ポートマッピング機能とは、あらかじめ固定的に使用するポート番号とパソコンを結びつける機能です。
本機能によりグローバルネットワーク側からの特定ポートの通信を指定したパソコンに送信できます。
必要に応じてNATエントリ設定をすることで、外部のサイトから特定のパソコンへ直接アクセスすることが可能です。
ルータ機能ではアドバンスドNAT機能(IPマスカレード/NAPT)が働いてネットワークゲームができなくなる場合があります。これは、外部のサイトから特定のポートへのアクセスができなかったり、ネットワークゲームで使用するポートが動的に変換されてしまったりするために起こります。 本機能を使用することで、この問題を回避できることがあります。
そのほか、本商品のルータ機能を使っている環境にWebカメラなどを設置して、外部からアクセスすることが可能です。
OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。
【設定情報】
LAN側ホスト | 開放する機器(パソコン、ゲーム機など)のIPアドレスを入力します。 |
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プロトコル | 開放するプロトコルを「TCP」、「UDP」、「ESP」、「その他」から選択します。 「その他」を選択した場合は、プロトコル番号を入力します。 |
ポート番号 | プロトコルに「TCP」、「UDP」を選択した場合のみ設定できます。 「any」のチェックを外し(※)、開放するポート番号を入力します。連続するポート番号は80-81のように指定します。 ※「any」にチェックがあると、すべてのポートが特定の機器に開放され、他の機器で通信ができなくなったり、セキュリティの低下につながります。 |
優先度 | 「1」から「50」までの数字を入力。数字が小さくなるほど優先度は高くなります。 登録済みの設定がある場合は、空いている数字を入力します。 (同じ番号での登録不可) |
◆補足◆
同じポート番号に対して異なる設定をした場合は、「優先度」の高い設定が動作します。◆補足◆
設定項目 | 設定値 | 解 説 |
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IPアドレス | 192.168.10.100 | 手順3で入力したIPアドレスを設定 |
ネットマスク | 255.255.255.0 | 本商品の設定値(初期値) |
ゲートウェイ | 192.168.10.1 | 本商品のIPアドレス(初期値) |
プライマリDNS | 192.168.10.1 | 本商品のIPアドレス(初期値) |
各機器のIPアドレスの手動設定(DHCPを使わない)方法はメーカーにご相談ください。
◆注意◆