Windows XPの［ワイヤレスネットワーク接続］での暗号化設定

■暗号化設定を使用してネットワークに接続する

Windows XPのワイヤレスネットワーク接続を使って、TKIP/AESの暗号化設定をします。無線LAN内蔵パソコンの無線（ワイヤレス）機能を有効にしてから、下記の手順で設定してください。
なお、暗号化の設定を行う場合は、親機を先に設定します。

<注意事項>

Windows XP（SP3）搭載のパソコンの場合のみ、
WPA-PSK/WPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK/WPA2-PSK(AES)モードをご利用になれます。

Windows XPの[ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを使って、暗号化の設定をします。

1.

パソコン画面右下の通知領域（タスクトレイ）にある[ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを右クリックし、「利用できるワイヤレスネットワークの表示」をクリックします。

画面例

・: 工場出荷時の親機のネットワーク名(SSID)は、本商品のラベルに記載されています。
・: [ワイヤレスネットワークの選択]に接続するネットワーク名(SSID)が表示されていないときは、親機の電源を切る→再度電源を投入するを行い、手順2からやり直してください。

2.

接続する親機のネットワーク名(SSID)を選択し、［接続］をクリックし＜すでに暗号化が設定されている場合＞に進みます。
設定を変更する場合は［詳細設定の変更］クリックしてください。

画面例

（画面の表示ネットワーク名(SSID)は一例です。以降の画面も同様です）

[詳細設定の変更]をクリックします。

画面例

［ワイヤレスネットワーク］タブを選択し、［優先ネットワーク］内から、接続する親機のネットワーク名(SSID)を選択し、［プロパティ］をクリックします。

画面例

・: 接続する親機が[優先ネットワーク]に表示されていない場合は[追加]をクリックし、接続する親機のネットワーク名(SSID)を設定後、手順3へ進みます。

3.

暗号化の設定を行います。

※本商品の初期設定はオーナーSSIDがWPA/WPA2-PSK(AES)、ゲストSSIDがWPA/WPA2-PSK(AES)、WEP専用SSIDがWEP(128bit)です。

<暗号化をWPA-PSKまたはWPA2-PSKで設定する場合>

※WPA-PSKまたはWPA2-PSKに対応した子機でのみご利用になれます。

画面例

<すでに暗号化が設定されている場合>

画面例

・: すでに接続する親機に暗号化が設定されている場合は、[ネットワークキー]に暗号化キーを入力し、[接続]をクリックします。

※ネットワークキーは親機の[クイック設定Web]-「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」、「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」-[暗号化]の「WPA暗号化キー(PSK)」で確認できます。

4.

「WPA-PSK」または「WPA2-PSK」を選択します。

5.

「データの暗号化」から「AES」または「TKIP」を選択します。

6.

「ネットワークキー」を入力し、同じものを[ネットワークキーの確認入力]に再入力します。
「ネットワークキー」は、通信するパソコンすべてに同じ暗号化キー(接続する親機または子機の「暗号化キー」と同じ設定値)を入力してください。
ネットワークキーには、8～63桁の英数記号、または64桁の16進数を指定できます。（半角で入力）

※ネットワークキーに使用できる文字は以下のとおりです。

・

8～63桁の場合：英数記号(0～9、a～z、A～Z、下表の記号)

記号表