ポートマッピングとパケットフィルタを組み合わせた設定例

ポートマッピングとパケットフィルタを組み合わせることにより、下記のような設定を行うことができます。
以下のIPアドレス(「192.168.0.2」など)は例です。


■1-1024番ポート宛のパケットをパソコン(192.168.0.2)に通す。
ただし、23番(telnet)ポート宛のパケットは通したくない場合

例


■設定手順

  1. 本商品のクイック設定Webを開く
  2. 「ホームゲートウェイ詳細設定」-「2.ネットワーク設定」-「ポートマッピング設定」をクリックする
  3. [追加]をクリックする
  4. 下記のように設定する

    画面例

    ※ ポート番号は設定したいポートを入力してください。
    入力形式はパケットフィルタ設定の送信元ポート番号/宛先ポート番号と同様です。(この例でのポート番号の設定は、範囲指定です。)

  5. [設定]をクリックする
  6. 「ホームゲートウェイ詳細設定」-「2.ネットワーク設定」-「パケットフィルタ設定」を開く
  7. 「対象インタフェースを選択」で「WAN」を選択する
  8. [追加]をクリックする
  9. 下記のように設定する

    画面例

    ※ 送信元ポート番号/宛先ポート番号には、パケットを拒否したいポート番号を入力してください。

  10. [設定]をクリックする
  11. [保存]をクリックする

<ポートマッピングとパケットフィルタの設定適用順>

ポートマッピングとパケットフィルタを組み合わせた設定の場合には、下記のようにパケットが処理されます。

例

※ 矢印はパケットの流れを示しています。

例

  • WAN側からLAN側に流れてくるパケット(A→B→C→D)
    「A.ポートマッピング→B.パケットフィルタ」の順番に処理を行います。
  • LAN側からWAN側に流れてくるパケット(E→F→G→H)
    「G.パケットフィルタ→H.ポートマッピング」の順番に処理を行います。