Ver1.07 |
1. |
ATZ98コマンドによる初期化/ディップスイッチによる初期化 |
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システムデータの初期化に際して、ファームウェアの再ダウンロードにてご対応いただいておりましたが、以下の方法での初期化も可能となりました。 |
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初期化方法
1) RS-232Cを接続し、ハイパーターミナル等でATZ98コマンドを使用する
または、
1) 電源OFF状態でディップスイッチ(DIP SW)「4」「5」「6」をONに変更
2) 電源を入れて、そのまま1分間放置
3) 再度電源を切って、ディップスイッチを元の状態に戻す
4) 電源を入れる |
2. |
USBと10Base-Tポート間でのコンピュータ名が見えなかった不具合の修正 |
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Aterm IR450にUSBで接続したパソコンと10Base-Tで接続したパソコンの間でのファイル共有ができない不具合を修正し、TCP/IPを用いて共有することができるようになりました。
ただし、TCP/IPで共有するためには以下の手順が必要です。
1)接続相手のIPアドレスをlmhostsファイルに登録する
2)Windowsディレクトリの下にlmhostsファイルを移動またはコピーする
3)上記操作の完了後、パソコンを再起動する
ネットワークコンピュータで相手パソコンが見えない場合は、
「スタート」−「検索」−「ほかのコンピュータ」
を起動して、共有したい相手パソコンの名前を入力して検索することにより発見できます。
なお、USB接続のパソコンと10Base-T接続のパソコンの間でファイル共有するためには、IR450のDHCPサーバ機能は使わず、パソコンに個別にIPアドレスを割り振ってください。
また、lmhostsファイルの記述方法については、Windowsディレクトリの「lmhosts.sam」ファイルをご参考になってください。 |
3. |
TA機能でのマルチリンクPPP接続時の通信速度のパフォーマンスアップ |
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TA機能を用いてマルチリンクPPPでインターネットにアクセスすると、条件によってパフォーマンスの低下を招くことがありましたので、これに対処しました。 |