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[WARPSTAR] ADSL対応ファームウェアVer3.00でADSL(PPPoE)接続できない場合がある不具合について(更新)

不具合現象

お客様のADSL(PPPoE)回線の収容先ネットワーク構成によっては、WARPSTARのADSL対応ソフトウェアの不具合と思われる現象により、ADSL(PPPoE)接続ができない場合があることが判明いたしました。

WARPSTARユーティリティのアクセスマネージャから、ADSL(PPPoE)接続を実行すると、下記エラーメッセージが出て接続できません。

(切断理由:267386881)

発生環境

□不具合が発生する可能性のある地域

  • NTT西日本の「フレッツ・ADSL」サービス地域の一部(大阪市内以外の地域)

□対象の装置およびソフトウェア

  • AtermWL50T/WB50T兼用ファームウェア(Ver3.00)
  • AtermWL30Aファームウェア(Ver3.00)
  • AtermWL20R/WB20R兼用ファームウェア(Ver3.00)

原因

「フレッツ・ADSL」(NTT西日本)において、一部のアクセスサーバの仕様とWARPSTARシリーズとの間で、プロトコル上の不整合があることが判明しました。

対処方法

バージョンアップコーナーにて、2001年5月16日より対策ファームウェア(Ver3.03)の提供を開始いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、上記不具合現象が発生するお客様は、下記のバージョンアップページより新しいファームウェアをダウンロードしていただき、WARPSTARベース(本体)をバージョンアップしていただけますようお願いいたします。

□バージョンアップコーナー

現在ご利用のバージョンが、ファームウェア/ユーティリティともにVer2.10の場合は、らくらくアシスタントメニューから「オンラインバージョンアップ」を実行して、ファームウェアとユーティリティを同時にバージョンアップすることができます。それ以外の方は「オンラインバージョンアップ」をご利用できません。

なお、バージョンアップを行う前でも、次の方法でADSL(PPPoE)に接続することが可能です。

□無線HUBモード利用手順

  1. 上記エラーメッセージを確認したら、「OK」をクリックして画面を閉じる。
  2. タスクトレイのアクセスマネージャのアイコンを右クリックでメニュー表示させて、
    「Windows起動時に自動的に起動する(R)」
    の左にチェックが入っている場合、この項目をクリックして、チェックをはずす。
    すでにチェックがはずれている場合、「3.」に進む。
  3. 再度、タスクトレイのアクセスマネージャのアイコンを右クリックでメニュー表示させて、「終了(X)」をクリックしてアクセスマネージャを終了させる。
  4. WARPSTARベース本体の電源を切って、本体底面のカバーを開け「ディップスイッチ(DIP SW)3」を「ON」(無線HUBモード)にしてから電源を入れる。
    ※ディップスイッチの操作は、つま楊枝などの先の細い棒をお使いください。
  5. ADSL通信事業者様より配布されている「PPPoE接続ツール」をパソコンにインストールして、ISP接続設定(ユーザID、パスワードの設定など)をする。
    ※インストール方法や設定方法は、PPPoE接続ツールの取扱説明書をご参照ください。
  6. ADSL(PPPoE)へ接続する場合は、PPPoE接続ツールから「接続」をクリックしてお使いください。

なお、「無線HUBモード」でご利用の場合、複数のパソコンから同時にADSL(PPPoE)をお使いになることができません。複数パソコンでご利用になる方は、それぞれのパソコンにPPPoE接続ツールをインストールして、1台ずつの接続(片方が接続している間は他方は利用できない)でご使用ください。