エラーメッセージ「エラー:678」が表示され、インターネットに接続できません。

2007年1月11日公開(最終更新:2008年1月31日)

接続先の電話番号(アクセスポイント)に間違いがないかを確認してください。

なお、Aterm側で表示される切断理由を確認することで、原因が特定しやすくなる場合があります。

※IT42は、回線切断後約20秒間、本体の液晶ディスプレイに「データ切断XXX」(XXXは番号)と表示されます。
※IT21LとIT31Lは、液晶画面がありませんので、らくらくアシスタントより切断理由をご確認ください。
らくらくアシスタントでの切断理由の確認方法

<切断理由が「データ切断001」 「データ切断003」 「データ切断022」 「データ切断041」 の場合>

原因 : ダイヤルアップで設定されている「プロバイダのアクセスポイント」の電話番号が異なっている可能性があります。

対策 : プロバイダのアクセスポイントが変更されたり、廃止されている可能性があります。

アクセスポイントの電話番号をご利用のプロバイダにご確認ください。

<切断理由が「データ切断031」の場合>

原因1 : ダイヤルアップで設定されているAtermの同期通信、非同期通信の設定が異なっています。

対策1 : Windows 98/98SE/Meでご利用の場合は、モデムが正しく選択されているか確認してください。

通信方式 モデム名称
同期64Kbps通信用 AtermXX SYNC115 (「XX」の部分には「IT」「IW」など、ご利用のAtermのシリーズ名が入ります)
非同期通信用 AtermXX ASYNC115 (「XX」の部分には「IT」「IW」など、ご利用のAtermのシリーズ名が入ります)

※正しく設定されていない場合には、以下を参照して再設定してください→Windows 98/98SE/Meでのモデム変更方法

原因2 : ダイヤルアップで設定されているAterm用モデムのプロトコル設定が異なっています。

対策2 : Windows 2000/XPをご利用の場合は、モデムのプロトコル設定が接続先の通信方法と あっているか確認してください。

※正しく設定されていない場合には、以下を参照して再設定してください→Windows 2000/XPでのモデム変更方法

<切断理由が「データ切断079」の場合>

原因 : フレッツ・ISDNを利用している環境で発信者番号が正しく通知されていません。

対策 : フレッツ・ISDNへの接続には発信者番号の通知が必要です。

ダイヤルアップネットワークで、接続先の電話番号に「186」を付加して「1861492」と設定して接続可能か、ご確認ください。

186を付加しても切断理由「079」で切断されてしまう場合は、NTT故障係(113番)にフレッツ・ISDNに異常がないかご確認ください。

※フレッツ・ISDNは接続時にNTTへ通知された電話番号でサービスの利用者かどうかを確認しています。INSダイヤルインやi・ナンバーなど、複数の電話番号による鳴り分けサービスをご利用の場合は、データポートに設定されている通知番号がフレッツ・ISDN申し込みの電話番号になっているかもあわせてご確認ください。(通常は契約者電話番号を通知する必要があります)

- Q&Aのトップに戻る -