UPnP(IPv4)機能

対象の動作モード
動作モード略称
ローカル PPPoE

IPv4通信によるUPnP(ユニバーサル・プラグアンドプレイ)機能を利用すると、テレビ電話などをご利用になることができます。
NATによるIPアドレスやポート番号の変換を気にすることなく、UPnP(IPv4)機能対応アプリケーションを複数のパソコンから同時にご利用いただけます。

メモ

  • 動作モードを上記のUPnP(IPv4)機能が使用できる動作モードに変更した場合は、本機能は有効(「ON」)になります。

設定を行う前に

  • ファイアウォールのアプリケーションが動作中のパソコンでは、UPnP(IPv4)機能が動作しません。UPnP(IPv4)機能をご利用になる場合は、ファイアウォールのアプリケーションを停止させてください。
  • UPnP(IPv4)機能は、Windowsのパソコンでご利用になれます。
  • 最大10台の端末でUPnP(IPv4)機能が利用可能です。ただし、安定してお使いいただくには、UPnP(IPv4)を使用するパソコンは5台以下を推奨します。

設定手順

本商品の設定は、工場出荷状態で有効になっていますので、パソコン側でUPnP(IPv4)機能の設定をすることで利用できます。
説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

本商品の設定をする

本商品のUPnP(IPv4)機能を有効にします。

クイック設定Webで設定します。

1.
ホーム画面の「詳細設定」-「その他の設定」をクリックします。
2.
「UPnP(IPv4)機能」を「ON」にします。

設定画面イメージ

3.
[設定]をクリックします。
4.
ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んでボタンをクリックしてください。
5.
「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

パソコンの設定をする

■ Windows 11/10 の場合

※ 以下の画面は、Windows 10を例に説明しています。

1.
「Windows」キーを押します。
2.
表示された一覧から「Windowsシステムツール」-「コントロールパネル」をクリックします。
※ Windows 11の場合は、「すべてのアプリ」をクリックして一覧を表示し、「Windowsツール」-「コントロールパネル」をクリックします。
3.
「ネットワークとインターネット」をクリックします。

※ 表示方法が「カテゴリ」表示の例です。

設定画面イメージ

4.
「ネットワークと共有センター」をクリックします。
5.
「共有の詳細設定の変更」をクリックします。

設定画面イメージ

6.
「ネットワーク探索を有効にする」にチェックして[変更の保存]をクリックします。

※ 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、[はい]をクリックします。

設定画面イメージ

7.
本商品のUPnP(IPv4)が正常に動作すると、「ネットワーク」に「Aterm Series」アイコンが表示されます。

設定画面イメージ

使いかた

ソフトウェアの操作方法などは、ソフトウェアの取扱説明書などを参照してください。

うまく動作しない場合は

パソコンの「ネットワーク」にアイコンが表示されない(本商品を検出できない)場合

  • ケーブルの抜き差し、パソコンのIPアドレスの更新、本商品の設定後の再起動、バージョンアップ、電源を入れ直したあとなどは、本商品を検出する際に時間がかかる場合があります。しばらく待ってみても本商品が検出されない場合は、パソコンを再起動してください。
  • 他のUPnP(IPv4)対応ルータに、UPnP(IPv4)接続したことがあるパソコンを本商品に接続しても、検出されないことがあります。この場合はパソコンを再起動してください。