WEP

WEP(Wired Equivalent Privacy) とは、ユーザが指定した任意の文字列(暗号化キー)を本機器と子機(携帯ゲーム機など)に登録することによって、暗号化キーが一致した場合のみ通信ができるようになる機能です。
本機器と子機との間で送受信されるWi-Fi通信データを暗号化して保護し、第三者からの傍受や盗聴から守ります。

◆補足◆

  • WEPは、セカンダリSSID(2.4GHz帯)でご利用ください。

◆注意◆

  • 本機器をより安全にお使いいただくために、暗号化キーは、初期値(工場出荷状態の値)から変更してください。
  • 暗号化キーは、名前や生年月日、同一数字など、他人に推測されやすい文字列の使用は避けてください。また、複数の機器やサービス間での使い回しはしないでください。
  • 本機器の暗号化キーを変更すると子機から接続できなくなります。暗号化キーを見ることができませんので、記録しておくことをお勧めします。

設定を行う前に

  • WEPをご利用になるには、対応した子機が必要です。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

暗号化を行う本機器と子機それぞれに設定をする必要があります。

●本機器の暗号化を設定する

●子機の暗号化を設定する

本機器の暗号化を設定する

クイック設定Webで設定します。

1.
ホーム画面の「Wi-Fi(無線LAN)設定」-「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」をクリックします。

◆補足◆

  • 本機器は、2.4GHzでWEPが使えます。5GHzではWEPは使えません。
設定画面イメージ
2.
「対象ネットワークを選択」で「セカンダリSSID」にして選択し、[選択]をクリックします。 設定画面イメージ
3.
Wi-Fi機能を「ON」に設定します。
4.
暗号化キーを入力したあと[設定]をクリックします。
  • 暗号化モード

    「WEP」を選択します。

  • 暗号強度

    「128bit」です。変更はできません。

  • 指定方法

    暗号化キーの指定方法をプルダウンリストから選択します。

  • 暗号化キー(WEPキー)

    任意の暗号化キーを入力します。
    「指定方法」で英数字を選択した場合は、0~9、a~z、A~Zで構成される13桁、16進数を選択した場合は、0~9、a~f、A~Fで構成される26桁を入力します。(半角で入力)
    暗号化キーは、子機を設定する際に必要です。どこかに記録しておいてください。

設定画面イメージ

5.
ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んで[OK]をクリックします。
3.
「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

子機の暗号化を設定する

子機の取扱説明書などを参照してください。

使いかた

HowToUse

うまく動作しない場合は

Troubleshooting