Macintosh のパソコンに複数固定IPサービスの設定をする
手順に記載している(例)に示している設定内容は、下記の囲みにある設定例を参考に記載しています。
設定例)
グローバルIPアドレスを8個割り当てるサービスを利用する場合

割り当てられたグローバルIPアドレス  200.200.200.0〜200.200.200.7 (※1)
サブネットマスク  255.255.255.248
DNS  211.211.211.1
セカンダリDNS  211.211.222.2


本商品の設定
LAN側IPアドレス(ローカルIPアドレス)  192.168.0.1
LAN側ネットマスク(ローカルIPアドレス)  255.255.255.0
WAN側IPアドレス(グローバルIPアドレス)  200.200.200.1 (※2)
WAN側ネットマスク(グローバルIPアドレス)  255.255.255.248

最初と最後のアドレスはシステムで予約されているため本商品で使用できるIPアドレスは200.200.200.1〜200.200.200.6の6個です。
ここでは、本商品のIPアドレスを200.200.200.1としています。
本商品を利用して、サーバ/パソコンなどに割り当てることができる
IPアドレスは200.200.200.2〜200.200.200.6の5個です。

Mac OS X 10.3 と Mac OS 9.2 の場合の設定方法を記載しています。
上記OS以外をご利用の場合は、ご利用のOSマニュアルをご参照ください。

■Mac OS X 10.4
1. アップルメニューにある[システム環境設定]から[ネットワーク]を開く
   
2. [表示]のポップアップメニューから[内蔵Ethernet]を選択する
   
3. [TCP/IP]タブの画面を選択する
   
4. [IPv4の設定]のポップアップメニューから[手入力]を選択し、下記のように設定する
 
IPアドレス プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスのうち、他のパソコンや本商品に設定したグローバルIPアドレス以外を入力する
(例:200.200.200.3)
サブネットマスク プロバイダから割り当てられたパソコンのサブネットマスクを入力する
(例:255.255.255.248)
ルーター 本商品に割り当てたグローバルIPアドレスを指定する
(例:200.200.200.1)
DNSサーバ 本商品に割り当てたグローバルIPアドレスを指定する
(例:200.200.200.1)
   
5. [今すぐ適用]をクリックし、設定を終了する

■Mac OS 9.2
1. アップルメニューの[コントロールパネル]の[TCP/IP]を開く
   
2. [経由先]のポップアップメニューから[内蔵Ethernet]を選択する
 
3. [設定方法]のポップアップメニューから[手入力]を選択し、下記のように設定する
 
IPアドレス プロバイダから割り当てられたグローバルIPアドレスのうち、他のパソコンや本商品に設定したグローバルIPアドレス以外を入力する
(例:200.200.200.3)
サブネットマスク プロバイダから割り当てられたパソコンのサブネットマスクを入力する
(例:255.255.255.248)
ルータアドレス 本商品に割り当てたグローバルIPアドレスを指定する
(例:200.200.200.1)
ネームサーバアドレス 本商品に割り当てたグローバルIPアドレスを指定する
(例:200.200.200.1)
   
4. 保存の確認メッセージが表示されたら[保存]をクリックし、設定を終了する
 
以上でパソコンの設定は、完了です。
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