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IPv6通信ならAtermで決まり!ネット高速化 虎の巻

ネットが遅い、動画が途切れる…それは
従来のインターネット接続方式「IPv4 PPPoE」に原因があった!

ネットが遅いの、マジ困るんですけど

時間帯によって、ネットがつながりにくくなるのはなぜ?

あ〜〜ん、もう… またネットが切れた。昼間はつながるのに、夜になるとガクンとつながりにくくなる…。パパもママも困ってるよ。

エー太くんの家もそうか。光回線を使っていても、ここ数年でそういう現象が出始めているんじゃ。

ぼくの“家も”ってことは、ほかの家でもこんなことが起きてるの?

そうなんじゃ、「ネットが遅い」とか「つながりにくい」という相談を受ける機会が増えたのじゃ。原因のひとつとして、使っている「接続方式」が考えられる。ネット利用者や通信端末が膨大に増えて、これまでの接続方式では処理が追いつかず、限界にきているということ。

えーっっ、むずかしい話をされても困るんだけど。ぼく、まだ小学生だよ。

おっと、失礼。たとえば、大勢の人が晩ゴハンやお風呂のあとなどに、夜ゆっくりネットを見ようとするじゃろ?
同じ時間帯に一斉にアクセスが集中するものだから、通信経路が大渋滞となってつながりにくくなってしまうんじゃ。

じゃあ、この先は今よりもっとつながりにくくなるってこと?
それは困る〜! 動画も通信ゲームもない人生なんて…。

いやいや、慌てなさんな。この問題を解決する「新技術」は、もうすでに存在している。すなわち…

ネット高速化の切り札「IPv6」とは?

IPv4の後継となる新しいインターネット・プロトコル

IPv6は「インターネット プロトコル バージョン シックス」と読む。
講義のときは、短く「あいぴーぶいろく」と言ったりするんじゃがな。従来のIPアドレスである「IPv4」が枯渇(不足)してきたことから開発されたんじゃ。
ちなみに、IPアドレスというのは、ネットワーク上で機器を識別するための言わば名前や住所のようなものじゃ。

IPv6? IPアドレス? 枯渇? むずかしい呪文みたいで頭がクラクラしてきた…

おっと、失礼。専門的な話は次ページの「IPv6講座」でするとして、ここでは簡単に「新技術=IPv6」ということだけ覚えてくれたらいいよ。

「IPv6」なら、これから通信機器が増え続けていっても大丈夫なの?
ぼく、今はゲーム機とスマホしかネットにつながないけど、将来はパソコンやIT家電が欲しいし、たくさんの機器をつなぎたいんだよね。

もちろん大丈夫。扱えるIPアドレスの数が膨大に増えるだけでなく、いろいろな改良が行われてスマートな技術となったのがIPv6なんじゃ。たとえば、こんなふうに…

*イメージ図はデータの流れを車に例えています。

スゴイ! こんなに速さが変わるんだ!
ねえ、このIPv6って、ツナガル博士が考えた技術なの?

さすがにワシもまだ勉強中の身で…。じゃが、このIPv6の規格づくりや普及活動を行う世界的なプロジェクトがあってな。そこにワシの仲間が、専門家の一人として参加しておるんじゃよ!

世界的なプロジェクトなんて、IPv6ってスゴイ技術なんだね! ねえ博士、さっそくぼくの家もIPv6にしたいな。どうすればいいの? 教えて、教えて!

もう、せっかちだな。OK、じゃあポイントを紹介するよ。

IPv6を使うには、何が必要なの?

ぼくの端末、そもそもIPv4しか使えないんだけど…

まず、現在利用しているプロバイダのサービスがIPv6に対応しているか確認してみよう。IPv6に対応しているサービスは着実に増えてきている。オプションのようなかたちで申し込む必要がある場合が多いから、注意じゃ。無料の場合もあるようじゃぞ!

Aterm製品の「IPv6(IPv6 IPoE・IPv4 over IPv6)動作確認済みサービス」ご案内ページはこちら!

  • * IPv6の申込み方法や内容、料金などはサービスにより異なります。

ちょっと面倒そうだけど、ネットが速くなるなら、がんばって申し込んでみるか。

それと、もう一つ重要なことがある。家のルータがIPv6に対応していること。ルータがIPv6を使えないと、どうにもならないからね。

ルータかぁ…うちのは昔のタイプらしいから、買い替えないとダメかも。それと…ルータだけIPv6対応になっても、ぼくのゲーム機はパパが使ってた古いモデルだから、IPv6では通信できないんじゃない?

大丈夫! IPv4対応の端末でも、IPv6ネットワークを経由して通信できるようになる技術があるぞ。
ルータを確認するとき、単にIPv6対応かだけでなく、「IPv4 over IPv6」という通信方式に対応しているかに注目じゃ!

IPv4 over IPv6の通信イメージ

*イメージ図はデータの流れを車に例えています。

IPv6対応ルータで、ネット遅延を解決!

IPv6 IPoEとIPv4 over IPv6で通信ストレスとさよなら

わ〜い! 対応しているルータを使えば、ぼくのゲーム機もIPv6でスイスイ通信できるんだね! よーし、パパとママに相談するぞ!

それがいい。上の通信イメージ図にあるように、「IPv6 IPoE」と「IPv4 over IPv6」の両方に対応しているルータを選べば、エー太くんファミリーもネットをサクサク楽しめるぞ!

IPv6対応ルータでインターネットが快適に

博士がちょこちょこ挟んでくる専門的な説明はちょっとむずかしいところもあったけど、とにかく快適につながれば解決だよ! ありがと、博士!

ワシの説明は、どうしても専門的になりがちで…スマンな。
次のページではIPv6の速さの秘密などもう少し詳しく解説するから、エー太くんも来ておくれよ。“Atermならでは”の、とっておきの話もあるんじゃ、ウッシッシ。準備があるから、ワシは先に行って待っておるぞ。


  • * 本ページご案内の内容は利用イメージの一例です。ご利用になる端末や環境などにより通信状態は異なります。


【使って快適ネット(UPnP IPv6連携)】※1によりIPv6通信時でもネットワークゲームを快適に楽しめる!

IPv6通信だとネットワークゲームがプレイできないことがあるんだけど・・・・・

【使って快適ネット(UPnP IPv6連携)】※1によりIPv6通信時でもネットワークゲームを快適に楽しめるのじゃ※2

【使って快適ネット(UPnP IPv6連携)】※1でネットワークゲームが快適に!

  • *eFootball、eFootballロゴは、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。

  • ※1 使って快適ネット(UPnP IPv6連携)は、WX5400T6/WX5400HPが対応。WX5400HPは、バージョンアップにて対応(Ver.2.0.1)。
  • ※2 ゲーム機などの端末やゲームソフトもUPnP IPv6(ピンホール制御)に対応している必要あります。ご利用の環境により適用効果は異なります。