WD700シリーズはADSLモデム内にスプリッタを内蔵しています。
ADSL回線に接続して、IP電話および加入電話(NTT等)を1台の電話機で併用する場合は、別途スプリッタを用意する必要はありません。ただし、屋内配線や回線状態などによっては別途スプリッタを購入して配線する必要があります。
(例:ブランチ接続をしている、複数のモジュラージャックが設置されている、セキュリティシステムやドアホンが接続されている等)
WD700シリーズの外付けスプリッタは、【Shop@Atrerm】の【WD700シリーズ用スプリッタ販売ページ】にて販売されているスプリッタをご購入ください。市販のスプリッタについては、機器ごとに特性が異なるため、動作保証外となりますので予めご了承ください。
ADSL回線のご契約前の宅内配線が以下のような接続の場合、外付けスプリッタが必要になる可能性があります。
注意
宅内に複数のモジュラージャックが設置されている場合は、ADSLモデムを接続するモジュラージャック以外のモジュラージャックに他の機器を接続しないでください。
複数のモジュラージャックを使用時は、ADSL回線が正常に接続できない可能性があります。
また、複数のモジュラージャックが設置されている場合、環境によっては宅内配線工事が必要になる可能性があります。宅内配線については、お住まいの建物の管理会社、宅内配線を施工した工事業者などにご確認ください。
ADSL開通後に以下のような接続をする場合は、別途スプリッタが必要です。
外付けスプリッタを利用した接続方法については下記「外付けスプリッタを利用時の接続イメージ図」をご参照ください。
外付けスプリッタの接続方法については、スプリッタ添付の「スプリッタつなぎかたガイド」に記載されておりますので、ご確認いただきますようお願いいたします。
「スプリッタつなぎかたガイド」は【Shop@Atrerm】の【WD700シリーズ用スプリッタ販売ページ】でご購入のスプリッタに添付されております。
以下のイメージ図は【Shop@Atrerm】で購入したスプリッタを例にして説明してます。
ブランチ接続で複数の電話機などを利用する場合
ドアホンアダプタを利用する場合
アナログモデムなどの機器を接続する場合
IP電話と加入電話をそれぞれ別の電話機で利用する場合