本商品(親機)の無線通信が安定しないときは、周囲に複数のアクセスポイントが設置されているなど、他のネットワークからの電波干渉が原因として考えられます。
本商品(親機)では、起動時に周囲にあるアクセスポイントを検出し、2.4GHz帯および5GHz帯のそれぞれで電波状態の良いチャネルを自動選択する「オートチャネルセレクト機能」が初期状態で「ON」に設定されていますが、本商品(親機)の電源を入れ直しても安定しないときは、使用チャネルを変更することで改善する場合があります。
<お知らせ>
- 無線LANをご利用の場合、同じまたは近いチャネルが近くで使用されていると、電波が干渉し、無線LANの速度が低下する場合があります。
■使用チャネルを確認する
クイック設定Webの「ホームゲートウェイ詳細設定」-「2.情報」-
「現在の状態」で「使用チャネル」を確認する
※ 「クイック設定Web」の起動方法は こちら
■使用チャネルを変更する
- クイック設定Webの「ホームゲートウェイ詳細設定」-「3.無線LAN」-「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」または「無線LAN詳細設定(5GHz)」を開く
※ 「クイック設定Web」の起動方法は こちら
- [アクセスポイント設定]の「オートチャネルセレクト機能」を「OFF」にする
- [アクセスポイント設定]の「使用チャネル」を変更する
設定値の目安として、他の無線設備が使用しているチャネルから4チャネル以上ずらすようにしてください。
<ご注意> 5GHz帯の使用チャネルを変更する場合
- ・ 5.2GHz、5.3GHz帯域の電波の屋外での使用は電波法により禁じられています。
W52(36,40,44,48ch)またはW53(52,56,60,64ch)を設定した場合は屋内で使用してください。
- ・ W53(52,56,60,64ch)またはW56(100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140,144ch)を設定した場合は、法令により次のような制限事項があります。
- - 各チャネルの通信開始前に、1分間のレーダー波検出を行いますのでその間は通信を行えません。
- - 通信中にレーダー波を検出した場合は、自動的にチャネルを変更しますので、通信が中断されることがあります。
- [設定]をクリックし[保存]をクリックする
設定内容が保存されます。
※ 無線LAN端末(子機)のチャネルは本商品(親機)に追従します。