1. IP電話接続性の向上

当バージョンは、「装置起動から約6年9ヶ月（81ケ月）連続稼動を行うと、IP電話の発着信ができなくなる」問題を改善するためのファームウェアになります。

この事象に関する詳細な内容は、「IP電話対応機器の不具合についてお詫びとお願い」をご参照ください。

お客様には多大なご迷惑とご不便をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げますとともに、当ファームウェアの適用をお願い申し上げます。

1. IP電話接続性の向上
2. IP電話通話品質の向上
3. UPnP仕様変更による接続性の向上
4. 電子情報技術産業協会（JEITA）の無線LANガイドラインに沿って、クイック設定Webの文言を変更しました。

1. 一般電話自動再発信の設定機能を追加

   IP電話が利用できないときに、自動的に一般加入電話での発信をするかしないかの選択が可能になりました。

   クイック設定Webから［電話詳細設定］−［一般電話自動再発信］にて設定可能です。

2. IP電話接続性の向上
3. 無線LAN性能の向上

   Atheros Communications社の無線LAN高速化技術「Super AGモード」に対応しました。

   クイック設定Webから[無線LAN側設定]−[Super AG機能]にて設定可能です。

   詳細につきましては、「Super AG 対応情報」をご参照ください。

   注意

   • 上記機能はファーム更新すると自動的に有効となります。
   • 「リアルタイム圧縮」使用する・使用しないが設定可能です。
4. ワイヤレスＬＡＮ中継機能（WDS）に対応しました。

   クイック設定Webから[無線LAN側設定(WDS)]にて設定可能です。

5. 発信時のダイヤル間隔有効時間の設定を追加しました。
6. ［電話回線ダイヤルモード］と［電話回線ダイヤル種別］を［プッシュ／パルス回線選択］の1つにし、選択項目を「自動」「DP 10pps」「DP 20pps」「PB」の4つに変更しました。
7. IP通話中に一般加入回線からの着信通知音の有無の設定を追加しました。
8. WAN側DHCP動作の改善