検知したら照明ランプを点灯させる(照明機能)<W1200EX-MSのみ>

照明機能では、人感センサにより人が通ったことなどを検知して、一定時間、照明ランプを点灯します。一定時間が経過したら、照明は消えます。一定時間の長さを変更することはできません。
照明ランプを点灯させるときの照明色を選択できます。また、人感センサの機能を有効にする時間帯を設定できます。

◆補足◆

  • 照明が点灯する一定時間は、約10秒です。
    照明が消える前に検知した場合、約10秒延長して点灯します。
  • 人感センサの検知範囲の目安は、
    距離:約4m
    水平方向:約±40°
    垂直方向:約±40°です。

◆注意◆

  • 人感センサの感度を「高」にするほど、反応が早くなります。一方、周囲の些細な変化で反応しやすくなり、またノイズによる影響を受けやすくなることで誤検知をする場合があります。ご利用の環境で誤検知が発生する場合には感度を「低」に設定してください。

設定を行う前に

  • 照明機能を使うには、本商品に時刻が設定されている必要があります。

◆補足◆

  • 本商品は、インターネット上に存在するNTPサーバでの時刻設定機能により時刻が設定されます。通常は、本商品をインターネットに接続してください。
  • 本商品がインターネットに接続されていない場合、本商品に接続されたパソコンなどで「見えて安心ネット」の設定画面を表示させると、パソコンなどの時刻が本商品に設定されます。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで行います。
1.
ホーム画面の「センサ設定」-「照明設定」をクリックします。
設定画面イメージ
2.
「照明設定」を「ON」(照明設定を使う)に設定し、以下の項目を選択したあと[設定]をクリックします。
  • 照明色
    照明ランプの色を変更できます。
    照明色の「電球色」は、オレンジ色の穏やかな色です。照明色の「白色」は、乳白色です。お好きな色を選択してください。
  • 照度
    照明ランプの照度を変更できます。
    照らす光が明るすぎる場合は、「低」を選択してください。
  • 感度
    人感センサの感度を変更できます。
    検知の感度が鈍いと感じる場合は「高」を、敏感に検知しすぎると感じる場合は「低」を選択してください。
    通常は、「標準」でお使いください。
  • 検知時間
    照明機能を利用する時間帯を設定できます。
    夜7時から明け方6時まで、照明機能を使いたい場合は、19時00分~6時00分を選択してください。

    ◆参考◆

    • 本商品に時刻が設定されている必要がありますが、「検知時間」を「00:00~00:00」にして24時間設定の場合は、本商品に時刻が設定されていなくても照明機能を利用できます。
設定画面イメージ
3.
検知するか試してみてください

使いかた

うまく動作しない場合は

照明ランプが点灯しない

→ 照明ランプは、状態表示ランプのように起動時に強制的には点灯しませんので、次のような方法によって確認してください。

  • 手順2で、「ON」に設定している、かつ「検知時間」を「00:00~00:00」にしてみて点灯するか
  • 照明色を変更してみて点灯するか

→ 「センサログ表示」で「照明点灯」のログを確認してみてください。
「センサログ表示」については、「センサログを見る」を参照してください。