WPA-PSKには、TKIPとAESの2種類があり、無線LANアクセスポイント(親機)と無線LAN端末(子機)間で暗号化キーが一致したときのみ無線通信が可能になる機能です。
無線通信データを暗号化して、第三者からの傍受や盗聴から守ることができ、WEPより強固な暗号化で、高いセキュリティ能力を持っています。
当ページでは、クイック設定Webを使用したWPA-PSK(AES)・英数字10桁の設定手順を掲載しています。
※OS、ブラウザなどご利用の環境により、画面が異なる場合があります。
参考
初期値での暗号化キー(128bitWEP)の記載場所は、「ネットワーク名(SSID)と暗号化キー(128bitWEP)の記載場所」をご参照ください。
1.WWWブラウザ(InternetExplorer「インターネットエクスプローラ」など)を開いて、「http://web.setup/」と入力します。
参考
2.「web.setupに接続」と表示されましたら、ユーザー名に半角小文字で「adm」と入力、パスワードを入力して、「OK」ボタンを選択します。
3.クイック設定Webが開きましたら、左メニューの「詳細設定」から「無線LAN側設定」を選択します。
4.「無線LAN側設定」画面の「暗号化モード」で「WPA-PSK(AES)」を選択し、「WPA暗号化キー(PSK)」に、任意で英数字10桁の暗号化キーを入力します。入力後は、「設定」ボタンを選択します。
参考
AESまたはTKIPでの暗号化キー設定は、以下の入力方法から指定します。
「暗号キー更新間隔(分)」は、暗号化更新時間を入力してください。指定できる値は、0(更新なし)、1から1440分です。
5.「登録内容を変更しました。」と緑色で表示されましたら、左メニューの「登録」ボタンを選択します。
6.「再起動をします。よろしいですか?」と表示されましたら、「OK」ボタンを選択します。
7.「再起動中です。」と表示されましたら、「OK」ボタンを選択して、WWWブラウザを閉じてください。再起動が完了いたしましたら、設定は終了です。
注意
無線LAN端末(子機)と無線接続を確立させるためには、無線LAN端末(子機)側にも暗号化の設定が必要です。無線LAN端末(子機)に添付の説明書などをご参照の上、暗号化の設定を行ってください。