4.インターネット-接続先設定

接続先を設定します。

設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

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■接続先設定

画面例


[接続先の設定]

接続先の基本的な設定を行います。

接続先名(初期値:接続先1)
(本項目がグレーアウトしている場合は「らくらくネットスタート」により自動設定済みです。設定の必要はありません。)
接続先(プロバイダ)の名前を入力します。
わかりやすい名前で構いません。
入力できる文字数は最大半角64文字、全角32文字です。
ユーザー名
(本項目がグレーアウトしている場合は「らくらくネットスタート」により自動設定済みです。設定の必要はありません。)
プロバイダなどから通知された認証ID(ログインID・ユーザーID)を入力します。
最大半角128文字入力できます。ユーザー名は「*******@example.ne.jp」のように@以下のプロバイダのアドレスまですべて入力してください。

※ 上記は一例です。@以下が不要なプロバイダもあります。

パスワード
(本項目がグレーアウトしている場合は「らくらくネットスタート」により自動設定済みです。設定の必要はありません。)
プロバイダなどから通知されたパスワードを入力します。
最大半角128文字入力できます。
IPv6機能(初期値:契約内容により異なります。)
IPv6契約をしている場合にご利用になれます。

[IPアドレス(IPv4設定)]

IPアドレス(IPv4設定)に関する設定を行います。

IPアドレスの自動取得(初期値:ON)
PPPoE接続時にプロバイダから割り当てられるIPアドレス(IPv4)を使用する場合は、「ON」に設定します。通常、「ON」に設定したままでご利用ください。
IPアドレス
PPPoE接続時に自動的に割り当てられるものとは別に、プロバイダから固定のIPアドレス(IPv4)を通知されている場合は、入力します。

[ネームサーバ(IPv4設定)]

ネームサーバに関する設定を行います。

サーバから割り当てられたアドレス(初期値:ON)
プロバイダから割り当てられるDNSv4サーバアドレスを使用する場合は、「ON」に設定します。通常、「ON」に設定したままでご利用ください。
プライマリDNS/セカンダリDNS(初期値:指定なし)
プロバイダから固定のDNSv4サーバアドレスが通知されている場合には、「サーバから割り当てられたアドレス」を「OFF」に設定したあと、入力します。

[認証時の暗号化]

認証時の暗号化に関する設定を行います。

暗号化方法(初期値:自動選択)
  • 暗号化されていないパスワード(PAP)

    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式で確認するネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)

    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェーク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

  • 自動選択

    サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。


[PPPキープアライブ]

PPPキープアライブに関する設定を行います。

PPPキープアライブ機能(初期値:契約内容により異なります。)
PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
LCP ECHO送信間隔(秒)(初期値:契約内容により異なります。)
PPPの接続状態を確認するLCP ECHO REQUESTパケットの送信間隔を入力します。入力できる値は、1~255秒です。
LCP ECHOリトライ送信間隔(秒)(初期値:契約内容により異なります。)
PPPサーバからLCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合に、同じリクエストを再送信(リトライ)する間隔を入力します。入力できる値は、1~255秒です。通常、[LCP ECHO 送信間隔(秒)]より短い値を入力します。
LCP ECHOリトライ回数(回)(初期値:契約内容により異なります。)
LCP ECHO REQUESTのリトライ回数を入力します。入力できる値は、1~255回です。リトライ回数満了まで、PPPサーバからの応答がない場合は、PPPの再接続を行います。

[拡張設定]

拡張設定を行います。

IPv4PING応答機能(初期値:OFF)
インターネット上から、本商品のWAN側のIPアドレス(IPv4)に対するPINGに応答する場合は、「ON」に設定します。通常、設定を変更する必要はありません。一部の接続サービスでは、「ON」に設定しないと正常に接続できない場合があります。
IPv6PING応答機能(初期値:OFF)
「IPv6機能」を「ON」に設定した場合に設定できます。
インターネット上から、本商品のWAN側のIPアドレス(IPv6)に対するPINGに応答する場合は、「ON」に設定します。通常、設定を変更する必要はありません。一部の接続サービスでは、「ON」に設定しないと正常に接続できない場合があります。

<お知らせ>

  • 本商品には「接続先1」「接続先2」2つの接続先を設定できますが、[接続先の設定]で設定できるのは「接続先1」のみです。
  • 「接続先2」の設定は自動で行われます。