(PB)
ファームウェアのバージョンアップ方法について説明します。(作業時間の目安:5〜10分程度)
(ファームウェアとは、装置を動かすために組み込まれているソフトウェアのことです。)
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<お願い>
・
通信中(IP電話ご利用中など)は、バージョンアップできません。通信していないときに行ってください。
また、バージョンアップ中は、通信(IP電話のご利用など)はできません。
・
バージョンアップ中は、装置の電源を切らないでください。故障の原因となることがあります。
■
事前に必ずご確認ください
●
前面のVoIPランプまたは電話ランプを確認してください。
【WR7610HV(QZ)の場合】
前面のVoIPランプが橙点灯または緑点灯していることを確認してください。
→
VoIPランプが消灯または赤点滅している場合は、バージョンアップできません。その場合は、
Aterm IP電話バージョンアップサポートセンター
へ
お問い合わせください。
【VA530Vの場合】
前面の電話ランプが緑点灯または橙点灯または赤点灯または赤点滅していることを確認してください。
→
電話ランプが消灯している場合は、バージョンアップできません。
その場合は、
Aterm IP電話バージョンアップサポートセンター
へ
お問い合わせください。
機種名は、装置の側面ラベルで確認することができます。
※装置図はWR7610HV(QZ)の例です。
●
電話機の回線種別を「DP」(パルス)でお使いの場合は、「PB」(トーン)に切り替えてください。
→
切り替え方法は、電話機に添付されている取扱説明書を参照してください。
■バージョンアップ手順
1.
装置に接続された電話機の受話器をあげます。
2.
下記の番号を押します。
ご注意
※1
「ピー」という音がしない場合は、番号が間違っていることが考えられます。
受話器を置いて、再度手順「1.」からやり直してください。
3.
受話器を置きます。
バージョンアップが開始されると、装置のPOWERランプまたは電源ランプが橙点灯します。
ご注意
・
バージョンアップ中は、装置の電源を切らないでください。故障の原因となることがあります。
・
すでに最新のバージョンにバージョンアップ済みの場合は、POWERランプまたは電源ランプは
緑点灯のままです。手順「4.」へお進みください。
↓
装置が再起動すると、バージョンアップが完了します。完了後は、POWERランプまたは電源ランプが
緑点灯になります。
ご注意
POWERランプまたは電源ランプが緑点灯にならない場合は、バージョンアップに失敗しています。
その場合は、
Aterm IP電話バージョンアップサポートセンター
へお問い合わせください。装置に接続された電話をご利用になれない場合は、携帯電話など他の電話でお問い合わせください。
4.
以上でバージョンアップは完了です。
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