ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)

不特定の無線LAN端末(子機)から本商品(親機)やLAN側のパソコンなどに不正にアクセスされないようにする機能です。
無線LAN機器が、通信するお互いを識別するIDとしてネットワーク名(SSID)を使用しますが、一般にネットワーク名(SSID)は検索することができます。
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)は、他のパソコンなどからのネットワーク参照に応答しないようにします。


■設定方法

クイック設定Webで行います。

  1. 「ホームゲートウェイ詳細設定」-「1.無線LAN設定」-「無線LAN詳細設定(メッシュ)」「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」または「無線LAN詳細設定(5GHz)」の「対象ネットワークを選択」で設定するネットワークを選択する
  2. [SSIDごとの設定]の「ESS-IDステルス機能」を「ON」に設定する

<お知らせ>

  • 以下の環境でご利用の場合は、各設定を行ってください。設定されていないとパソコンを再起動後に無線LANの接続ができなくなる場合があります。
    <Windows(R)の場合>

    ※ Windows(R) 10の場合の例です。

    1. (1) 「Windows」キーを押す
    2. (2) 表示された一覧から[Windows システムツール]-[コントロールパネル]をクリックする

      ※ Windows(R) 11の場合は、[すべてのアプリ]-[Windows ツール]をクリックして、[コントロールパネル]をクリックします。

    3. (3) [ネットワークとインターネット]をクリックする(表示方法が「カテゴリ」の場合)
    4. (4) [ネットワークと共有センター]をクリックする
    5. (5) [Wi-Fi](ネットワーク名(SSID)および機種名が記載)をクリックする
    6. (6) 状態表示の画面が開くので[ワイヤレスのプロパティ]をクリックする
    7. (7) 「接続」タブを開き[ネットワークが名前(SSID)をブロードキャストしていない場合でも接続する(O)]にチェックする
    8. (8) [OK]をクリックし、他に表示されている画面を閉じる
  • 無線LAN端末(子機)によってはESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)が使えない場合があります。無線の通信に支障が出たときは、設定を解除してご利用ください。
  • 無線LAN端末(子機)の増設時に、設定を無効にしてもネットワーク名(SSID)が表示されない場合は、増設する無線LAN端末(子機)の無線LAN機能が「OFF」になっている可能性があります。設定を「ON」に切り替えて試してください。
  • 本機能は、2.4GHz帯、5GHz帯でのみ利用可能です。6GHz帯は利用できません。