OCNバーチャルコネクトモードは、NTTコミュニケーションズ株式会社仕様のIPv4 over IPv6通信を行います。
OCNバーチャルコネクトモードでインターネットに接続するためには、次の方法があります。
らくらくネットスタート 2(自動判定機能)は、工場出荷状態で有効になっています。
らくらくネットスタート 2は、インターネット接続の設定を自動判定する機能です。
WAN側の回線状態を判別してOCNバーチャルコネクトサービスが利用可能と判定した場合、本機器をOCNバーチャルコネクトモードに設定します。
また、利用可能なIPv4 over IPv6通信サービスが検出されなかった場合、ご利用環境に合わせたインターネット接続の設定を案内します。
らくらくネットスタート 2が有効の場合、PPPoEルータモードなど他の動作モードですでにインターネットをご利用になっている場合でも定期的に自動判定が行われ、本機器で利用可能なIPv4 over IPv6通信サービスを検出すると、本機器が再起動して、IPv4 over IPv6通信サービスが利用可能となります。
らくらくネットスタート 2を使用するには、クイック設定Webで「自動判定」を「ON」に設定します。
→ RT側になっていない場合は、本機器の電源をいったん切って、RT/BR/CNVモード切替スイッチをRT側にしてから、電源を入れ直してください。
説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。
「らくらくネットスタート 2で回線を自動判定して設定する」を参照してください。
ホーム画面の「基本設定」-「基本設定」をクリックします。
※ 他に設定したい項目がある場合は[後で再起動する]をクリックしてください。
◆注意◆
「再起動が完了しました。」と表示されたら設定は完了です。
◆補足◆
上記の設定が完了したら、Webブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動し、インターネットのホームページにアクセスしてみましょう。
→ 「動作モード」を確認してください。
「OCNバーチャルコネクト」以外に設定されている場合は、「OCNバーチャルコネクト」に変更してください。
確認・変更方法は、本ページの「クイック設定Webで設定する」を参照してください。
→ 本機器のWAN側に接続されている装置がOCNバーチャルコネクトで動作していることが考えられます。確認方法は、装置の取扱説明書などを参照してください。
WAN側の装置がOCNバーチャルコネクトで動作している場合は、本機器をローカルルータモード、またはブリッジモードに変更してください。
変更方法は、「ローカルルータモードでインターネットに接続する」、「本機器のルータ機能を停止してインターネットに接続する」を参照してください。