ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)(メッシュ中継機としてご使用のとき)

対象の動作モード
動作モード略称
メッシュ中継機

本商品(中継機)が出力しているWi-FiネットワークのESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)の設定を変更することができます。

メモ

  • 本機能を有効にすると、子機側にネットワーク名(SSID)が表示されないため、Wi-Fi接続の設定が難しくなる場合があります。子機の接続設定時は、いったん無効すると接続設定がしやすくなります。

    ※ Wi-Fi接続できている子機には、ネットワーク名(SSID)が表示されます。

  • 本機能を有効にするとネットワーク名(SSID)を検索する方法では子機を接続できません。ネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーを手入力してください。
  • 本機能を有効にするとWPS機能による子機の接続に失敗します。WPS機能を使用する場合は、いったん無効にしてください。
  • 本機能を有効にした際、それまで接続していた子機のWi-Fiが切断された場合は、子機側にネットワーク名(SSID)が表示されないため、ネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーを子機に手入力して再接続してください。
  • 6GHz帯では本機能を使用できません。

設定を行う前に

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで設定します。

1.
ホーム画面の「子機との接続設定」-「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)」または「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」をクリックします。

※ 以下は「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」の例です。

2.
「対象ネットワークを選択」で設定したいネットワーク名(SSID)を選び、[選択]をクリックします。

設定画面イメージ

メモ

  • セカンダリSSIDは、メッシュネットワーク分離機能があるメッシュ親機と接続した場合に使用できます。メッシュ親機のメッシュネットワーク分離機能を有効にしてください。
3.
「ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)」で「ON」を選択します。

設定画面イメージ

4.
[設定]をクリックします。
5.
ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んでボタンをクリックしてください。
6.
「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

使いかた

うまく動作しない場合は

  • 以下の環境でご利用の場合は、各設定を行ってください。設定されていないとパソコンを再起動後にWi-Fiの接続ができなくなる場合があります。
    <Windows 11/10 の場合>
    1. 「Windows」キーを押します。
    2. 表示された一覧から[Windowsシステムツール]-[コントロール パネル]をクリックします。

      ※ Windows 11の場合、「すべてのアプリ」をクリックして一覧を表示し、[Windowsツール]-[コントロール パネル]をクリックします。

    3. [ネットワークとインターネット]をクリックします。(表示方法が「カテゴリ」の場合)
    4. [ネットワークと共有センター]をクリックします。
    5. [Wi-Fi](ネットワーク名(SSID)の表示)をクリックします。
    6. 状態表示の画面が開くので[ワイヤレスのプロパティ]をクリックします。
    7. 「接続」タブを開き[ネットワークが名前(SSID)をブロードキャストしていない場合でも接続する(O)]にチェックします。
    8. [OK]をクリックし、他に表示されている画面を閉じます。
  • 子機によっては本機能が使用できない場合があります。Wi-Fiの通信に支障が出たときは「OFF」にしてください。
  • 本機能を「OFF」にしても、子機の接続時にネットワーク名(SSID)が表示されない場合は、子機のWi-Fi機能が無効になっている可能性があります。Wi-Fi機能を有効にして試してください。