AtermIT42:特長
- AtermIT42
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2台のパソコンで別々の接続先へアクセス
IT42に接続した2台のパソコンから別々のプロバイダへ、同時にアクセスしたい時は[マルチアクセス]。 家族それぞれがメールしたり、インターネットしたりなど特別な設定をすることなく同時アクセスできます。つまりTA2台分に使える、というわけです。
また、NTTの「フレッツ・ISDN」※に対応しているから、1つのBチャネル(64kbps)を使って常時接続もOK。発信/切断に関わらず通信料は定額だから、いつでも好きなだけインターネット。
- ※ マルチアクセス通信中は、2本のBチャネルを別々に使用してプロバイダに接続しているため、その他の通話や通信は行えません。
つないだパソコン間でのデータ通信や。プリンタ共有もOK。
Aterm本体のUSBポートとシリアルポート、それぞれにつないだパソコン間でデータ通信やプリンタの共有ができ、ネットワークが実現します。
- ※ Windows®98/ 98SE/ Me/ 2000 Professionalでご利用になれます。
- ※ Windows®98/ 98SE/ Me/ 2000Professionalパソコンでダイヤルアップサーバを利用しています。
快適にインターネットしたいなら「128kbps&BOD」
ISDNの2本のBチャネル(64kbps)を束ね、最高128kbpsの高速通信を可能にする「マルチリンクプロトコル(MP)方式」を採用。画像や動画など大容量のデータも、素早くアクセスできます。[高速128kbpsPPP通信]。また、128kbps通信で2チャネル使用中、電話やファクス発着信時に、1チャネルを自動的に振り分ける[リソースBOD]。またデータの転送量に応じて、128kbps<-->64kbpsを自動的に切り替える[スループットBOD]と、ISDNの2本のBチャネルが効率よく経済的に使えます。
i・ナンバー、ナンバー・ディスプレイ対応など、電話機能も豊富
ISDN1回線の契約で最大3つの電話番号が持てる、NTTの「i・ナンバー」に対応※。家庭と仕事の電話、また電話とファクスなどの使い分けができてベンリです。また、誰からの電話かひと目でわかる「ナンバー・ディスプレイ」に対応。迷惑電話防止などナンバー・ディスプレイを活用したベンリ機能も多彩です。
- ※ INSナンバーディスプレイやi・ナンバー等の付加サービスをご利用になるには、NTTへお申込みが必要です。
設定も使いこなしも、初めてでもラクラクです。
添付のCD-ROMをセット。電話を使ったりインターネットに接続するための基本設定をパソコンの画面を見ながら対話形式で行えます。プロバイダBIGLOBEへのオンライン加入やインターネットからのバージョンアップが容易に行えます。
アナログポートに接続した電話機からも、カンタンに設定ができる[らくらくテレホン設定] や、買った後も新しい機能やサービスの追加が手軽にできる[らくらくバージョンアップ]と、安心の機能でお使いいただけます。
その他の機能
データポート標準機能
128kbpsマルチリンクPPP通信
ISDNの2本のBチャネル(64kbps)を束ね、最高128kbpsの高速通信を可能にする「マルチリンクプロトコル(MP)方式」を採用。画像や動画など大容量のデータも、素早くアクセスできます。
同期64kbpsインターネット通信
TAとしての発信時、非同期/同期PPP変換により、同期64kbpsによる幅広いプロバイダとの接続が可能です。
BOD(リソース&スループットBOD)
128kbps通信で2チャネル使用中、電話やファクス発着信時に、1チャネルを自動的に振り分ける[リソースBOD]。またデータの転送量に応じて、 128kbps<-->64kbpsを自動的に切り替える[スループットBOD]と、ISDNの2本のBチャネルが効率よく経済的に使えます。
非同期57.6kbps通信
57.6kbps非同期通信でのプロバイダ接続や通信ソフトによるファイル転送など、幅広く対応。インターネットだけではなく、データ通信に役立ちます。
アナログポート標準機能
アナログ端末ブランチ接続
1つのアナログポートに最大3台の電話機を接続して利用できます(最大3台X2ポート)。既設のブランチ配線をそのまま生かせ、各アナログポートに接続した電話機間では内線通話や転送もできます。
ブランチ接続利用時のご注意
- ※ ナンバーディスプレイ対応の電話機、ファクスなどは1つのポート(A・Bポート)に1台しか接続できません。ナンバー・ディスプレイ対応の電話機等を他の電話機とブランチ接続しナンバー・ディスプレイを利用する場合、他の電話機の短い呼出音が鳴った後で、通常の呼出音が鳴ってから電話に出てください。
- ※ アナログ・ ダイヤルイン対応またはモデム・ダイヤルイン対応のファクス、ホームテレホンなどをポート(A・Bポート)に接続する場合はブランチ接続にしないでください。ダイヤルインが正しく動作しません。
- ※ 4台以上は接続しないでください。
- ※ 2台または3台同時に発信・通話しないでください。
- ※ 同じアナログポートにつないだ電話機間での内線通話や転送はできません。
内線通話/内線転送
アナログポートにつないだ電話やファクス間で内線通話や内線転送。いまお使いの電話がホームテレホン感覚で使えます。
NTTのさまざまな「INSサービス」に対応
NTTの「フレックスホン」(キャッチホン、着信転送、三者通話、通信中転送)、「INSボイスワープ/ボイスワープセレクト」、「INSなりわけサービス(識別リンギング機能、セキュリティ機能、選択キャッチホン)」などのサービスに対応しています。
- ※ ご利用にはNTTの「フレックスホン」、「INSボイスワープ」、「INSなりわけサービス」の契約が必要です。
「i・ナンバー」対応
ISDN1回線の契約で最大3つの電話番号が持てる、NTTの「i・ナンバー」に対応。 家庭と仕事の電話、また電話とファックスの使い分けができベンリです。
- ※ 「i・ナンバー」に関するご注意:この機能をご利用になるにはNTTとの「i・ナン バー」契約をしてください。「i・ナンバー」で利用できる番号は3番号まで。 1回線で4番号以上使用する場合は「ダイヤルインサービス」の契約が必要です。 また、2つのサービスの併用はできません。Atermに高機能S点ユニットを利用し た場合、収容したTAでのグループ間内線通話・転送はご利用になれません。 この機能をご利用になる場合は、「ダイヤルインサービス」をご利用ください。
アナログ・ダイヤルイン対応&モデム・ダイヤルイン対応
ダイヤルイン機能付のファクス電話や電話機なら「i・ナンバー」または「ダイヤルインサービス」契約を利用し、Atermからの電話番号送出により呼び分けができます。ファクス電話のファクスと電話を異なる電話番号で呼び分けることができます。また「ダイヤルインサービス」契約を利用して、最大8つの番号で家の各電話を呼び分けることができます。
- ※ 新方式のモデム・ダイヤルインにも対応していますので、ナンバー・ディスプレイの併用も可能です。この機能を利用するにはNTTのダイヤルイン契約が必要です。
「i・ナンバー」でこんなベンリな使い方が実現します。
i・ナンバー対応機能を利用した場合
2番号をアナログポートの呼び分けに利用
- 電話とファクスなど通信機器ごとに呼び分け
- 利用目的(仕事・プライベート)や利用する人(親・子)ごとに使い分け
モデム・ダイヤルイン対応機能を併用した場合
- ※ Atermの設定でアナログAポートから着信したポート番号に設定された電話番号を送出。(設定でアナログBポートへも電話番号送出が可能)
ダイヤルイン機能を持った通信機の内線呼び分けに利用
- ダイヤルイン機能付ファクス電話も、電話専用番号やファクス専用番号として使い分け
グローバル着信(ダイヤルインサービス対応)
ISDN1回線分の契約で4番号以上もつには、追加ダイヤルイン契約(月額900円/1番号)が必要。Atermなら、契約番号と合わせ必要な電話番号の数より1つ少ない契約で呼び分けでき、追加ダイヤルイン契約が1本分お得です。
ナンバー・ディスプレイ対応
着信した電話番号を本体の液晶ディスプレイだけでなく、アナログA・Bポートにつないだナンバー・ディスプレイ対応の電話機にも表示。またサービスに未加入でも、ISDNや携帯電話・PHSからの呼出しなら、相手の電話番号を表示します。
- ※ 「184」「186」による番号通知の選択や、NTTの「ナンバー・リクエストサービス」、「キャッチホン・ディスプレイサービス」の利用も可能。さらにナンバー・ディスプレイを利用したベンリな機能もご用意しました。相手のPHS/携帯電話事業者によっては表示されない場合があります。
迷惑電話防止
イタズラ電話や迷惑電話の相手電話番号をナンバー・ディスプレイで確認、すぐに番号を登録すれば次からそのコールの着信を拒否。あらかじめ番号の登録もでき、また番号非通知の相手や公衆電話からの着信も拒否できます。
- ※ 「相手には話中音が聞こえます。疑似着信転送、識別着信転送などはされません。
- ※ 最大20件まで登録可能。
マイプライベート着信
家族にも出られたくない大切な相手の電話番号をあらかじめ着信させたいポートに指定すれば、そのポートにつないだ自分だけの電話に着信させることができます。
疑似着信なりわけ
NTTの「INSなりわけサービス」に申し込まなくても、あらかじめ登録しておいた電話番号からの着信だけ、呼び出し音を変えることができます。
- ※ 最大30件まで登録可能。
疑似選択キャッチホン
通話中、家族などあらかじめ登録した相手からのコールだけ、割り込み音でお知らせします。
識別着信転送
特定の相手をあらかじめ登録しておけば、その人の電話だけを転送します。
疑似キャッチホン
通話中に別の電話がかかってきた場合、電話機をフッキングすれば出ることができます。もう一度フックすれば、もとの通話に戻れます。
疑似三者通話
アナログポートにつないだ電話で通話中、空いているチャネルを使って別の人を呼び出し、3人で通話することができます。
疑似着信転送
NTTのフレックスホンに契約しなくても、かかってきた電話を本体に登録しておいた電話番号に転送できる、おトクでベンリな機能です。
搭載ポート
アクセス機能
マルチアクセス
[マルチアクセス]機能については、こちらをご覧ください。
USB機能
USBネットワーク
本体のUSBポートとシリアルポート、それぞれにつないだパソコン間でデータ通信やプリンタの共有ができ、カンタン経済的なネットワークが実現します。
ヒューマンインタフェース
漢字表示対応大型LCD
見やすいフルドット大型ディスプレイ(全角8文字×5行)で、英数カナ、漢字かなに対応。着信した電話の履歴や設定の状態、さらに着信状況など表示します。
着信履歴表示/着信履歴先発信
着信した電話番号や時刻などを50件まで本体が記憶して液晶に表示。さらに、表示した相手へ、簡単な操作で発信できます。
- ※ ご利用には、NTTの「INSナンバー・ディスプレイ」の契約が必要です。
でかけるボタン/ファンクションボタン
外出時にワンタッチで「お出かけ設定」が動作し、ランプ点滅でお知らせする「でかけるボタン」。
また、本体前面の「ファンクションボタン」を押すだけで、多彩な着信転送機能を設定したり、着信履歴の確認や履歴先発信、累積料金参照などのベンリ機能も、利用できます。
お出かけ設定
着信したコール音を鳴らさず、後でディスプレイの着信履歴で確認できる「おやすみ着信」やNTTのフレックスホンと同様の転送機能など、様々な転送スタイルが選べます。
設定ユーティリティ
らくらくアシスタント
添付のCD-ROMでセット。電話を使ったりインターネットに接続するための基本設定をパソコンの画面を見ながら対話形式で行えます。プロバイダBIGLOBEへのオンライン加入やインターネットからのバージョンアップが容易に行えます。
らくらくテレホン設定
アナログポートに接続した電話機からも、カンタンに設定ができます。設定した内容は液晶ディスプレイで確認できるから安心です。
安心機能
らくらくバージョンアップ
TA選びの重要ポイントは、次々と開発される新機能、サービスへの対応です。Atermは「フラッシュROM」を搭載し、オンラインバージョンアップサービスによって購入後も新機能の追加ができます。また、初めての方でも手軽にできるユーティリティソフトもご用意。いまも、これからも、Atermなら安心が違います。
着信履歴表示/着信履歴先発信
不意の停電時でも、アナログAポートの電話機での通話やデータポートでの通信をバックアップ。バス接続用のS点ユニットへの給電もサポートしています。
- ※ 停電モード中は、アナログAポート、USBポート、シリアルポート、S点ユニットの動作が可能です。
- ※ 新しいアルカリ単3乾電池を4本使用したとき。「連続待ち受け時間:約4時間」「連続通話時間:約2時間」
- ※1 NTTの「フレッツ・ISDN」は、ISDNを利用した定額料金によるインターネット接続サービス。契約は1Bチャネル(64kbpsのデジタル通信モード)でのみ利用可能。また、利用にあたり、BIGLOBEなどの対応プロバイダとの契約を行ってください。今後エリアは順次拡大予定。ただし、地域とプロバイダにより一部で正常接続できないことがあります。接続性については最寄りのNTT窓口にお尋ねください。また、サービス、契約に関してはNTT窓口、プロバイダにお尋ねください。
- ※2 [USB]に関するご注意
- パソコンや周辺機器によってはUSBでご使用になれない場合があります。
- お客様のパソコンの環境により、添付されているユーティリティソフトウェアはUSBで動作しないことがあります。
- RS-232Cポートを利用する場合は、USBケーブルを外してご使用ください。
- USBに関する詳細は「[USB]使用上のご注意」をご参照ください。
- ※3 「i・ナンバー」に関するご注意
この機能をご利用になるにはNTTとの「i・ナンバー」契約をしてください。「i・ナンバー」で利用できる番号は3番号まで。1回線で4番号以上使用する場合は「ダイヤルインサービス」の契約が必要です。また、2つのサービスの併用はできません。Atermに高機能Sユニットを利用した場合、収容したTA間でのグループ間内線通話・転送はご利用になれません。この機能をご利用になる場合は、「ダイヤルインサービス」をご利用ください。
USB使用上のご注意
- USBポート対応にはCDCモードとAtermモードがあります。
CDCモード:Windows Vista®、Windows® XP/2000 Professiona/Me、およびMac OS X(10.04、10.1、10.2)パソコンでご使用になる場合。
Atermモード:Windows®98/98SE、およびMacOS8.6/9でご使用になる場合。
Atermモードでお使いになる場合は、本体のスイッチを変更してAterm専用ドライバをインストールしてください。 - 1台のパソコンにはUSBまたはシリアルポートによる1つの接続にてご使用ください。
- USBでご使用の場合、パソコンによりスタンバイやサスペンド機能が使用できない場合があります。特にインターネット接続を長時間行ったり、他のソフトウェアを複数起動した場合、表示が遅くなったり、メモリ不足エラーが発生する場合があります。
- お客様のパソコンの環境により、添付されているユーティリティソフトウェアはUSBで動作しないことがあります。
- PC-9821では、USB接続ができないため、シリアルポート(RS-232C)でお使いください。PC-9821で、COM(25ピン)に接続する場合は、別に9ピン-25ピンもストレートケーブルなどが必要です。Windows®パソコンでお使いの場合、Windows®95では使用できない場合があります。特にWindows®95 OHCIコントローラ採用の一部のパソコンでは、シャットダウンができない場合があります。
- USBでパソコンとの距離を延ばす場合は、USBリピーターケーブルやUSBハブなど電気的な保証のある機器をご利用ください。