Ver1.04 |
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USBポートを使用した非同期通信を実現
Ver1.01以前では制限事項としていたUSBポートを使用した非同期通信を可能としました。 |
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USBポートからのファームウェアバージョンアップを実現
従来はデータポート(RS232C)からのみ可能だったファームウェアバージョンアップが、USB接続でも可能となりました。
WindowsパソコンにおいてUSB接続でのファームウェアの書き込みが可能となるのは、本バージョン以降のファームウェアが既に書き込まれているAtermと、
「らくらくユーティリティ(Ver1.01)」以降に含まれている「らくらくウィザード」を用いてUSBドライバ(Ver1.21以降)を組み込んだパソコンが必要です。 |
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ボタン機能の追加
[MENU][SELECT][ENTER]の3つのボタンを使って以下の機能を実現しました。
1) 着信履歴参照と着信履歴発信機能
2) 累積料金の参照機能
3) AtermITの登録データの初期化機能(工場出荷状態復帰・累積料金クリア)
4) マニュアルBOD(手動BOD)機能 |
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CTI機能
CTI (Computer Telephony Integration)機能は、着信時に通知される情報をコンピュータで処理するなど、電話機とコンピュータを統合的に利用する機能の一般名称です。
今回のバージョンアップでは、外部からの着信情報に含まれる発信者情報を着信時にデータポートまたは USBポートに特定のリザルトコードで送出する機能を搭載しました。 |
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USB機能
Ver1.01以前では、停電時にUSBポートの使用制限を行っておりましたが、本バージョンでは停電時もUSBポートを使用できるようにしました。 |
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不具合事項の改善
1) USBポートのデータ通信の安定性を向上
2) 一部のパソコンでUSBドライバが正常に動作しない現象を改善
3) アナログAポートにダイヤルインを設定していると、特定の条件でTAからの電話発信/データ発信ができなくなる場合がある現象を改善 |