Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]での暗号化設定
●暗号化設定を使用してネットワークに接続する
●暗号化設定を使用しないでネットワーク接続をする
●通信状態を確認する

■暗号化設定を使用してネットワークに接続する
<注意事項>
  • Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]の暗号化設定は、64bitWEP、128bitWEPがご利用になれます。

  • Windows(R) XP(Service Pack 1)以降を適用したパソコンの場合のみ、152bitWEPをご利用になれます。

  • Windows(R) XP(Service Pack 2)搭載のパソコンの場合のみ、WPA-PSK(TKIP)、WPA-PSK(AES)モードをご利用になれます。

 
Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを使って、暗号化の設定をします。
 
●Windows(R) XP Service Pack2以外の場合
●Windows(R) XP Service Pack2の場合
 
■Windows(R) XP Service Pack2以外の場合
 
1. Windows(R) XPの通知領域にある[ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを右クリックし、「利用できるネットワークの表示」(Windows(R) XP Service Pack1の場合は「利用できるワイヤレスネットワークの表示」)をクリックします。
  アイコン例
2. 上記の手順1で選択したネットワーク名をクリックし、[詳細設定]をクリックします。

※1: 下画面は、接続先のネットワークが暗号化(WEP)有効に設定されている場合にだけ表示されます。
表示されない場合は接続先のネットワークの暗号化が正しく設定されているか、お確かめください。
※2: 下画面で、直接「ネットワークキー」を入力することでも接続可能ですが、設定内容をご確認いただくため[詳細設定]ボタンから以下の手順で設定を行ってください。
  <Windows(R) XP画面>
画面例


<Windows(R) XP Service Pack1画面>
画面例
(画面の表示ネットワーク名は一例です。以降の画面も同様です)
   
3. [ワイヤレスネットワーク]タブをクリックし、[利用できるネットワーク]から接続するネットワークを選択し、[構成]をクリックします。

【本商品に接続する場合】
工場出荷時の無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名は、本体底面に記載されています。
[利用できるネットワーク]に接続するネットワーク名が表示されていないときは、無線LANアクセスポイント(親機)の電源を切る→再度電源を投入するを行い、手順2からやり直してください。

Windows Service Pack1の場合の手順3以降の設定はこちら
  画面例
   
4. 「データの暗号化」にチェックをします。
  <Windows(R) XP画面>
画面例
   
5. 「キーは自動的に提供される」のチェックを外します。
6. 「ネットワークキー」を入力します。
・ASCII文字の場合 英数字
5文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
13文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
16文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可
・16進数の場合 0〜9,A〜F
10文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
26文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
32文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可
7. 「キーの長さ」を[40ビット]または[104ビット]にします(104ビットはWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL11CB/WL11CA/WL11C2/WL54SU/WL54TUでのみ可)。

WL54SC/WL54AG/WL130NC/WL54SU/WL54TUを使用する場合、Windows(R) XP Service Pack1適用前のパソコンでは、ワイヤレスネットワーク接続は、サテライトマネージャの「暗号強度」の152bitに対応していません。パソコン間通信する相手がWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL54SU/WL54TUを接続したパソコンで、サテライトマネージャの「暗号強度」を152bitに設定している場合には、どちらかの方法で設定し直してください。
通信する相手のパソコンでサテライトマネージャの「暗号強度」を64bitまたは128bitに変更する。
こちら側のパソコンでサテライトマネージャを使えるように設定し、152bitに設定する。

8. 接続するネットワークの設定に合わせてキーのインデックス番号を選択します。
【本商品に接続する場合】
「キーのインデックス」0〜3番は、本商品の「使用する暗号化キー」1〜4番に相当します。
無線LANアクセスポイント(親機)側確認方法は、クイック設定Webの「無線LAN詳細設定」−「暗号化(WEP)」で使用する暗号化キー番号を確認してください。
相手パソコンの無線LAN端末(子機)の確認方法は、サテライトマネージャのポップアップメニューにある「プロパティ」−「ネットワーク一覧」タブ-[簡易設定/詳細設定]で使用する暗号化キー番号を確認してください。
9. [OK]をクリックします。「ワイヤレスネットワークへの接続」画面に戻りますので、残りの設定を行ってください。
 
[Windows(R) XP Service Pack1の場合]
4. 「データの暗号化」にチェックをします。
画面に[ネットワークアソシエーション]・[データの暗号化]が表示される場合は、[開いています]・[WEP]を選択します。
  <Windows(R) XP Service Pack1画面>
画面例
(画面は例です。)
   
5. 「キーは自動的に提供される」のチェックを外します。
6. 「ネットワークキー」を入力し、同じものを「ネットワークキーの確認入力」に再入力します。
ASCII文字/16進数の別は入力された文字列の長さを元に自動識別されます。

・ASCII文字の場合 英数字
5文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
13文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
16文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可
・16進数の場合 0〜9,A〜F
10文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
26文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
32文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可
   
7. 接続するネットワークの設定に合わせてキーのインデックス番号を選択します。
「キーのインデックス」1〜4番は、本商品の「使用する暗号化キー」1〜4番に相当します。
本商品の設定に合わせてキーのインデックス番号を選択します。
8. [OK]をクリックします。「ワイヤレスネットワークへの接続」画面に戻りますので、残りの設定を行ってください。

無線LANアクセスポイント
(本商品)に接続する場合
無線LANアクセスポイント(親機)側確認方法は、クイック設定Webの「無線LAN詳細設定」−「暗号化(WEP)」で使用する暗号化キー番号を確認してください。
アドホック通信
(アドホックモード)
で接続する場合
相手パソコンの無線LAN端末(子機)の確認方法は、サテライトマネージャのポップアップメニューにある「プロパティ」−「ネットワーク一覧」タブ-「簡易設定/詳細設定」で使用する暗号化キー番号を確認してください。
 
 
■Windows(R) XP Service Pack2の場合
1. Windows(R) XPの通知領域にある[ワイヤレス ネットワーク接続]アイコンを右クリックし、「利用できるネットワークの表示」をクリックします。
 

【本商品に接続する場合】
工場出荷時の無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名は、本体底面に記載されています。
[ワイヤレス ネットワークの選択]に接続するネットワーク名(SSID)が表示されていないときは、無線LANアクセスポイント(親機)の電源を切る→再度電源を投入するを行い、手順2からやり直してください。
2. 接続する無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を選択し、接続をクリックします。
 
(画面の表示ネットワーク名は一例です。以降の画面も同様です)
   
3. [詳細設定の変更]をクリックします。
 
   
4. 接続する無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を選択し、[プロパティ]をクリックします。
 

接続する無線LANアクセスポイント(親機)が[優先ネットワーク]に表示されていない場合は[追加]をクリックし、接続する無線LANアクセスポイントのネットワーク名を設定後、手順6へ進みます。
   
5. 暗号化の設定を行います。
暗号化にWPA-PSKを設定する場合はこちら

<暗号化をWEPで設定する場合>


<すでに暗号化が設定されている場合>

すでに接続する無線LANアクセスポイント(親機)に暗号化が設定されている場合は、[ネットワークキー]に暗号化キーを入力し、[接続]をクリックします。
暗号化の設定を変更する場合は手順3へ進みます。
ネットワークキーは無線LANアクセスポイント(親機)の[クイック設定Web]-[無線LAN詳細設定]-[暗号化キー]の「暗号化キー」で確認できます。

6. 「オープンシステム」を選択します。
7. 「WEP」を選択します。
8. 「キーは自動的に提供される」のチェックを外します。
9. 「ネットワークキー」を入力し、同じものを[ネットワークキーの確認入力]に再入力します。
「ネットワークキー」は、通信するパソコンすべてに同じ暗号化キー(接続する無線LANアクセスポイント(親機)または無線LAN端末(子機)の「暗号化キー」と同じ設定値)を入力してください。


ASCII文字/16進数の別は入力された文字列の長さを元に自動識別されます。
・ASCII文字の場合 英数字
5文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
13文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
(13文字はWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL11CA/WL11CB/WL11C2/WL54SU/WL54TUのみ可)
16文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可
・16進数の場合 0〜9,A〜F
10文字 無線LANアクセスポイント(親機)に64bitWEPを設定してる場合のみ可
26文字 無線LANアクセスポイント(親機)に128bitWEPを設定してる場合のみ可
(26文字はWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL11CA/WL11CB/WL11C2/WL54SU/WL54TUのみ可)
32文字 無線LANアクセスポイント(親機)に152bitWEPを設定してる場合のみ可

「キーのインデックス」1〜4番は、本商品の「使用する暗号化キー」1〜4番に相当します。
10. [OK]をクリックします。
11. [OK]をクリックします。
 
<暗号化をWPA-PSKで設定する場合>
6. 「WPA-PSK」を選択します。


<すでに暗号化が設定されている場合>

すでに接続する無線LANアクセスポイント(親機)に暗号化が設定されている場合は、[ネットワークキー]に暗号化キーを入力し、[接続]をクリックします。
暗号化の設定を変更する場合は手順3へ進みます。
ネットワークキーは無線LANアクセスポイント(親機)の[クイック設定Web]-[無線LAN詳細設定]-[暗号化キー]の「暗号化キー」で確認できます。
7. 「データの暗号化」から「AES」または「TKIP」を選択します。
8. 「ネットワークキー」を入力し、同じものを[ネットワークキーの確認入力]に再入力します。
「ネットワークキー」は、通信するパソコンすべてに同じ暗号化キー(接続する無線LANアクセスポイント(親機)または無線LAN端末(子機)の「暗号化キー」と同じ設定値)を入力してください。

ネットワークキーには、8〜63桁の英数記号、または64桁の16進数を指定できます。

ネットワークキーに使用できる文字は以下の通りです。
・8〜63桁の場合:英数記号(0〜9、a〜z、A〜Z、下表の記号)
※「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます

・64桁の場合:16進数(0〜9、a〜f、A〜F)

9. [OK]をクリックします。
10. [OK]をクリックします。
 
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■暗号化設定を使用しないでネットワーク接続する
 
●Windows(R) XP Service Pack2以外の場合
●Windows(R) XP Service Pack2の場合
 
無線LANアクセスポイント(親機)または無線LAN端末(子機)どうし(パソコン間通信の場合)の接続(通信を確立)をします。
また、無線の設定が正しく行われていることを確認します。
 
■Windows(R) XP Service Pack2以外の場合
1. [ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを右クリックし、「利用できるネットワークの表示」(Windows(R) XP Service Pack1の場合は「利用できるワイヤレスネットワークの表示」)をクリックします。
2. 接続するネットワーク名を選択し、[接続]をクリックします。

【本商品に接続する場合】
工場出荷時の無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名は、本体底面に記載されています。
[利用できるネットワーク]に接続するネットワーク名が表示されていないときは、無線LANアクセスポイント(親機)の電源を切る→再度電源を投入するを行い、手順2からやり直してください。
  <Windows(R) XP画面>
画面例
   
3. 「セキュリティで保護されていなくても、選択したワイヤレスネットワークへ接続する」をチェックし、続いて[接続]をクリックします。
  <Windows(R) XP Service Pack1画面>
画面例
 
 
■Windows(R) XP Service Pack2の場合
1. [ワイヤレス ネットワーク接続]アイコンを右クリックし、「利用できるネットワークの表示」をクリックします。
2. 接続するネットワーク名を選択し、[接続]をクリックします。

【本商品に接続する場合】
工場出荷時の無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)は、本体底面に記載されています。
[ワイヤレス ネットワークの選択]に接続するネットワーク名(SSID)が表示されていないときは、無線LANアクセスポイント(親機)の電源を切る→再度電源を投入するを行い、手順2からやり直してください。
 
   
3. 次の画面が表示された場合は、[接続]をクリックします。
 
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■通信状態を確認する
1. 画面右下のタスクトレイに表示されているワイヤレスネットワーク接続アイコンを右クリックし、「状態」をクリックします。
2. 無線設定が正しく行われていることを確認します。
状態は「接続」になっていること
速度はWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL54SU/WL54TUで通信時の場合は「54Mbps」で表示されていること
速度はWL11CB/WL11CA/WL11U/WL11C/WL11C2で通信時の場合「11Mbps」で表示されていること
Super AG機能を利用している場合は「108Mbps」と表示されます。
  <Windows(R) XP Service Pack2以外の場合>
画面例

<Windows(R) XP Service Pack2の場合>


(画面はWL54SCの時です。)

この画面は、無線LAN端末(子機)が無線LANアクセスポイント(親機)に接続(通信を確立)したときの一例です。
   
3. 「サポート」タブをクリックし、IPアドレスとデフォルトゲートウェイが正しく「192.168.0.xxx」になっていることを確認したら、「閉じる」をクリックします。
  <Windows(R) XP Service Pack2以外の場合>
画面例


<Windows(R) XP Service Pack2の場合>
 
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