Windows(R) 7の[ワイヤレスネットワーク接続]での暗号化設定
●暗号化設定を使用してネットワークに接続する
●暗号化設定を使用しないでネットワーク接続をする
●通信状態を確認する

■暗号化設定を使用してネットワークに接続する
Windows(R) 7のワイヤレスネットワーク接続を使って、64bitWEP/128bitWEP/TKIP/AESの暗号化設定をします。無線内蔵パソコンの無線スイッチを入れてから、下記の手順で設定してください。
なお、暗号化の設定を行う場合は、無線LANアクセスポイント(親機)を先に設定します。
<お知らせ>
  • パソコンへの設定状況により、画面の表示や手順が異なる場合がありますので、画面の表示にしたがって設定してください。
 
1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワーク接続アイコンをクリックする
 
2. 接続する無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を選択し[接続]をクリックする
  工場出荷時のネットワーク名(SSID)は、無線LANアクセスポイント(親機)のラベルに記載されています。
接続する無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)が表示されない場合は、<手動で設定する>を参照してください。
 
(画面は全て例です。)
   
3. 「セキュリティ キー」に無線LANアクセスポイント(親機)に設定されている暗号化キーを入力し、[OK]をクリックする
無線LANアクセスポイント(親機)の工場出荷時の暗号化キーは、無線LANアクセスポイント(親機)に貼付のラベルに記載されています。
 
   
無線LANアクセスポイント(親機)との無線接続が完了すると、通知領域(タスクトレイ)の「ワイヤレスネットワーク接続」に「接続」と表示されます。
 
接続に失敗した場合は、下記の手順で、一度接続した際に保存されていたネットワーク設定を削除してください。
(1) 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワーク接続アイコンをクリックし、「ネットワークと共有センターを開く」をクリックする
(2) [ワイヤレスネットワークの管理]をクリックする
(3) 接続するネットワーク名(SSID)を選択して、[削除]をクリックする

(4)

[ワイヤレスネットワークの管理]の画面を閉じる
上記の手順が完了したら、手順1から接続し直してください。
 
<手動で設定する>
1. [スタート](Windowsのロゴボタン)-[コントロールパネル]-「ネットワークとインターネット」-「ネットワークと共有センター」をクリックする
2. 「新しい接続またはネットワークのセットアップ」をクリックする
 
   
3. 「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」を選択し、[次へ]をクリックする
 
4. 無線LANアクセスポイント(親機)に設定されている暗号化を設定する(WEPの場合は こちら
 
(1) [ネットワーク名]に無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を入力する
(2) [セキュリティの種類]で[WPA-パーソナル]または[WPA2-パーソナル]を選択する
(3) [暗号化の種類]で[TKIP]または[AES]を選択する
(4) [セキュリティキー]に無線LANアクセスポイント(親機)の「WPA暗号化キー(PSK)」を入力する
暗号化キーには、8〜63桁の英数記号、または64桁の16進数を指定できます。
なお、大文字(ABCDEF)と小文字(abcdef)は区別されます。
(大文字はシフトキーを押しながら入力します。)
暗号化キーに使用できる文字は以下の通りです。
・8〜63桁の場合:英数記号(0〜9、a〜z、A〜Z、下表の記号)
」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます
・64桁の場合:16進数(0〜9、a〜f、A〜F)
暗号化キーは半角で入力します。
(5) 無線LANアクセスポイント(親機)が「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を使用している場合は、「ネットワークがブロードキャストを行っていない場合でも接続する」にチェックを入れる
(6) [次へ]をクリックする
   
  <暗号化をWEPで設定する場合>
4. 無線LANアクセスポイント(親機)に設定されている暗号化を設定する
 
   
 
(1) [ネットワーク名]に無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を入力する
(2) [セキュリティの種類]で「WEP」を選択する
(3) [セキュリティキー]に無線LANアクセスポイント(親機)の暗号化キー(WEPキー)を入力する
無線LANアクセスポイント(親機)の工場出荷時のネットワーク名(SSID)および暗号化キーは、無線LANアクセスポイント(親機)のラベルに記載されています。
  ASCII文字/16進数の区別は入力された文字列の長さを元に自動識別されます。

・ASCII文字の
  場合
英数字
5文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
13文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
・16進数の
  場合
0〜9,A〜F
10文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
26文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
暗号化キーは自動的に「暗号化キー(WEPキー) 1番」で設定されます。
1番以外の暗号化キー番号を使用する場合は(5)以降の手順で変更します。
詳細は<暗号化を変更する場合>を参照してください。
(4) 無線LANアクセスポイント(親機)が「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を使用している場合は、「ネットワークがブロードキャストを行っていない場合でも接続する」にチェックを入れる
(5) [次へ]をクリックする
   
5. [閉じる]をクリックする
無線LANアクセスポイント(親機)との無線接続が完了すると、通知領域(タスクトレイ)の「ワイヤレスネットワーク接続」に「接続」と表示されます。
 
 
<暗号化を変更する場合>
1. 「接続の設定を変更します」をクリックする
 
2. 「セキュリティ」-「キーインデックス」で、使用するキーインデックス(暗号化キー番号)を選択し、[OK]をクリックする
 
通知領域(タスクトレイ)の「ワイヤレスネットワーク接続」に表示されるネットワーク名(SSID)を右クリックし、プロパティをクリックしても暗号化の変更ができます。
 
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■暗号化設定を使用しないでネットワーク接続する
 
1. 通知領域(タスクトレイ)に表示される無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)をクリックする
 
2. [接続]をクリックする
 
<ご注意>
  • セキュリティの観点から、暗号化を使用した無線LANのご利用をお勧めします。
 
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■通信状態を確認する
1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているネットワーク接続アイコンをクリックする
2. 接続しているネットワーク名(SSID)を右クリックし、[状態]をクリックする
 
   
3. 無線設定が正しく行われていることを確認します。
状態は「有効」になっていること
速度が表示されていること
表示される速度は、ご利用の環境により異なります。
  画面例
   
4. [閉じる]をクリックします。
 
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