本商品でご利用になれる機能の一覧です。
機能・サービス | 内容 | ||
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ネット機能 | |||
IPv4機能 | |||
ブロードバンドルータ機能 | LANケーブルや無線LANで接続したLAN上の端末をブロードバンド(FTTH)インターネットに接続します。本機能は、IPv4およびIPv6通信に対応しています。 |
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アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT) | アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT)とは、1つのグローバルアドレスを複数のプライベートアドレスに変換する機能です。これにより、1つのグローバルIPアドレスで、プライベートIPアドレスを持つ複数のパソコンなどが同時に利用することができます。 | ||
ポートマッピング(アドバンスドNATオプション) | ポートマッピング機能とは、あらかじめ固定的に使用するポート番号と端末を結びつける機能です。本機能によりグローバルネットワーク側からの特定ポートの通信を指定した端末に送信できます。必要に応じてNATエントリ設定をすることで、外部(インターネット)のサイトから特定の端末へ直接アクセスすることが可能です。 | ||
静的ルーティング | 本商品に宛先IPv4アドレスを登録することによって、データの送信先を振り分けることができる機能です。 | ||
IPパケットフィルタリング | あらかじめ設定した条件にしたがって、パケットを選択的に通過させたり、通過を禁止したりする機能です。不必要なパケットの送受信を制限することができるので、セキュリティの高いLANが構築できます。 | ||
ダイナミックポートコントロール機能 | ダイナミックポートコントロール機能とは、LAN側に接続した端末からのリクエストパケットに応じて、通信開始時にWAN側ポートを開き、セッション終了時または内部タイマ満了をもって自動的にWAN側ポートを閉じる機能です。また、通信セッションごとにデータパケットの整合性をチェックして不正パケットを廃棄することで、なりすましなどの不正アクセスからネットワークを自動的に防御することができます。 | ||
DHCPサーバ機能 | DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能とは、LAN側に接続したパソコンなどが起動すると、その都度、IPアドレスなどのネットワーク利用に必要な設定情報を、本商品から各パソコンなどに自動的に割り当てる機能です。これにより、各クライアントでネットワークの詳細な設定を行わなくても、LANやインターネットに接続することができます。 | ||
UPnP機能(IPv4) | UPnP(Universal Plug and Playの略)とは、XML技術をベースに開発された、ネットワーク機器どうしの相互自動認識方式です。本機能を利用して、UPnP機能対応アプリケーションを、NATによるIPアドレスやポート番号の変換を気にすることなく、しかも複数のパソコンから同時にご利用いただけます。 | ||
DMZホスト機能 | DMZホスト機能とは、外部(インターネット)からアクセス可能となる端末を指定する機能です。本商品では、DNSサーバ、メールサーバ、Webサーバなどの各種サーバを外部(インターネット)に公開する場合や、ネットワークゲームなど多数のTCP/UDPポートを使用するアプリケーションを使用する場合に、DMZホストを設定することで利用可能となることがあります。 | ||
VPNパススルー機能 | IPsecまたはPPTPによるVPN接続を使用することにより、インターネットを経由してLAN側のIPsec機器/PPTPクライアントからWAN側のIPsec機器/PPTPサーバへアクセスすることができます。また、WAN側のIPsec機器/PPTPクライアントからLAN側のIPsec機器/PPTPサーバへアクセスするように設定することも可能です。 | ||
IPv6機能 | |||
IPv6静的ルーティング | 本商品に宛先IPv6アドレスを登録することによって、データの送信先をWAN側/LAN側に振り分けることができる機能です。 | ||
IPv6パケットフィルタリング | あらかじめ設定した条件にしたがって、パケットを通過させたり、通過を禁止したりする機能です。不必要なパケットの送受信を制限することができるので、セキュリティの高いネットワークが構築できます。 | ||
IPv4/IPv6機能 | |||
不正アクセス検出機能 | セキュリティ保護機能により、外部(インターネット)からの不正と思われるアクセスを監視し、通信情報ログに残すとともに不正パケットを廃棄します。 | ||
ジャンボフレーム透過機能 | LANポートに接続される端末間での伝送速度が1000Mbpsの場合、データの送受信単位(フレーム)のサイズを大きくすることで、LANポート間の対向通信を効率よく行うことができます。通常は、初期値(「OFF」)のままご使用ください。 | ||
省電力イーサネット機能 | IEEE802.3az Energy Efficient Ethernet 準拠の省エネ機能です。イーサネット(LAN通信)のデータの送受信がないアイドル(待機)状態のときに、自動的に低消費電力モードになります。 | ||
通信情報ログ(アクセスログ機能) | 本商品で行った通信のログ(PPP、不正アクセスなどのログ)を表示、保存できます。なお、ログ情報表示の内容に関するお問い合わせは、サポートしておりませんのでご了承ください。 | ||
DNSフォワーディング | DNSフォワーディング機能とは、LAN側に接続した各パソコンから受け取ったDNSの問い合わせパケットを、インターネット上のDNSサーバにフォワーディングして問い合わせ、問い合わせたIPアドレスを各パソコンに回答する機能です。 | ||
WAN側機能 | |||
PPPoEブリッジ | PPPoE(PPP over Ethernet)プロトコルを搭載しているパソコンやゲーム機などを接続することができます。ルータではNAT機能によってIPアドレスやポートが変わり、特定のアプリケーションが使えない場合があります。その場合、PPPoEブリッジを使用すると直接グローバルIPアドレスを最大20セッション取得することができ、アプリケーションをご利用になれます。 | ||
PPPキープアライブ | PPPコネクションの状態を監視して、障害が起きた場合に再接続を行う機能です。 | ||
無線機能 | |||
無線LANアクセスポイント機能 | 本商品は、無線LAN機能を内蔵しており、無線LANアクセスポイント(親機)として利用することができます。2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯域に対応しており、Draft IEEE802.11ax、IEEE802.11ac、IEEE802.11n、IEEE802.11a、IEEE802.11g、IEEE802.11bに準拠した無線LANを利用することができます。また、2.4GHz帯と5GHz帯の通信を同時に行うことができます。 | ||
オートチャネルセレクト | 本商品(親機)の起動時に、周囲にあるアクセスポイントを検出し、2.4GHz帯および5GHz帯のそれぞれで電波状態の良いチャネルを自動選択します。 | ||
クワッドチャネル | 本商品(親機)では、無線通信で利用する通信チャネルの幅を20MHz幅から80MHz幅に拡大することにより、約4倍の通信速度を実現するクワッドチャネル通信機能を搭載しています。(初期値は「ON」) | ||
デュアルチャネル | 本商品(親機)では、無線通信で利用する通信チャネルの幅を20MHz幅から40MHz幅に拡大することにより、約2倍の通信速度を実現するデュアルチャネル通信機能を搭載しています。(初期値は「ON」) | ||
マルチSSID | 本商品(親機)には2.4GHz帯、5GHz帯それぞれに2つのネットワーク「プライマリSSID」「セカンダリSSID」があり、異なるセキュリティ設定ができます。 | ||
暗号化 | 本商品(親機)と無線LAN端末(子機)との間で送受信される無線通信データを暗号化して保護し、第三者からの傍受や盗聴から守ります。 | ||
MACアドレスフィルタリング機能 | 本商品(親機)にMACアドレスを登録した無線LAN端末(子機)とのみデータ通信できるようにする機能です。これにより、未登録の無線LAN端末(子機)からLANやインターネットへ接続されるのを防ぐことができます。 | ||
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) | 不特定の無線LAN端末(子機)から本商品(親機)や自分のパソコンなどに不正にアクセスされないようにする機能です。無線LAN機器が、通信するお互いを識別するIDとしてネットワーク名(SSID)を使用しますが、一般にネットワーク名(SSID)は検索することができます。ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)は、他のパソコンなどからのネットワーク参照に応答しないようにします。 | ||
ネットワーク分離機能 | マルチSSIDのそれぞれのネットワーク(2.4GHz帯プライマリSSID/5GHz帯プライマリSSID/2.4GHz帯セカンダリSSID/5GHz帯セカンダリSSID)に接続した無線LAN端末(子機)や、有線で接続したパソコンなどへのアクセスを制限し、本商品(親機)に接続した他のネットワークから分離することができます。(WAN側が分離されることはありません)(初期値:2.4GHz帯/5GHz帯プライマリSSIDは「OFF」、2.4GHz帯/5GHz帯セカンダリSSIDは「ON」) | ||
WPS機能 | WPSとは、Wi-Fi Allianceが策定した無線LANの接続設定を簡単に行うための規格です。本商品(親機)は、WPSに対応した無線LAN端末(子機)の自動設定を行うことができます。 | ||
メンテナンス機能 | |||
設定値のバックアップ、初期化 | 本商品の設定値のバックアップ(設定内容の保存、保存した設定内容の復元)、設定値の初期化を行うことができます。 | ||
管理者パスワードの変更 | 本商品の設定変更や不正アクセスを防止するために設けたパスワードです。「クイック設定Web」で設定するときに必要です。 | ||
通信確認(疎通確認テスト) | 対象ホストにIPパケットを送信することで疎通確認を行うことができます。 | ||
その他の機能 | |||
ECOモード | ECOモード(ECO機能、熱対策機能)は、一部の機能を制限することで消費電力、本商品の温度上昇を抑えます。ECO機能または熱対策機能のいずれか一方がご使用になれます。詳細は本商品の「ご利用ガイド」を参照してください。 | ||
情報表示(装置情報、状態表示) | 本商品の装置情報や設定内容を表示します。 |