IEEE802.11規格の脆弱性「FragAttacks」に対するAterm製品の対処について

最終更新日:2023年11月21日

Wi-Fiデバイスにおいて「FragAttacks」と呼ばれる脆弱性が確認されております。

Atermの対象製品をお使いの方は、本ページの記載内容に従ってご対応をお願いいたします。

現象

ネットワーク上の攻撃者により、通信内容を窃取されたり不正なパケットが挿入されたりする可能性があります。

対象機種 および 対処方法

機種名 対処方法 対応バージョン(公開日)
WG2600HM4 対応ファームウェアを公開済みです。
自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1)
1.4.2 (2022/5/19)
WX1800HP 対応ファームウェアを公開済みです。
自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1)
2.5.0 (2021/10/25)

(注1) 自動バージョンアップ機能を無効に設定している場合は、オンラインバージョンアップを実施してください。

  • 未対策の機器においても、通信データ自体を暗号化することで影響を受けにくくすることができます。
    Webサイトにアクセスする際は「HTTPS」を使用していることを確認してください。
    (一般的にはWebブラウザでページを閲覧する際に、HTTPS暗号化を示す鍵アイコンが表示されます)

参考情報