「ネットワークの参照」で無線LANアクセスポイント(親機)がみつからない

原因と対策

電波状態により「ネットワークの参照」で無線LANアクセスポイント(親機)の電波を検出できない場合があります
このような場合は、「ネットワークの参照」で「ネットワーク名(SSID)を指定して参照」に直接ネットワーク名(SSID)を入力して検索し直してください。
 
無線LANアクセスポイント(親機)側の設定でクイック設定Webの「無線LAN設定」-「無線LAN設定」(WR8700Nでは「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」および「無線LAN詳細設定(5GHz)」)の[無線LAN端末(子機)の接続制限]で「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」を「使用する」に設定している場合は、「ネットワークの参照」に応答しません
ETHERNET接続のパソコンから無線LANアクセスポイント(親機)側の「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」設定を解除して再度「ネットワークの参照」で検索するか、無線LAN端末(子機)側で無線のネットワーク名(SSID)を登録してください。

無線LAN端末(子機)側のサテライトマネージャで無線のネットワーク名(SSID)を登録する場合の手順例は下記の通りです。

(1) タスクトレイのサテライトマネージャのアイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。
(2) 「ネットワーク一覧」タブの【新規登録】を選択して、[設定]をクリックします。
(3) 無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を入力します。
無線LANアクセスポイント(親機)の工場出荷時設定は無線LANアクセスポイント(親機)のラベルに記載されています。
(4) 通信モードを選択します。
WL300NC-G/WL300NC/WL130NC/WL300NU-AG/WL300NU-Gは、「インフラストラクチャ通信」固定です。
(5) 無線LANアクセスポイント(親機)で暗号化設定を行っている場合は、無線LANアクセスポイント(親機)の設定値に合わせて暗号化の設定をします。
(6) [登録]をクリックします。

無線LAN端末(子機)のドライバが正常に組み込まれていないことが考えられます
ドライバをアンインストールしたあと、再度インストールしてください。
 
ETHERNETインタフェースを搭載したパソコンの場合、LANカードおよびLANボードの機能を停止させないと無線LAN端末(子機)のドライバが正しくインストールされない場合があります
LANカードおよびLANボードの機能を停止させてから、サテライトマネージャの設定を行ってください。(取扱説明書に記載されている「無線LAN端末(子機)を接続する場合」の「他の無線LANカードやLANカードまたはLANボード機能を停止させるには」を参照してください。)