ピンホール制御(IPv6通信によるUPnP機能)により、IPv6通信のためのポート開放を制御します。また、Wi-Fi接続の子機にはピンホール制御で許可されたデータ通信の受信時にQoS(優先通信制御)が行われます。
本機能を有効にすると、ピンホール制御が利用できるゲーム機などの端末やゲームソフトは、指定された送信元のIPv6アドレスとポート番号から利用中の端末(「IPアドレス」(IPv6アドレス)と「ポート番号」)への通信を許可します。
ファイアウォールなどの理由で、リレーサーバを経由していたゲーム環境が、ピンホール制御によりP2P(Peer-to-Peer)環境に変わることでゲーム機などの接続性が向上する場合があります。
◆補足◆
本商品の設定は、工場出荷状態で有効になっています。
説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。
クイック設定Webで設定します。
◆補足◆
クイック設定Webで確認します。
本機能を有効にすると、本機能で許可している通信のデータ受信に対してQoS(優先通信制御)が行われます。
◆補足◆
本機能と見えて安心ネットの「優先通信」を両方有効にした場合、QoS(優先通信制御)による優先度は、以下になります。
ピンホール制御 | 見えて安心ネット(子機単位の設定) ホーム画面の「優先通信」が有効(「ON」) |
適用される優先度 |
---|---|---|
「使って快適ネット(UPnP IPv6連携)機能」が有効(「ON」) |
優先度(高) | 高 |
優先度(中) | 高 | |
優先度(低) | 低 |
「使って快適ネット(UPnP IPv6連携)の状態」画面に端末が表示されない場合