詳細設定−IPv6ホスト公開設定
IPv6ホストの公開に関する設定を行います。
本商品では、[IPv6ホスト公開エントリ]のパターンを 最大20個設定できます。
[追加]をクリックして、設定値を選択・入力してください。

通常は[IPv6ホスト公開デフォルト設定]を「遮断」のままにし、公開したいホストについてエントリを追加して使用してください。「公開」にした場合、すべてのホストが外部に公開されるため、セキュリティが低くなるのでご注意ください。

※「クイック設定Web」画面に表示されている ボタンについての説明は こちら

■IPv6ホスト公開設定 エントリ一覧
画面例
画面の[1〜10][11〜20]をクリックすると[IPv6ホスト公開エントリ]の[1〜10][11〜20]を切り替えて表示します。

[IPv6ホスト公開デフォルト設定]
LAN内のすべてのIPv6ホストに対する設定を行います。
設定値を選択・入力したあと、[設定]をクリックし、[保存]で確定してください。

動作
  すべてのLAN側ホストへのIPv6パケット通信に対する動作を、「公開」、「遮断」から選択します。
  • 公開
    IPv6パケットをすべて通します。

  • 遮断
    IPv6パケットを拒否します。
<ご注意>
  • 「公開」に設定した場合、すべてのホストが外部に公開されるため、セキュリティが低くなります。通常は「遮断」を選択し、公開したいホストをエントリ追加してご利用ください。

[IPv6ホスト公開エントリ]
IPv6ホスト公開設定の一覧を対象インタフェースごとに表示します。@特定の条件を満たすWAN側からの通信を、LAN側の特定端末に取り次ぐことができます。LAN側へのサーバ設置などの際に利用できます。

動作
LAN側ホストへのIPv6パケット通信に対する動作を表示します。
 
IPv6アドレス/MACアドレス
「動作」(公開/遮断)の設定を適用するLAN側ホストのIPv6アドレスまたはMACアドレスを表示します。
 
プロトコル
公開の対象とするプロトコルを表示します。
 
ポート番号
「プロトコル」が「TCP」、「UDP」の場合、公開の対象とするポート番号を表示します。
 
優先度
本エントリの優先度を表示します。
 
削除
指定したエントリを削除します。
 
<IPv6ホスト公開設定 エントリ項目の削除方法>
[IPv6ホスト公開エントリ]のエントリ一覧に表示されているエントリの中から、削除したいエントリの行末の[削除]をクリックすることで削除できます。

■IPv6ホスト公開設定 エントリ追加
画面例
[IPv6ホスト公開エントリ追加]
LAN内のIPv6ホストごとに公開方法を設定します。
設定値を選択・入力したあと、[設定]をクリックし、[保存]で確定してください。

動作 (初期値:遮断)
  設定するIPv6ホストのIPv6パケット通信に対する動作を、「公開」、「遮断」から選択します。
  • 公開
    設定するIPv6ホストのIPv6パケットを通します。

  • 遮断
    設定するIPv6ホストのIPv6パケットを拒否します。
 
ホストの指定
  設定するIPv6ホストをIPv6アドレスとMACアドレスのどちらで指定するかを選択します。
  • IPv6アドレス指定
    設定するIPv6ホストをIPv6アドレスで指定します。

  • MACアドレス指定
    設定するIPv6ホストをMACアドレスで指定します。
 
IPv6アドレス
「ホストの指定」で「IPv6アドレス指定」を選択した場合に設定します。
設定するIPv6パケットを受信した場合の宛先となるLAN側ホストのIPv6アドレスを指定します。(IPv6アドレスは省略表記も使用可能)
「any」をチェックすると本商品のLAN内すべてのホストが対象となります。
    
<ご注意>
  • 「動作」で「公開」にチェックした場合、「any」をチェックすると本商品のLAN内のセキュリティが低くなります。通常はIPv6アドレスを指定してご使用ください。
 
MACアドレス
「ホストの指定」で「MACアドレス指定」を選択した場合に設定します。
設定するIPv6パケットを受信した場合の宛先となるLAN側ホストのMACアドレスを指定します。
 
プロトコル
IPv6ホスト公開エントリで対象とするIPv6パケットのプロトコル種別を選択します。
  • IPv6すべて
    IPv6パケットすべてを処理します。
    IPv6パケットであれば、TCP、UDPも対象になります。

  • TCP
    TCPを処理します。

  • UDP
    UDPを処理します。

  • その他
    TCP、UDP以外のプロトコルを指定したい場合に使用します。
    フィルタ対象にしたいプロトコル番号を、0〜255の範囲で入力します。
 
ポート番号
  「プロトコル」で「TCP」「UDP」を選択した場合に設定します。
「any」または、0〜65535のポート番号を指定します。
 ・xxxxx (単一ポートの指定)
 ・sssss-eeeee (範囲指定)
 ・any(全ポート指定)
 
優先度
本エントリの優先度を入力します。エントリが複数ある場合は、数字の小さいエントリに設定された条件を優先的に適用します。入力できる値は、1〜20です。
 
<お知らせ>
  • パソコンのIPv6アドレスの参照は、 下記の方法で行います。
    ご利用の環境によっては、IPv6アドレスが定期的に変化することがありますのでご注意ください。
    <Windows(R) 8/7およびWindows Vista(R) の場合>
    (1) 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から[コマンドプロンプト]をクリックする
    Windows(R) 7/Windows Vista(R)の場合は、[スタート](Windows(R)のロゴボタン)-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックします。
    (2) "ipconfig /all"を入力し、[Enter]を押す
 
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