基本設定−接続先設定
接続先を設定します。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

「編集する接続先」には、「詳細設定」-「高度な設定」-[NAT/UPnP設定]の「NATモード」で「複数固定IPサービス」を選択した場合には、「接続設定1/複数固定IPサービス」のように表示されます。
また、ここで「通常動作」を選択し、「UPnP機能」を「使用する」にした場合には、「接続設定1/UPnP優先」のように表示されます。

※「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら

●複数固定IPサービスを使用しない場合(PPPoE)
●複数固定IPサービスを使用する場合(PPPoE)
●ローカルルータモード

■複数固定IPサービスを使用しない場合(PPPoE)
画面例
  
「編集する接続先」には、「基本設定」-「接続先の選択設定」で選択した接続先が表示されます。
「編集する接続先」を変える場合には、ここで他の接続先を選択します。
 
接続先名
  接続先(ブロードバンド接続事業者やプロバイダ)の名前を入力します。
自分の好きな名前で構いません。
入力できる文字数は最大半角64文字、全角32文字です。

接続先は、最大5箇所設定することができます。
設定する接続先を、「編集する接続先」のプルダウンメニューを使って、「接続設定1/接続設定2/接続設定3/接続設定4/接続設定5」のそれぞれ5箇所から選択することができます(工場出荷状態の場合)。
優先する接続先は、「基本設定」のプルダウンメニュー「接続先の選択設定」で接続先を選択してください。
   
ユーザー名
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知された認証ID(ログインID・ユーザーID)を入力します。
最大半角128文字入力できます。ユーザー名は「*******@XXXXXX.ne.jp」のように@以下のプロバイダのアドレスまですべて入力してください。
  ※上記は一例です。@以下が不要なプロバイダもあります。
   
パスワード
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたパスワードを入力します。
最大半角128文字入力できます。
 
[IPアドレス]
IPアドレスの自動取得 (初期値:使用する)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから自動的に割り当てられるIPアドレスを使うように指定します。
通常は「使用する」のチェックボックスをチェックして使用します。
   
IPアドレス
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから固定IPアドレスを指定されている場合には、「IPアドレスの自動取得」のチェックを外したあと、ここに入力します。
 
[ネームサーバ]
サーバから割り当てられたアドレス(初期値:使用する)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから自動的に割り当てられるDNSサーバアドレスを使うように指定します。
通常は「使用する」のチェックボックスをチェックして使用します。
   
プライマリDNS/セカンダリDNS
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダからプライマリDNS/セカンダリDNSを指定されている場合には、「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外したあと、ここに入力します。
 
[認証時の暗号化]
暗号化方法 (初期値:自動認証)
 
  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

  • 自動認証:
    サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。
 
[接続先の切断]
自動切断 (初期値:使用しない)
  無通信状態が一定時間続いた場合に自動的に切断するかどうかを設定します。
「基本設定」-「基本設定」の[自動接続]の[接続モード]で、「要求時接続」を選択した場合に設定することができます。
   
自動切断するまでの時間(初期値:160秒)
  自動切断するまでの無通信状態の時間を設定します。
60〜86,400秒の間を1秒間隔で設定します。
 
<お知らせ>
  • インターネット側からのアクセス(攻撃)などがあると無通信監視タイマはカウントをしなおしますので、自動切断されないことがあります。
    そのような場合、できるだけ短い時間に設定してください。
 
[PPPキープアライブ]
PPPキープアライブ機能(初期値:使用しない)
  PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
PPPコネクションの状態を監視して、障害が起きた場合に再接続を行います。
   
LCP ECHO送信間隔(初期値:60秒)
  LCP ECHO REQUESTの送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ送信間隔(初期値:10秒)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送する送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ回数(初期値:10回)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送信する回数を指定します。
指定できる値は、1〜255回です。
 
[拡張設定]
PING応答機能 (初期値:使用しない)
  WAN側からのPINGに応答するかどうかを指定します。使用する場合、WAN側からのPINGに応答します。

■複数固定IPサービスを使用する場合(PPPoE)
「詳細設定」-「パケットフィルタ設定」 「ポートマッピング設定」で登録された設定値は、複数固定IPサービスにも動作条件として反映されます。
 
画面例
 
「編集する接続先」には、「接続設定1/複数固定IPサービス」(工場出荷状態)と表示されます。
「複数固定IPサービス」を使用する場合には、「編集する接続先」が「接続設定1/複数固定IPサービス」(工場出荷状態)のみに固定されますので、ここで「編集する接続先」を変えることはできません。
 
[接続先の設定]
接続先名
  接続先(ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等)の名前を任意の文字を使って入力できます。
最大半角64文字、全角32文字入力できます。
   
ユーザー名
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたユーザー名を入力します。
最大半角128文字入力できます。
   
パスワード
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたパスワードを入力します。
最大半角128文字入力できます。
 
[IPアドレス]
IPアドレス
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから通知されたIPアドレスを入力します。
   
ネットマスク
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから通知されたネットマスクを入力します。
  
[ネームサーバ]
プライマリDNS/セカンダリDNS
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダから通知されたDNSサーバアドレスを入力します。
 
[認証時の暗号化]
暗号化方法 (初期値:自動認証)
 
  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

  • 自動認証:
    サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。
 
[PPPキープアライブ]
PPPキープアライブ機能(初期値:使用しない)
  PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
PPPコネクションの状態を監視して、障害が起きた場合に再接続を行います。
   
LCP ECHO送信間隔(初期値:60秒)
  LCP ECHO REQUESTの送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ送信間隔(初期値:10秒)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送する送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ回数(初期値:10回)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送信する回数を指定します。
指定できる値は、1〜255回です。
 
[拡張設定]
PING応答機能 (初期値:使用しない)
  WAN側からのPINGに応答するかどうかを指定します。使用する場合、WAN側からのPINGに応答します。

■ローカルルータモード
「らくらくWebウィザード」で「ルータ機能」を「使用しない」に選択した場合です。
画面例
 
[DHCPクライアント機能]
DHCPクライアント機能(初期値:使用する)
  「使用する」のチェックボックスにチェックすると、無線LANアクセスポイント(親機)のWAN側がDHCPクライアントとして動作するようになります。通常、接続網のサーバからIPアドレスなどが自動取得されます。この項目だけチェックすると無線LANアクセスポイント(親機)が電源ONのときに自動取得を行います。
   
IPアドレスの自動取得(初期値:要求しない)
  無線LANアクセスポイント(親機)のWAN側をDHCPクライアントとする場合に、接続網のサーバに対してIPアドレスを自動的に取得するよう要求するかどうかを設定します。通常は「要求する」にチェックして使用します。
CATVなどでお使いの場合、一定時間後、IPアドレスが取得できなくなる場合には「要求しない」に変更してご利用になってください。
   
自動取得の要求時間(初期値:3600秒)
  無線LANアクセスポイント(親機)のWAN側をDHCPクライアントとし、かつ、接続網のサーバに対してのIPアドレスの自動取得要求を行う場合に、自動取得要求を何秒間隔で行うかを設定します。
60〜36000秒の範囲で入力します。
 
[IPアドレス/ネットマスク]
IPアドレス(初期値:指定なし)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたIPアドレスを入力します。
DHCPクライアント機能を使用する場合は指定しません。
   
ネットマスク(初期値:指定なし)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたネットマスクを入力します。
DHCPクライアント機能を使用する場合は指定しません。
 
[ゲートウェイ]
サーバから割り当てられたアドレス(初期値:優先する)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたDNSサーバアドレスを入力します。
自動取得の場合など、通常は「サーバから割り当てられたアドレス」の「優先する」をチェックします。
   
固定アドレス(初期値:指定なし)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から指定がある場合は、「サーバから割り当てられたアドレス」の「優先する」のチェックを外して、そのアドレスを入力します。
 
[ネームサーバ]
サーバから割り当てられたアドレス(初期値:優先する)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から通知されたDNSサーバアドレスを入力します。
自動取得の場合など、通常は「サーバから割り当てられたアドレス」の「優先する」をチェックします。
   
プライマリDNS/セカンダリDNS(初期値:指定なし)
  ブロードバンド接続事業者またはプロバイダ等から指定がある場合は、「サーバから割り当てられたアドレス」の「優先する」のチェックを外して、そのアドレスを入力します。
 
[ドメイン名/ホスト名]
ドメイン名(初期値:指定なし)
  無線LANアクセスポイント(親機)のWAN側のドメイン名を設定します。
指定の必要がない場合は空欄のままで問題ありません。
また、サーバから自動取得された値は入力された値に優先して使用されます。
   
ホスト名(初期値:指定なし)
  無線LANアクセスポイント(親機)のWAN側のホスト名を設定します。
指定の必要がない場合は空欄のままで問題ありません。
また、サーバから自動取得された値は入力された値に優先して使用されます。
 
[拡張設定]
PING応答機能 (初期値:使用しない)
  WAN側からのPINGに応答するかどうかを指定します。使用する場合、WAN側からのPINGに応答します。
 
IPアドレスの割り当て競合検出 (初期値:使用する)
  DHCPクライアント機能を使用する場合に、割り当てられるIPアドレスの競合を検出するかどうかを指定します。競合を検出すると再割り当てを要求します。
接続しているインターネット接続事業者(または、サーバ管理者)から指示があった場合、またはIPアドレスがうまく割り当てられない場合にチェックを外してください。
 
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