PPPoE(PPP over Ethernet)プロトコルを搭載しているパソコンやゲーム機などを接続することができます。
ルータではNAT機能によってIPアドレスやポートが変わり、特定のアプリケーションが使えない場合があります。
その場合、PPPoEブリッジを使用すると直接グローバルIPアドレスを最大20セッション取得することができ、アプリケーションをご利用になれます。
PPPoEブリッジを使用してインターネット接続できる端末数は、契約内容によって制限されます。
※ 本商品の設定は、初期値で「ON」になっています。
1. PPPoEブリッジを使ってできること
(1)次のアプリケーションなどをご利用いただけます。
<利用確認アプリケーション>
リモート デスクトップ
Windows リモート アシスタンス
(2)PPPoE対応のゲーム機を接続できます。
(3)Windows(R)または、macOS標準搭載のPPPoE機能を使用して、インターネットに直接接続できます。
2. PPPoEブリッジを使ってWindows(R)でサポートされている機能を実現するために必要な条件
PPPoEブリッジを使ってWindows(R)でサポートされている機能を実現するためには下記の条件が必要です。
クイック設定Webの
「ホームゲートウェイ詳細設定」-「4.インターネット」-「その他の設定」で、「PPPoEブリッジ」を「ON」に設定する
PPPoEブリッジを使用すると、スループットの上限値がPPPoEより低くなります。
フレームサイズ:約1500byte
アップロードまたはダウンロード | アップロード/ダウンロード同時 | |
---|---|---|
PPPoEブリッジ | 約9Gbps | 約4.5×2Gbps |
PPPoE | 約9Gbps | 約9×2Gbps |
※ 測定結果は参考値であり、実際の速度を保証するものではありません。実際の速度は、ご利用環境や接続機器などにより異なります。