リンクポート接続可能機器リスト
最終更新日: 2002/12/24
WARPSTARシリーズの以下の機種には、外部ターミナルアダプタやアナログモデムを接続することができるインタフェースとして、リンクポートが装備されています。
機種名 |
リンクポート |
備考 |
RS-232C
(TA/モデム接続用) |
USB
(Aterm専用) |
WA7500H |
○ |
なし |
WARPSTARらくらくアシスタントからの、TA機能リモート設定不可 ※ |
WDR85FH |
○ (アナログモデムのみ) |
なし |
WBR75H |
○ |
なし |
WB65DSL |
○ |
なし |
ファームウェアVer6.03以降、アシスタントVer6.21以降では、
TA機能リモート設定不可 ※ |
WB45RL |
○ |
○ |
WL30A |
○ |
○ |
※ |
WA7500H、WDR85FH、WBR75Hをご利用になる場合、または、WB65DSL、WB45RL、WL30Aを最新バージョンにてご利用になる場合、LINKポートに接続したTAのリモート設定はできません。パソコンから設定・変更する場合はLINKポートからパソコンに接続し直して行ってください。 |
このページでは、それぞれのリンクポートに接続することができるターミナルアダプタやモデムの一覧を提供いたします。
ただし、 以下の一覧は、弊社が独自で特定の環境にて接続評価を行った結果を示すものであり、
すべての環境ですべての機能が利用できることを保証するものではありません。
WARPSTARシリーズをご利用のうえでの参考としてください。
また、本件に関して、各TA/モデムメーカーへのお問合せはご遠慮いただけますようお願いいたします。
Atermシリーズのリンクポート接続確認情報
「◎」=接続可 「○」=条件付接続可 「△」=評価中 「×」=接続不可 「−」=対象外
接続確認TA
機種名 |
リンクポート |
備考 |
RS-232C
(TA/モデム接続用) |
USB
(Aterm専用) |
ITX72/ ITX62/ IT42 |
◎ |
◎ |
WARPSTARらくらくアシスタントからの、TA機能リモート設定可能 注2 |
IT21L/IT31L |
◎ |
◎ |
ITX80/ITX70シリーズ |
◎ |
◎ |
IT75/IT60シリーズ
(含IT60Lシリーズ) |
◎ |
◎ |
マルチアクセスでのご利用はできません。注1 |
IT40/D |
◎ |
− |
|
IT65EXシリーズ |
◎ |
◎ |
マルチアクセスでのご利用はできません。注1 |
IT50DSU |
◎ |
− |
|
IT65Pro/ IT65シリーズ |
◎ |
◎ |
マルチアクセスでのご利用はできません。注1 |
IT55シリーズ |
◎ |
− |
|
IWX70 |
◎ |
◎ |
|
IW50/D |
◎ |
− |
|
IW60シリーズ |
◎ |
− |
|
IR450シリーズ |
◎ |
× |
|
※ |
それぞれ接続するTAでは、最新のファームウェアやユーティリティを前提としております。 |
※ |
リモート設定可能機種(ITX72,ITX62,IT42,IT31L,IT21L,ITX80/ITX70)以外は、WARPSTARに接続している状態でTAの設定・変更ができません。パソコンから設定・変更する場合はLINKポートからパソコンに接続し直して行ってください。 |
※ |
IWX70,IW50/D,IW60HS DSU,IW60のワイヤレスTAシリーズでご利用になる場合、親機に直接接続してください。RS10/RS20等による接続はできません。 |
※ |
WA7500H、WDR85FH、WBR75H、WB65DSLのLINKポート接続はRS-232C接続のみですので、マルチアクセスはご利用いただけません。 |
注1: |
接続するTAがマルチアクセスに対応していないため、WARPSTARからの発信としてマルチアクセスがご利用いただけません。両方のLINKポートに接続している場合は、[LINKポートAterm接続用]による接続が優先されます。 |
注2: |
WA7500H、WDR85FH、WBR75Hをご利用になる場合、または、WB65DSL、WB45RL、WL30Aを最新バージョンにてご利用になる場合、LINKポートに接続したTAのリモート設定はできません。パソコンから設定・変更する場合はLINKポートからパソコンに接続し直して行ってください。 |
他社製ターミナルアダプタのリンクポート接続確認情報
NEC以外のTAの機種リストは特定の環境での接続テストの結果を示したものであり、
全ての環境でご利用いただけることを保証するものではありません。
また、以下に掲載されていない機種が動作しないことを示しているものでもありません。
あくまでも参考情報として、お取り扱いただけますようお願いいたします。
また、NEC以外のTAでは、仮にUSBが搭載されていたとしても、
USB接続はLINKポート接続の対象とはなりませんのでご注意お願いいたします。
<<設定方法>>
- アクセスマネージャアイコンを右クリックし、メニューからダイヤルアップ接続先の設定を選んで起動します。
- 「Aterm以外のTAを接続する」にチェックし、「高度な設定」ボタンを押下します。
- 「追加設定」をチェックし、初期化コマンドを入力し、シリアルポートの速度を選択してOKをクリックしてください。
- OKをクリックすることで、WARPSTARベースに設定が格納されます。設定を有効にするために、WARPSTARベースの再起動が必要な場合がありますので、念のため再起動をお願いいたします。
<<ご注意事項>>
NEC以外のメーカーのTAおよびアナログモデム接続の場合、以下の内容は正しく表示されませんのであらかじめご了解願います。
- 切断時の料金表示
- 切断時の理由表示
「◎」=接続可 「○」=条件付接続可 「△」=評価中 「×」=接続不可 「−」=対象外
メーカー |
接続確認
TA機種名
(括弧内は速度) |
ファーム
ウェア |
初期化 コマンド
(※コマンド内の「0」は数字です。
アルファベット「O」との間違いにご注意ください) |
ポート
速度 |
リンクポート
(RS-232C)
(※1) |
評価結果 |
ファーム
ウェア |
らくらく
アシスタント |
ALEXON |
ALEX-TD451(64K) |
2.0 |
AT&FE0&D2&C1V1S0=0G44=0G1= 2G11=2S7=55C26=0\Q3 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
ALEX-TD451(128K) |
2.0 |
AT&FE0&D2&C1V1S0=0G44=0G1= 0G11=10S7=55C26=0\Q3 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
IWATSU |
Alion HD-1000(64K) |
1.01 |
AT&FX2&Q7$S12S146=1S7=30\T0\Q0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
UNIDEN |
UTA128DSU(64K) |
1.31 |
AT&FE0V1W0&N0S0=0S7=60X4 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
UTA128DSU(128K) |
1.31 |
AT&FE0V1W0&N2S0=0S7=60X4 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
SUNTAC |
TS128GA2M(64K) |
3.21 |
AT&FE0X1*B0$P1&E0S0=0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
TS128GA2M(128K) |
3.21 |
AT&FE0X1*B0$P2&E0S0=0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
Booklet TA [TS128NS](64K) |
1.07 |
AT&FE0$P1 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
Booklet TA [TS128NS](128K) |
1.07 |
AT&FE0$P2 |
230400
/115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
NTT |
INSメイト V30 Tower(64K) |
1.11 |
ATE0V1&C1Q0W0S0=0$M11=0$N11=0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイト V30 Tower(128K) |
1.11 |
ATE0V1&C1Q0W0S0=0$M11=0$N11=1 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV70DSU(64K) |
1.40 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=0/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV70DSU(128K) |
1.40 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=1/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV70MAX(64K) |
1.11 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=0/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV70MAX(128K) |
1.11 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=1/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV7DSU(64K) |
1.50 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=0/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV7DSU(128K) |
1.50 |
ATE0V1&C1&D0&S0S0=0$N1=1$N11=1/S1=/ |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
NTT-ME |
INSメイトV6DSU(64K) |
1.0 |
ATE0V1&C1Q0W0S0=0$N11=0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
|
INSメイトV6DSU(128K) |
1.0 |
ATE0V1&C1Q0W0S0=0$N11=1 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
(敬称略)
※1:WB45RL/WB65DSL/WBR75Hのファームウェア/らくらくアシスタントは、初期出荷状態で「Ver4.0」以上です。
アナログモデムのリンクポート接続確認情報
■モデム
モデム機種リストは特定の環境での接続テストの結果を示したものであり、 全ての環境でご利用いただけることを保証するものではありません。
また、以下に掲載されていない機種が動作しないことを示しているものでもありません。
あくまでも参考情報として、お取扱いただけますようお願いいたします。
また、仮にご使用のモデムにUSBが搭載されていたとしても、 USB接続はLINKポート接続の対象とはなりません。
<<設定方法>>
- アクセスマネージャアイコンを右クリックし、メニューからダイヤルアップ接続先の設定を選んで起動します。
- 「Aterm以外のTAを接続する」(モデムもこちらで設定します。)にチェックし、「高度な設定」ボタンを押下します。
- 「追加設定」をチェックし、初期化コマンドを入力し、シリアルポートの速度を選択してOKをクリックしてください。
- OKをクリックすることで、WARPSTARベースに設定が格納されます。設定を有効にするために、WARPSTARベースの再起動が必要な場合がありますので、念のため再起動をお願いいたします。
<<ご注意事項>>
NEC以外のメーカーのTAおよびアナログモデム接続の場合、以下の内容は正しく表示されませんのであらかじめご了解願います。
- 切断時の料金表示
- 切断時の理由表示
なお、アナログモデムでの接続等の場合、通信可能になるまでにISDNの場合よりも時間がかかるため、WWWブラウザを起動することにより回線接続を行う場合、「ページが表示できません」等のエラーが発生いたします。その場合はブラウザの「更新」ボタンで画面を更新していただくようお願いいたします。
「◎」=接続可 「○」=条件付接続可 「△」=評価中 「×」=接続不可 「−」=対象外
TAメーカー名 |
接続確認TA 機種名
(括弧内は速度) |
初期化
コマンド |
ポート速度 |
リンクポート(RS-232C)
(※1) |
備考 |
評価
結果 |
ファーム
ウェア |
らくらく
アシス
タント |
NEC |
AtermWM56 |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2・3 |
NEC |
COMSTARZ MULTI 560 |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2 |
OMRON |
ME5614E |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2 |
I/O DATA |
DFML-560E |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2 |
SUNTAC |
MS56KAF |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2 |
メルコ |
IGM-B56K |
AT&FE0 |
115200 |
◎ |
Ver2.10 |
Ver2.10 |
※2 |
(敬称略)
※1:WB45RL/WB65DSL/WBR75Hのファームウェア/らくらくアシスタントは、初期出荷状態で「Ver4.0」以上です。
※2:ご契約の電話回線がダイヤルパルス式の場合は、電話番号の先頭に「P」(半角)を付与してください。
※3:WM56のRS-232CポートにWARPSTARを接続すると、無線子機(RS20等)からのワイヤレス通信は利用できなくなります。
<<ご参考>>
上記リスト以外の、お客様がお手持ちのモデムをご使用になりたい場合は、以下の条件にて、初期化コマンドを設定してみることをお勧めします。
- エコーバックなし
- リザルトコードを返す
- リザルトコードの表示形式は文字形式
- ER監視あり
- 通信中は常にCDはON
- ER-ON時には常にDR-ON
ただし、これらの設定を行うことにより接続できることを保証するものではありませんのでご了承ください。
なお、WARPSTARシリーズの商品情報は、こちらをご覧ください。