UPnP機能
「UPnP」(Universal Plug and Playの略)とは、XML技術をベースに開発された、ネットワーク機器どうしの相互自動認識方式です。

本機能を利用して、"Windows(R) Live Messenger"など、UPnP対応アプリケーションを、NATによるIPアドレスやポート番号の変換を気にすることなく、複数台のパソコンから同時にご利用になれます。

UPnPをご利用になるには、本商品とパソコン側の設定が必要です。
ただし、本商品の設定は初期値で「使用する」になっていますのでパソコン側で、UPnP機能の設定をすることで、利用できます。

■UPnP機能でできること
UPnP機能を使うと次のことができるようになります。

・Windows Live Messenger や Windows Messenge、MSN Messenger を使用できます。


利用確認アプリケーション
Messengerの各機能のうち使用できる機能は次の通りです。

Windows Live Messenger 8.1 / Windows Messenger 5.0 / MSN Messenger 6.1および MSN Messenger 6.2
(○:使用できます。 −:使用できません。)
 機能名
Wndows XP Windows Vista
音声チャット
ビデオチャット
ホワイトボード
アプリケーション共有
リモートアシスタンスに招待
リモートアシスタンスの要求
ファイル転送
WebCam(※1)
背景の共有(※1)
表示アイコンの変更(※1)
ゲーム(※1)

※1 Windows Messenger 5.0ではご利用になれません。
<ご注意>
  • ファイアウォールのアプリケーションが動作中のパソコンでは、Windows Live(TM) Messengerなどのソフトウェアが動作しない場合があります。UPnP機能を必要とするソフトウェアをご利用になる場合は、ファイアウォールのソフトウェアを停止させるか、設定を変更してください。
    ソフトウェアの操作方法などは、ソフトウェアの取扱説明書などをご覧ください。

  • Windows(R) XP Service Pack2以降でご利用の場合は、Windowsファイアウォールが
    「UPnP フレームワーク」のブロックを解除する設定になっている必要があります。
    確認方法や設定の詳細等パソコンに関することは、それぞれのメーカーにお問い合わせください。

  • UPnP機能は、Windows Vista(R)、Windows(R) XP のパソコンでご利用になれます。

  • UPnP機能を安定してお使いいただくには、UPnPを使用するパソコンは5台以下を推奨します。

  • Windows Live Messenger/Windows Messenger/MSN Messenger にサインインしたのに相手側にオンライン状態に認識されない場合や音声チャットが開始できない場合は、いったんサインアウトし、再度サインインし直してください。
    状態が変わらないときは、いったんMessengerを終了し実行し直してください。
    それでも状態が変わらないときには、パソコンを再起動し直してください。

  • 無線LAN端末(子機)WL54SE2/WL54SE/WL54TEに接続した機器からUPnP機能をご利用になる場合は、WL54SE2/WL54SE/WL54TEに接続する機器は1台でお使いください。
    WL54SE2/WL54SE/WL54TEに2台以上の機器を接続してご利用になることはできません。

■設定方法
(1)パソコンの設定をする
Windows Vista(R) の設定方法はこちら
Windows(R) XP の設定方法はこちら
 
(2)本商品の設定をする
「クイック設定Web」で設定します。
本商品の設定は、初期値が「使用する」になっています。
「クイック設定Web」
「詳細設定」-「高度な設定」-[NAT/UPnP設定]で、UPnP機能を「使用する」に設定する
 
<お願い>
  • ソフトウェアの操作方法は、ソフトウェアの取扱説明書などをご覧ください。
 
↑ページのトップへ