5.LAN-DHCPv6除外設定

DHCPv6クライアントに割り当てたくないIPv6アドレスを設定します。
割り当てたくないIPv6アドレスの範囲を2つ設定できます。
DHCPv6除外設定は、「アドレス割当パターン」が「手動設定」の場合に設定できます。
DHCPv6除外設定エントリに設定するアドレスの範囲は、DHCPv6クライアントに割り当てるIPv6アドレスの範囲内で設定してください。

※ 「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら


■DHCPv6除外設定

画面例

[割当範囲]

DHCPv6クライアントに割り当てるIPv6アドレスの範囲の先頭IPv6アドレスを表示します。

割当先頭アドレス(インタフェースID)
DHCPv6クライアントに割り当てるIPv6アドレスの範囲の先頭IPv6アドレスを表示します。
インタフェースID(IPv6アドレスの後半64bit)を入力します。前半64bitはISPから配布されるIPv6プレフィックス情報から自動的に生成されます。
割当数
DHCPクライアントに割り当てるIPアドレスの上限数を表示します。

[DHCPv6除外エントリ]

DHCPの割り当てを行わない(除外する)IPv6アドレスの範囲の一覧(エントリ)を表示します。
[追加]をクリックすると[DHCPv6除外設定 エントリ追加]に進みます。

先頭アドレス(インタフェースID)
DHCPv6除外エントリにおいて、DHCPv6クライアントに割り当てを行わないIPv6アドレスの範囲の先頭アドレスを表示します。
除外数
DHCPv6クライアントに割り当てを行わないIPv6アドレスの数を表示します。
先頭アドレスから除外数に設定されているIPv6アドレス数分のアドレスについて、IPv6アドレスの割り当てを行いません。
編集
設定したエントリがある場合、指定したエントリを編集します。
[編集]をクリックすると[DHCPv6除外設定 エントリ追加]に進みます。
削除

設定したエントリがある場合、指定したエントリを削除します。

<DHCPv6除外設定 エントリ項目の削除方法>

「DHCPv6除外エントリ」のエントリ一覧に表示されているエントリの中から、削除したいエントリの行末の[削除]をクリックすることで削除できます。


■DHCPv6除外設定 エントリ追加

画面例

[DHCPv6除外エントリ追加]

DHCPv6サーバでクライアントに配布するIPv6アドレスから、除外するIPv6アドレスを設定できます。
設定値を入力したあと、[設定]をクリックし、[保存]で確定してください。

先頭アドレス(インタフェースID)
DHCPv6クライアントに割り当てを行わない(除外したい)IPv6アドレス範囲の先頭アドレスを入力します。(IPv6アドレスは省略表記も使用可能)
先頭アドレス(インタフェースID)は、[xxxx:xxxx:xxxx:xxxx]形式で入力してください。
[先頭アドレス(インタフェースID)]で指定したIPv6アドレスから、[除外数]で指定した数分、DHCPv6サーバは割り当て範囲から除外を行います。除外エントリは2エントリの指定が可能です。
除外数
DHCPv6クライアントに割り当てを行わないIPv6アドレス数を入力します。入力できる値は、1~4095です。