IP電話の使い方
本商品でIP電話を利用するには、IP電話接続事業者(プロバイダ等)とのサービス契約および登録設定が必要
です。
また、IP電話の設定には、ご契約いただいたIP電話接続事業者(プロバイダ等)発行のIP電話に関する情報が
必要です。
電話のかけ方等についても、制限事項があります。

必ず、添付の「つなぎかたガイド」、「IP電話使いかたガイド」、
IP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内される資料等をご参照のうえ、
サービス契約および登録設定を行ってからお使いください。



<電話機と電話回線について>

本商品では、コードレス電話子機および、外付け電話機でIP電話をご利用になれます。
また、加入電話(NTT等)にご契約の場合は、外付け電話機でIP電話と加入電話(NTT等)
両方をご利用になれます。

※加入電話(NTT等)をご利用になれるのは外付け電話機のみです
※加入電話(NTT等)をご利用になる場合、配線の状態によっては利用できない場合があります。

利用できない場合の条件についてはこちらをご参照ください。


コードレス電話子機および外付け電話機で利用可能な電話回線は以下のようになります。
ご利用いただける電話機 ご利用いただける電話回線
IP電話(*1) 加入電話(NTT等) (*2)
コードレス電話子機 最大3台(*3) ×
外付け電話機  1台

*1: IP電話を経由した加入電話(NTT等)への発着信も含みます。
*2: お客様がご利用されている加入電話(NTT等)回線を、電話回線ポートに接続していただくことになります。
*3: 本商品に添付のコードレス電話子機(1台)に加え、2台のコードレス電話子機の
増設が可能です。
コードレス電話子機同士の通話は、内線通話のみとなります。
コードレス電話子機1台と外付け電話機で同時に2つのIP電話がご利用になれます。



<お知らせ>

IP電話(*1)をご利用の場合
本商品では、コードレス電話子機と外付け電話機でそれぞれ同時に2つのIP電話をご利用になれます。
IP電話から携帯電話へかける場合の接続サービス提供時期については
ご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)へお問い合わせください。

接続先の電話番号によっては、自動的に加入電話(NTT等)への発信となります。
加入電話(NTT等)通話とIP電話通話の切替操作はできません。

加入電話(NTT等) (*2)をご利用の場合
外付け電話機で緊急ダイヤルをかけたあと、約3分間は外付け電話機で、IP電話への発着信を行うことはできません。

コードレス電話子機(*3)をご利用の場合
外付け電話機で緊急通報をかけたあとの3分間
コードレス電話子機でのIP電話への発着信は可能です。

コードレス電話子機は、加入電話(NTT等)からの発信はできません。
外付け電話機からおかけください。

緊急通報(110.118.119)は、コードレス電話子機から発信できません。
外付け電話機からおかけください。

複数台のコードレス電話子機が設置されていて、全てのコードレス電話子機が着信設定されている場合、1つのコードレス電話子機がIP電話で通話中になったときには、ほかのコードレス電話子機で着信することはできません。


  [接続について]
  • IP電話のみを使用したい場合

    ADSL回線の場合
    本商品の電話回線ポートとスプリッタのPHONEポートの間の電話回線ケーブルを接続しないでください。

    CATV/FTTH回線の場合
    本商品の電話回線ポートと電話回線モジュラージャック間の電話回線ケーブルを接続しないでください。
    この場合は、緊急通報(110,118,119)がかけられません。
    必ず、電話回線モジュラージャックに別の電話機を接続してください。

    ※加入電話(NTT等)の契約をしていない場合で、IP電話をご利用の場合は該当しません。


  • 電話機ポートには、電話機のブランチ接続はできません。


<電話機の接続方法について>

電話機の接続方法は、下記の3通りあります。
ご使用の用途にあわせて、どちらかの方法で接続してください。

下記のような場合には、使用できないことがあります。
加入電話(NTT等)の電話回線モジュラージャックの回線工事が、正しく行われていない場合
添付の電話回線ケーブル以外のケーブルをお使いになる場合
電話機ポートに、電話機のブランチ接続をしている場合
本商品の電話回線ポートと加入電話(NTT等)の電話回線モジュラージャックの間に、電話機のブランチ接続をしている場合
本商品の電話回線ポートと加入電話(NTT等)の電話回線モジュラージャックの間に、ドアホンやホームテレホンの主装置を接続をしている場合


 

  IP電話と加入電話(NTT等)を
共通の電話機でご使用になる
場合
IP電話と加入電話(NTT等)を
分けてご使用になる場合
加入電話(NTT等)の
契約をしていない
場合
接続方法 (1)ADSL回線の場合
  本商品背面の「電話回線ポート
  (黄色)」とスプリッタのPHONE
  ポートを接続する。
  CATV/FTTH回線の場合
  本商品背面の「電話回線ポート
  (黄色)」と電話回線モジュラ
  ージャックを接続する。
(2)本商品背面の「電話機ポート」
  に電話機を接続する。

(1)本商品背面の「電話機ポート
   」に電話機を接続する。
(2)ADSL回線の場合
  スプリッタのPHONEポートに
  別の電話機を接続するか、
  または、使用時に(1)の
  電話機をつなぎ替える。
  CATV/FTTH回線の場合
  電話回線モジュラー
  ジャックに別の電話機を接続
  するか、または、使用時に(1)
  の電話機をつなぎ替える。
(1)本商品背面の
  「電話機ポート」に
  電話機を接続する。
補足説明 IP電話と加入電話(NTT等)を1台の電話機で共用する場合の使い方です。
この場合、モデムやサービス提供状況によっては、意図せず加入電話(NTT等)への接続となることがあります。
VoIPランプの状態や接続時の接続音にて確認してください。
IP電話と加入電話(NTT等)を分けて使用する場合の使い方です。
IP電話では、電話のかけ方等についての制限事項(例:緊急通報はかけられません)がありますので、ご注意ください。

IP電話のみを使用する接続方法です。
IP電話では、電話のかけ方等についての制限事項(例:緊急ダイヤルはかけられません)がありますので、ご注意ください。

<本商品の設定について>

ここでは、「クイック設定Web」を使用した「電話設定」と「電話の状態」について説明します。

<本商品前面のVoIPランプの状態について>

本商品でIP電話をお使いになる場合には、VoIPランプの状態を確認してください。
VoIPランプの状態 説明
緑点灯 IP電話番号が1つでも利用可能な状態です。
緑点滅 IP電話を利用中です(約0.5秒間隔)。
赤点灯 IP電話を利用できません。
橙点灯 「情報」−「電話の状態と状態の変更」
[IP電話利用停止]が設定されています。
橙点滅 加入電話(NTT等)を利用中です(約0.5秒間隔)。
消灯 IP電話番号の設定が1つも設定されていません。
橙点滅のときには、加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
橙点灯赤点灯消灯のときには、コードレス電話子機で発着信することはできません。
※コードレス電話子機でのIP電話通話中は、VoIPランプは点滅しません。

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<コードレス電話子機から電話をかける(発信)>

契約されたIP電話番号で、IP電話への発信が可能です。
コードレス電話子機では加入電話(NTT等)はご利用になれません。
コードレス電話子機ごとに、発信電話番号を「クイック設定Web」で設定できます。
  • 「発信電話番号」  :  「電話設定」−「発信&着信設定」−「発信設定」−「通知電話番号」で設定する
<お知らせ>
  • 上記の設定を行っていても、相手の電話番号の前に184を付加して発信した場合、
    発信電話番号を通知しません。
  • 上記の設定を行っていても、相手の電話番号の前に186を付加して発信した場合、
    発信電話番号を通知します。


<コードレス電話子機で電話を受ける(着信)>

契約されたIP電話番号に着信があると、コードレス電話子機で着信音が鳴ります。
IP電話番号ごとに、コードレス電話子機の着信先と着信音を「クイック設定Web」で設定できます。
  • 「着信先」     :「電話設定」−「発信&着信設定」−「着信設定」で設定する
  • 「着信音」     :「電話設定」−「電話詳細設定」−「子機電話設定」−「着信音選択」で設定する


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本商品でIP電話をお使いになる場合の使用制限および特徴
本商品でIP電話をお使いになる場合には、下記のような使用制限および特徴がありますのでご注意ください。


<緊急通報について>
  • IP電話では、緊急通報(110,118,119)はかけられません。
    加入電話(NTT等)の方からおかけください。

    (「118」は、海上における事件・事故の緊急ダイヤル用電話番号です。)
    緊急時のため外付け電話機を接続することを推奨します。

  • 加入電話(NTT等)から緊急ダイヤルをかけたあと、約3分間はIP電話を使用できません。
    ※加入電話(NTT等)をご利用になれるのは外付け電話機のみです。(コードレス電話子機での
      IP電話への発着信は可能です。)
<携帯電話について>
  • IP電話から携帯電話へかける場合の接続サービス提供時期について
    ご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)へお問い合わせください。
<通信回線の特性について>
  • IP電話からファクスあるいはアナログモデム通信を行うと、失敗する場合があります。
    通信が失敗した場合でも、失敗するまでの通信に対して利用料金がかかります。
    確実に通信したい場合には、相手の電話番号の前に「000x※」を付加して
    加入電話(NTT等)をご利用ください。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
    IP電話接続事業者(プロバイダ等)により'x'は異なります。
    詳細はご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内されている資料を参照してください。

  • 下記のような場合には、IP電話の通話品質が劣化したり、ファクス通信が困難な場合や通信が切断
    される場合があります。

     ・CATV/FTTH/ADSL回線の接続状況によって十分な帯域がとれない場合

     ・インターネットで十分な帯域がとれない場合

     ・本商品に接続しているパソコンで、ファイル転送やストリーミングサービスのような大きな帯域を
      必要とするサービスを使用中の場合

     ・IP電話で通話中に「クイック設定Web」で[登録]または[設定]をクリックした場合
<IP電話のご使用について>

  [電話機について−コードレス電話子機]
  • コードレス電話子機は電波を使っているため、特殊な装置により盗聴される恐れがあります。
    大切な話は外付け電話機を使用するなど、注意してお使いください。

  • 通話中のコードレス電話子機から「ピッ、ピッ、ピッ、…」という音がしたときは、電池の充電残量が少なくなっています。
    このまま通話を続けると、約1分後に通話が切断されます。
    電池の充電残量が少なくなる(電池電圧が約2.3V以下になる)とコードレス電話子機は使用できなくなります。

  • 通話中のコードレス電話子機から「ピーッ、ピーッ・・・」という音がしたときは、通話圏外まで離れています。本商品に近づいてください。

  • 「メンテナンス」−「コードレス電話子機増設」で子機増設や子機一斉呼び出しを行っているときに、すでに登録されているコードレス電話子機でIP電話の発着信はできません。
    ただし、「クイック設定Web」の「電話設定」−「発信&着信設定」−「着信設定」でコードレス
    電話子機だけでなく外付け電話機も着信を許可する設定にしていれば、外付け電話機で
    着信することもできます。

  • コードレス電話子機を増設し、コードレス電話子機を2台以上お使いの場合
    2台以上のコードレス電話子機で、同時にIP電話を使用できません
    IP電話を使用中に、別のコードレス電話子機にIP電話から着信があっても
    応答できません。
    コードレス電話子機間の内線通話とIP電話は、同時にできません。
    内線の呼び出し中や内線通話中は、別のコードレス電話子機でIP電話を
    使用できません。
    内線の呼び出し中や内線通話中にIP電話から着信があった場合は、内線の
    呼び出しや内線通話が中断し、コードレス電話子機から着信音が鳴ります。
    IP電話を使用中は、別のコードレス電話子機で内線通話はできません。

  • 内線番号として「1」や「6」がディスプレイに表示されますが、これらの番号は将来機能の番号ですので現在は使用できません。
    内線番号で「1」を押すと内線発信が中断され、外線通話(IP電話通話)に戻ります。


  [電話機について−外付け電話機]
  • 本商品に接続する電話機は、端末審査協会適合マークがついているものをご使用ください。
    ただし、ホームテレホンの電話機やデジタル電話機等には接続できません。
    本商品の電話機ポートは、疑似的にアナログ電話回線と同等の環境を作っています。
    実際のアナログ電話回線とは異なるので、通信機器によっては使用できない場合があります。

  • 本商品に接続している電話機のACR等の機能が動作している場合
    IP電話が使用できない場合があります。必ず、電話機のACR等の機能は、停止させてください。
    ACR等の機能によって、加入電話(NTT等)を利用した場合には、加入電話(NTT等)の利用料金
    が発生しますのでご了承ください。

  • 本商品に接続している電話機の186/184を自動的に付加する機能をOFFにしてご利用ください。
    (設定方法等はお使いの電話機の取扱説明書をご参照ください。)


   [接続について]
  • IP電話のみを使用したい場合

    ADSL回線の場合
    本商品の電話回線ポートとスプリッタのPHONEポートの間の電話回線ケーブルを接続しないでください。

    CATV/FTTH回線の場合
    本商品の電話回線ポートと電話回線モジュラージャック間の電話回線ケーブルを接続しないでください。
    この場合は、緊急通報(110,118,119)がかけられません。
    必ず、電話回線モジュラージャックに別の電話機を接続してください。

    ※加入電話(NTT等)の契約をしていない場合で、IP電話をご利用の場合は該当しません。


  • 電話機ポートには、電話機のブランチ接続はできません。


   [VoIPランプについて]
  • IP電話をご使用前には、必ず本商品前面のVoIPランプが緑点灯していることを確認してください。

  • IP電話をお使いになる場合には、ダイヤル後に受話器から「プッ、プッ・・・」という接続音が聞こえてきますのでご確認ください。
    また、IP電話が通信中になるとVoIPランプが緑点滅します。
    ただし、ダイヤル先の番号によっては、自動的に加入電話(NTT等)が利用されることがあります。
    その場合は、「プッ、プッ・・・」という接続音が聞こえず、通信中になるとVoIPランプが橙点滅します。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。

  • 本商品前面のVoIPランプが橙点滅している場合
    加入電話(NTT等)で使用中です。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。

  • 本商品前面のVoIPランプが橙点灯している場合
    「情報」−「電話の状態と状態の変更」で[IP電話利用停止]が設定されています。
    IP電話をご利用になる場合には、[IP電話利用開始]をクリックしてください。

    このとき、コードレス電話子機で発着信することはできません。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。

  • 本商品前面のVoIPランプが消灯している場合
    IP電話が未登録のため使えません。IP電話の設定および登録を正しく行ってください。
    このときの電話のご利用は、加入電話(NTT等)のみとなります。
    コードレス電話子機で発着信することはできません。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください

  • 本商品前面のVoIPランプが赤点灯している場合
    IP電話が使えません。
    また、このときに電話をかける場合には、相手の電話番号の前に「000x※」を付加して加入電話
    (NTT等)をご利用ください。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
    また、長時間赤点灯したままの場合は、本商品の設定状態を確認してください。
    コードレス電話子機で発着信することはできません。
    だだし、外付け電話機で緊急通報をかけたあとの3分間はコードレス子機でもIP電話の
    発着信が可能です。


    IP電話が使えない場合の例:
    「現在の状態」で[接続拒否]になっているとき

    IP電話接続事業者(プロバイダ等)により'x'は異なります。
    詳細はご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内されている資料等を参照してください。
    コードレス電話子機でのIP電話通話中は、VoIPランプは点滅しません。


   [接続先について]
  • マイライン(マイラインプラス)をご利用になる場合
    相手の電話番号の前に「000x※」を付加して加入電話(NTT等)をご利用ください。
    この場合の通話料は、マイライン(マイラインプラス)に登録している電話会社から請求されます。
    IP電話接続事業者(プロバイダ等)により'x'は異なります。
    詳細はご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内されている資料等を参照してください。

  • IP電話にてご利用いただける接続先は、IP電話接続事業者(プロバイダ等)が
    提供のサービス内容に従います。
    詳しくは、IP電話接続事業者(プロバイダ等)のサービス契約をご確認ください。

  • 外付け電話機およびコードレス電話子機で通話可能な接続先はこちらをご参照ください。

   [その他]
  • IP電話は、本商品の接続モードを「常時接続」(初期値)でお使いください。

  • 「シングルユーザアクセス」が設定されている場合
    IP電話を使用できません。

  • 「PPPoEブリッジ」が設定されている場合
    IP電話を使用できません。

  • 「無線HUBモード」が設定されている場合
    IP電話を使用できません。

  • IP電話または加入電話(NTT等)を切ってから再び電話をかける場合
    必ず1秒以上受話器を戻したあとで、かけてください。

  • 停電時および、本商品が電源OFFの場合
    IP電話をご利用になれません。
    また、IP電話による通話中に停電または本商品が電源OFFになると、通話が切断されます。

  • 本商品が電源OFFの場合でも、加入電話(NTT等)はご利用になれます。
    加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。

  • 外付け電話機で緊急通報をかけたあとの3分間は、コードレス電話子機でのIP電話への発着信は
    可能です。

  • 外付け電話機からコードレス電話子機へIP電話の通話を転送できません。
    また、コードレス電話子機から外付け電話機へIP電話の通話を転送できません。
<電話の着信について>
  • IP電話で通話中に加入電話(NTT等)から着信があった場合
    通話中に通話中着信音が聞こえます。(外付け電話機のみ)
    この場合は、いったん受話器を戻してIP電話を切ると着信音が鳴ります。
    受話器をあげると加入電話(NTT等)からの着信に応答することができます。
    なお、この時電話をかけた加入電話(NTT等)側は、呼出し中の状態になります。
    加入電話(NTT等)でナンバーディスプレイ契約をされている場合も、ディスプレイ
    表示はされません。
    キャッチホンのように切り替えることはできません。
    (IP電話で通話中の相手は切断されます。)

  • 加入電話(NTT等)で通話中にIP電話から着信があった場合
    応答できません。
    ただし、「クイック設定Web」の「電話設定」−「発信&着信設定」−「着信設定」で外付け電話機
    だけでなくコードレス電話子機も着信を許可する設定にしていれば、コードレス電話子機で
    着信することもできます。
    コードレス電話子機で着信できない場合は、電話をかけたIP電話側では話中音が聞こえます。

  • 「メンテナンス」−「コードレス電話子機増設」で子機増設や子機一斉呼び出しを行っているときに、
    IP電話から着信があっても、応答できません。
    ただし、「クイック設定Web」の「電話設定」−「発信&着信設定」−「着信設定」でコードレス
    電話子機だけでなく外付け電話機も着信を許可する設定にしていれば、外付け電話機で
    着信することもできます。

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本商品でIP電話/加入電話(NTT等)をお使いになる場合の電話の操作方法

本商品でIP電話および加入電話(NTT等)をお使いになる場合は、電話を下記のように操作してください。

<加入電話(NTT等)で電話をかける>

 (1)受話器をあげ、「ツー」という音を確認します。

 (2)相手の電話番号をダイヤルします。
例: 000x+0312345678
電話番号の前に「000x※」を付加して発信すると、加入電話(NTT等)への発信となります。
加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
本商品前面のVoIPランプが橙点滅となることを確認してください。
IP電話接続事業者(プロバイダ等)により'x'は異なります。
詳細はご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内されている資料等を参照してください。
加入電話(NTT等)の契約をしていない場合で、IP電話をご利用の場合は該当しません。
外付け電話機のみの、発信となります。



 (3)受話器を戻します。


<IP電話をかける>

 (1)本商品前面のVoIPランプが緑点灯していることを確認します。

 (2)受話器をあげ、「ツー」という音を確認します。

 (3)相手の電話番号をダイヤルします。

<外付け電話機の場合>
1. 相手の電話番号をダイヤルする
例: 03 1234 5678
例: 050 6789 1234(IP電話の相手にかける場合)
通常通り電話番号をダイヤルすると、IP電話への発信となります。
IP電話の場合には、必ず呼び出し音の前に「プッ、プッ・・・」の音が聞こえます。
本商品前面のVoIPランプが緑点滅となることを確認してください。


<お知らせ>


相手先の電話番号によっては、自動的に加入電話(NTT等)への発信となります。
呼び出し音の前の「プッ、プッ・・・。」の音は聞こえません。
本商品前面のVoIPランプが橙点滅します。
その際は、加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。


<コードレス電話子機の場合>
1. 受話器をあげる →[通話]ボタンを押し、「ツー」という音を確認する
(クイック通話についてはこちらをご覧ください。)
2. 相手の電話番号をダイヤルする(詳細はこちらをご覧ください。)
例: 03 1234 5678
例: 050 6789 1234(IP電話の相手にかける場合)
コードレス電話子機でのIP電話通話中は、VoIPランプは点滅しません。


 (4)受話器を戻します。

<外付け電話機の場合>
1. 受話器を戻す

<コードレス電話子機の場合>
1. 受話器を戻す


<電話を受ける>

 (1)相手から電話がかかってくると、着信音が鳴りますので、受話器をあげて通話します。
IP電話がかかってきた場合 本商品前面のVoIPランプが緑点滅となります。
(外付け電話機、コードレス電話子機のどちらでも
受けられます。※1)
加入電話(NTT等)がかかってきた場合 本商品前面のVoIPランプが橙点滅となります。
(外付け電話機でのみ受けられます。)


<お知らせ>


IP電話がかかってきた場合について(※1)
外付け電話機もコードレス電話子機も「クイック設定Web」の「電話設定」−「発信&着信設定
−「着信設定」で着信を許可する設定になっている場合に受けることができます。
コードレス電話子機でのIP電話通話中は、VoIPランプは点滅しません。



<外付け電話機の場合>
1. 受話器をあげる

<コードレス電話子機の場合>
1. 受話器をあげる → [通話]ボタンを押す
(クイック通話についてはこちらをご覧ください。)


 (2)受話器を戻します。

    ※IP電話で着信できる発信回線には、制限があります。
      詳細はIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内される資料をご参照ください。


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