本機器を中継機／子機に設定する方法と、親機に接続する方法をご案内します。
本機器を中継機／子機に設定して親機に接続するには、本機器の動作モードを変更したうえで、親機とWi-Fi接続します。親機にWi-Fi接続するにはWPSまたはクイック設定Webから設定することができます。

• 設定を変更した場合は、再起動を行う前に設定を保存しないと設定内容が失われます。
  再起動の前に［設定］をクリックしてください。
• バージョンアップ中は、本機器の電源を切らないでください。本機器が正常に動作しなくなる可能性があります。

1.

本機器の動作モードを変更します。
「中継機モード／Wi-Fi子機（CONVERTER）モードに設定する」を参照してください。

2.

本機器の設定を変更します。（任意）
本機器は、親機と接続すれば、そのままご利用になれますが、下記の場合には設定を変更します。

• 親機と本機器（中継機）のWi-Fi設定の優先接続帯域を変更する。
• 本機器（中継機）と子機のWi-Fi通信帯域を制限する。
• 本機器（中継機）をWi-Fi子機（CONVERTER）モードに設定する。
• 他の中継機と本機器（中継機）を多段接続する場合、本機器（中継機）を2段目以下に設置する。

設定方法は、「本機器の設定を変更する」を参照してください。

3.

親機とWi-Fi接続します。
親機とのWi-Fi接続には、次の方法があります。

• WPSでWi-Fi接続する
  らくらくスタートボタン（WPSプッシュボタン）を押して、ネットワーク名（SSID）や暗号化キーを含む親機の設定情報を、自動的に本機器に転送して親機と接続します。
• クイック設定WebからWi-Fi接続する
  SSIDや暗号化キーを含む親機の設定情報を、手動で入力して親機と接続します。事前に親機の設定情報を確認しておく必要があります。

設定方法は、「親機とWi-Fi接続する」を参照してください。

◆補足◆

• 親機とWi-Fi接続すると、接続方法、接続した親機により、下記のように親機のWi-Fi設定が自動で引き継がれます。

  親機と2.4GHz帯で接続した場合の例

  ＜WPSでWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応している親機とWi-Fi接続した場合＞

  

  ＜WPSでWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない親機／クイック設定Webから親機とWi-Fi接続した場合＞

  

4.

本機器のPOWERランプが緑点灯、ACTIVEランプが緑点灯または橙点灯していることを確認します。

◆補足◆

• ACTIVEランプの色で、親機との接続状態を確認することができます。

  緑：2.4GHz帯リンク
  橙：5GHz帯リンク

5.

2.4GHzランプまたは5GHzランプが赤点灯（または点滅）の場合は、親機との電波状態がよくありません。親機に近い場所に本機器を設置し直してください。

◆補足◆

• 2.4GHzランプまたは5GHzランプの色で、親機との電波状態を確認することができます。

  緑：電波強度「強」
  橙：電波強度「中」
  赤：電波強度「弱」

6.

下記の場合は、追加で設定が必要です。子機を接続する前に行ってください。

＜親機がWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない場合＞

親機とWPSでWi-Fi接続したときには、本機器に追加設定が必要です。設定方法は、「Wi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない親機を使う場合の追加設定」を参照してください。

＜子機側を親機と異なるネットワーク名（SSID）で使用したい場合＞

本機器（中継機）のクイック設定Webで子機側の設定を変更します。設定方法は、「子機側のネットワーク名（SSID）を変更する」を参照してください。

• 親機と中継機が正常に動作していることを、各機器のランプなどで確認してください。 中継機が複数ある場合は、すべての中継機の状態を確認してください。
• 通信が不安定な場合には、接続した子機の電源をいったん切って入れ直したり、中継機（本機器）の設置場所を変更したりすると改善する場合があります。
• 中継機（本機器）に接続している子機がインターネットに接続できなくなったときは、親機と中継機（本機器）の接続が切断された可能性があります。次を確認してください。
  1. 親機と中継機（本機器）が接続されていることを中継機（本機器）のACTIVEランプで確認してください。（緑点灯または橙点灯しているか）
  2. 親機の「MACアドレスフィルタリング機能」の設定を確認してください。
  3. 親機の「見えて安心ネット」の設定を確認してください。