IPv6ブリッジ機能
IPv6とは、インターネットの基盤となる 「Internet Protocol version 6」と呼ばれる通信プロトコルの次世代バージョンのことです。
IPv6を用いたマルチキャストストリーミング通信は、本商品のETHERNETポートに有線接続した端末、または無線LAN接続した端末でご利用いただけます。

 
<お願い>
  • パソコンの設定方法は、お使いのプロバイダのサポート窓口でお問い合わせください。

  • 「IPv6ブリッジ機能」では、外部からのアクセスが可能になり、セキュリティが低下します。
    セキュリティ対策ソフトなどをお使いになることをお勧めします。
 
<お知らせ>
  • Ethernetタイプの無線LAN端末(子機)から無線接続してIPv6ブリッジ機能をご利用になる場合は、拡張クライアントモードに対応したWL300NE-AG/WL54SE2/WL54SEをご利用ください。
    なお、WL54SEを拡張クライアントモードに対応させるためにファームウェアのバージョンアップが必要な場合があります。
    AtermStation(http://121ware.com/aterm/)の「ダウンロード」-「ソフトウェア」でご確認ください。

  • ブロードバンド映像配信の一部のサービスは、無線で利用できない場合があります。
    セットトップボックスは本商品に接続し、有線でご利用ください。

■設定方法
「クイック設定Web」
1. 「基本設定」-「基本設定」で、IPv6ブリッジを「使用する」に設定する
※ 無線LAN接続した端末で利用する場合は、続けて設定します。
2. 「無線LAN設定」-「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」および「無線LAN詳細設定(5GHz)」で、[高度な設定を表示]をクリックする
3. [拡張設定]の「IPv6マルチキャスト」で設定する
※ [拡張設定]の「マルチキャスト伝送速度(Mbps)」の設定値も変更する必要があります。
 
<ブロードバンドテレビサービスを無線でご利用になりたい場合>

IPv6マルチキャストストリーミングサービスを無線でご利用になる場合には、マルチキャスト帯域拡張機能を使用して、マルチキャストの速度を変更してご利用ください。

例: 6Mbps のテレビサービスをご利用の場合は、8.4Mbps 以上の設定を行ってください。(設定は12Mbpsになります。)
  • テレビサービスをご利用になる場合、ご利用環境によっては視聴できない場合があります。

  • 無線LAN端末(子機)は、プライマリSSIDでご利用ください。その場合セカンダリSSIDのIPv6マルチキャストを「ストリーミングのみ転送しない」に設定してください。

    「無線LAN設定」-「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」および「無線LAN詳細設定(5GHz)」で、下記の手順で設定します。
    1. [対象ネットワークを選択]でセカンダリSSIDのネットワーク名を選択し、[選択]をクリックする
    2. [高度な設定を表示]をクリックする
    3. [拡張設定]の「IPv6マルチキャスト」で「ストリーミングのみ転送しない」に設定する
 
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