2.4GHz帯、5GHz帯同時に管理する(MLO)

対象の動作モード
動作モード略称
ローカル PPPoE transix クロスパス 国内標準プロビD v6 コネクト v6プラス IPv6 OPT OCN VC 国内標準プロビM ブリッジ

2.4GHz帯と5GHz帯のWi-Fiを同時に使用して、1つの子機と通信する機能です。2.4GHz帯、5GHz帯それぞれの帯域を使用する場合に比べ、帯域幅が広がり、また一方の周波数帯の通信が切断してももう一方の周波数帯に切り替わるため、通信速度、安定性が向上します。

メモ

  • 本機能は、MLOおよびDraft IEEE802.11beに対応した子機でご利用になれます。
  • 子機はプライマリSSIDに接続してください。セカンダリSSIDに接続した子機では本機能をご利用になれません。
  • 本機能は、工場出荷状態で有効(「ON」)に設定されています。
  • 本機能は、メッシュWi-Fi機能が有効の場合に使用できます。「メッシュWi-Fi機能」を「OFF」に設定すると、連動して本機能も「OFF」になります。
  • 本機能は、2.4GHz帯および5GHz帯のDraft IEEE802.11be通信が有効な場合に使用できます。2.4GHz帯または5GHz帯の「11beモード」を「OFF」にすると、連動して本機能も「OFF」になります。また、2.4GHz帯または5GHz帯の「11beモード」が「OFF」の場合は、本機能を「ON」に設定できません。
  • 本商品に接続している中継機が、MLOに対応していない場合、中継機に接続されている子機では、MLOは動作しません。
  • 本機能を有効にすると、無効にしたときより子機との通信速度が遅くなる場合は、下記を実施してください。

    - 本商品のMLOを無効(「OFF」)にする

    - 子機を本商品のセカンダリSSIDに接続して利用する

    - 子機側のMLOを無効にして利用する

設定を行う前に

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで設定します。

1.
ホーム画面の「Wi-Fi(無線LAN)設定」-「Wi-Fi基本設定」をクリックします。
2.
「MLO」で「ON」を選択します。

設定画面イメージ

メモ

  • 2.4GHz帯または5GHz帯の「11beモード」が「OFF」の場合は、先に「Wi-Fi(無線LAN)設定」-「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」および「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」の「11beモード」を「ON」にしてください。
3.
ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んでボタンをクリックしてください。
4.
[設定]をクリックします。
5.
「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

使いかた

うまく動作しない場合は