WPA(Wi-Fi Protected Access)/WPA2(Wi-Fi Protected Access2)は、Wi-Fi Allianceの暗号化プロトコルです。暗号化方式にはTKIPとAESがあります。
TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)/AES(Advanced Encryption Standard)は、現在無線LANで広く使われている通信暗号化方法「WEP」を置き換える、より強固な暗号化方法です。

暗号の強度は下記のとおりです。

• WPA-PSK/WPA2-PSK(TKIP/AES)をご利用になるには、対応した子機が必要です。

OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

親機（本商品）の暗号化を設定する

● パソコンをご利用の場合
● スマートフォンをご利用の場合

■ パソコンをご利用の場合

1.

「無線LAN設定」－「無線LAN設定」をクリックします。

2.

「対象ネットワークを選択」で設定したいネットワーク名（SSID）を選択し、［選択］をクリックします。

3.

下記の項目を入力したあと［設定］をクリックします。

※ 画面には、ご利用開始時の設定が表示されます。

• 暗号化モード

  「WPA2-PSK（AES）」を選択します。

• WPA暗号化キー（PSK）

  任意の暗号化キーを入力します。
  8～63桁の英数記号、または64桁の16進数で入力します。（半角で入力）

  暗号化キーに使用できる文字は以下のとおりです。

  • 8～63桁の場合：英数記号(0～9、a～z、A～Z、下表の記号)
    

    ※  「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

  • 64桁の場合：16進数(0～9、a～f、A～F)
  暗号化キーは、子機を設定する際に必要です。どこかに記録しておいてください。
• 暗号化キー更新間隔（分）

  暗号化キーを更新する間隔を設定します。
  WPAでは、暗号化キーは一定時間ごとに自動的に更新されます。

◆補足◆

• ディスプレイの「ショートカット」メニューの「Wi-Fi」に「OFF」と表示されている場合は、「Wi-Fi」をタップして「OFF」の表示が消えることを確認してください。
  

  ※ 「Wi-Fi」が「OFF」の場合は、無線機能すべて（プライマリSSID/セカンダリSSIDの両方）が停止します。

• プライマリSSIDの無線機能が無効（「使用する」のチェックが外れている）の場合は、クイック設定Web「基本設定」-「基本設定」で「無線機能」が有効（「使用する」）になっているか確認してください。
  

  ※ 「使用する」のチェックを外すと、無線機能すべて（プライマリSSID/セカンダリSSIDの両方）が停止します。

4.

メッセージが表示されたら［OK］をクリックします。

◆補足◆

• 設定変更後、Wi-Fi接続が切断される場合があります。Wi-Fi接続し直してください。

5.

「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

■ スマートフォンをご利用の場合

1.

「無線LAN設定」をタップします。

2.

「無線LAN設定」の「＞＞」をタップします。

3.

下記の項目を入力したあと［設定］をクリックします。

※ 画面には、ご利用開始時の設定が表示されます。

• 対象ネットワークを選択

  「プライマリSSID」または「セカンダリSSID」を選択し、「選択」ボタンをクリックします。

• 暗号化モード

  「WPA2-PSK（AES）」を選択します。

• 暗号化キー

  任意の暗号化キーを入力します。
  8～63桁の英数記号、または64桁の16進数で入力します。（半角で入力）

  暗号化キーに使用できる文字は以下のとおりです。

  • 8～63桁の場合：英数記号(0～9、a～z、A～Z、下表の記号)
    

    ※  「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

  • 64桁の場合：16進数(0～9、a～f、A～F)
  暗号化キーは、子機を設定する際に必要です。どこかに記録しておいてください。

4.

メッセージが表示されたら「OK」をタップします。

◆補足◆

• 設定変更後、Wi-Fi接続が切断される場合があります。Wi-Fi接続し直してください。

5.

「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

子機の暗号化を設定する

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