アドホック通信(アドホックモード)
無線LAN端末(子機)(WL54SC/WL54AG)は、無線LANアクセスポイント(親機)を介して行う通信「インフラストラクチャ通信(アクセスポイント通信)」の他に、直接無線LAN端末(子機)どうしで行う通信「アドホック通信(アドホックモード)」機能を持っています。
ここでは、無線LANアクセスポイント(親機)を介さずに通信を行う「アドホック通信」について説明します。
 
●インフラストラクチャ通信モード
●アドホック通信モード

 
■設定方法
アドホック通信(アドホックモード)の設定方法は こちらをご覧ください。
<お知らせ>
  • 本機能は、IEEE802.11a/bでのみご利用になれます。アドホック通信でご利用になれる無線動作モードは次の通りです。
    <無線LAN端末(子機)としてWL54SCを使用する場合>
    802.11a/802.11bでのみご使用になれます(802.11gでは動作しません)。
    802.11aモードを使用する場合は、W52(36,40,44,48ch)のみでご利用になれます。
    802.11aモードでご使用の場合はWL54AGとは使用する周波数帯/チャネルが異なるため通信できません。
    新5.2GHz帯(W52)対応への書き換えが完了している場合のみ、W52(36,40,44,48ch)でご利用になれます。
    新5GHz帯(W52)対応書き換えサービスは、2011年5月31日をもちまして終了しました。
     
    <無線LAN端末(子機)としてWL54AGを使用する場合>
    802.11a/802.11bでのみご使用になれます(802.11gでは動作しません)。
    新5.2GHz帯(W52)対応へ書き換え前に802.11aモードでご使用の場合は、J52(34,38,42,46ch)のみをご利用になれます。
    新5.2GHz帯(W52)対応へ書き換え後に802.11aモードでご使用の場合は、W52(36,40,44,48ch)のみでご利用になれます。
    新5.2GHz帯(W52)対応へ書き換え前に802.11aモードでご使用の場合はWL54SCとは使用する周波数帯/チャネルが異なるため通信できません。

  • 他社の無線LAN機器とはアドホック通信が行えない場合があります。

  • 「WPA-PSK(TKIP)モード」、「WPA-PSK(AES)モード」、「WPA2-PSK(TKIP)モード」および
    「WPA2-PSK(AES)モード」は、アドホック通信ではご利用になれません。


  • インターネット接続やサーバを利用したネットワークの構築には、[インフラストラクチャ通信]モードが適しています。
    パソコン間で簡易的に直接ファイルの交換などを行う場合には、[アドホック通信]モードが適しています。

 
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