基本設定−接続先設定
接続先を設定します。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら
画面例
(画面は「らくらくネットスタート」により設定環境を自動的に確認した場合です。)
 
「編集する接続先」は選択できません。
■接続先の設定
接続先名
  • 「らくらくネットスタート」で設定した場合
    自動的に表示されます。

  • 「らくらくネットスタート」で設定していない場合
    接続先(プロバイダ)の名前を入力します。
    自分の好きな名前で構いません。
    入力できる文字数は最大半角64文字、全角32文字です。
ユーザー名
( 「らくらくネットスタート」で設定を行った場合は、すでに設定済みのため変更できません)
  プロバイダ等から通知された認証ID(ログインID・ユーザーID)を入力します。
最大半角128文字入力できます。ユーザー名は「*******@XXXXXX.ne.jp」のように@以下のプロバイダのアドレスまですべて入力してください。
  ※上記は一例です。@以下が不要なプロバイダもあります。
   
パスワード
( 「らくらくネットスタート」で設定を行った場合は、すでに設定済みのため変更できません)
  プロバイダ等から通知されたパスワードを入力します。
最大半角128文字入力できます。
 
■IPアドレス
IPアドレスの自動取得 (初期値:使用する)
  プロバイダから自動的に割り当てられるIPアドレスを使うように指定します。
通常は「使用する」のチェックボックスをチェックして使用します。
   
IPアドレス
  プロバイダから固定IPアドレスを指定されている場合には、「IPアドレスの自動取得」のチェックを外したあと、ここに入力します。
 
■ネームサーバ
サーバから割り当てられたアドレス(初期値:使用する)
  プロバイダから自動的に割り当てられるDNSサーバアドレスを使うように指定します。
通常は「使用する」のチェックボックスをチェックして使用します。
   
プライマリDNS/セカンダリDNS
  プロバイダからプライマリDNS/セカンダリDNSを指定されている場合には、「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外したあと、ここに入力します。
 
■認証時の暗号化
暗号化方法 (初期値:自動認証)
 
  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

  • 自動認証:
    サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。
 
■接続モード
接続モード (初期値:要求時接続)
 
  • 要求時接続:
    WAN側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。

  • 常時接続:
    常に接続します。
自動切断 (初期値:使用しない)
無通信状態が一定時間続いた場合に自動的に切断するかどうかを設定します。
「基本設定」-「接続先設定」の[接続モード]で、「要求時接続」を選択した場合に設定することができます。
   
自動切断するまでの時間(初期値:160秒)
  自動切断するまでの無通信状態の時間を設定します。
60〜86,400秒の間を1秒間隔で設定します。
 
 
■PPPキープアライブ
PPPキープアライブ機能(初期値:使用する)
  PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
PPPコネクションの状態を監視して、障害が起きた場合に再接続を行います。
   
LCP ECHO送信間隔(初期値:30秒)
  LCP ECHO REQUESTの送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ送信間隔(初期値:3秒)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送する送信間隔を指定します。
指定できる値は、1〜255秒です。
   
LCP ECHOリトライ回数(初期値:6回)
  LCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合にREQUESTを再送信する回数を指定します。
指定できる値は、1〜255回です。
 
■拡張設定
PING応答機能 (初期値:使用しない)
  WAN側からのPINGに応答するかどうかを指定します。使用する場合、WAN側からのPINGに応答します。

 
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