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No. 12044
公開日 2022/12/21 最終更新日 2023/01/25
回答
Atermの通信モードがIPv4 over IPv6通信モード(v6プラスやtransixなど)で認識・設定されている場合、以下のようなときにACTIVEランプが赤点滅を行います。
改善点も合わせて記載しておりますので、ご確認ください。
AtermのWANポートに接続されているプロバイダ提供機器[*1]側で、IPv4 over IPv6通信の設定がすでに行われている
その場合は、Atermをブリッジモードに変更してください。
ブリッジモードの変更手順は、ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい)をご覧ください。
[*1] ONU[回線終端装置]やHGW[ホームゲートウェイ]などのプロバイダ(または回線接続事業者)提供の通信機器
プロバイダ提供機器に複数のLANポートがある場合は、Aterm以外の機器をLANポートに接続している
IPv4 over IPv6通信モードに正しく認識・設定されないときがありますので、プロバイダ提供機器のLANポートにAterm以外を接続せずに設定を行ってください。
※ 以下の接続イメージも合わせてご参照ください。
ご加入プロバイダで提供しているIPv4 over IPv6通信接続サービスに、Atermが対応していない
対応のIPv4 over IPv6通信接続サービスは、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリストよりご確認いただけます。
リストに記載がない場合、IPv4 over IPv6通信モードで使用できません。[*2]
[*2] リストにないサービスでも接続が行える場合がありますが動作保証外です。(通信が安定しないなどの問題が発生する可能性があります)
IPv4 over IPv6通信接続サービスがプロバイダ側で有効になっていない、もしくは申し込みが正常に完了していない
ご加入のプロバイダに、IPv4 over IPv6通信接続サービスが有効かつ使用できる状態になっていることをご確認ください。
設定を行ったAtermの動作モードもお伝えの上、ご加入のIPv4 over IPv6通信接続サービスに適した動作モードになっていることに間違いがないか、ご確認ください。
手続きが完了していても、サービスが有効になるまで時間がかかっているなどで使用できない場合があります。
また、メンテナンスや障害などで一時的に使用できなくなっている可能性があります。
プロバイダ提供機器のトラブル(設定変更や故障など)が発生している可能性もありますので、機器のランプや電源状態も合わせてご確認ください。
一部のAterm[*3]では、WANポートに接続されているプロバイダ提供機器とIPアドレス体系が競合した場合に速い赤点滅を行います
その場合、Atermをブリッジモードに変更して接続が行えるかご確認ください。
ブリッジモードの変更手順は、ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい)をご覧ください。
[*3] 対象機種は、WX11000T12・WX7800T8・WX5400HP・WX4200D5・WX1500HPです。(それ以外の機種はIPアドレス体系が競合された場合は、ACTIVEランプが消灯します。)
対象機種
WX1500HP、WX3000HP、WX3000HP2、WX3600HP、WX4200D5、WX5400HP、WX6000HP、WX7800T8、WX11000T12
WG1200HP3、WG1200HP4、WG1200HS3、WG1200HS4、WG1800HP4、WG1900HP2、WG2600HP3、WG2600HP4、WG2600HS、WG2600HS2