No. 12037

IPv4 over IPv6通信モード(v6プラスやtransixなど)で使用の場合、設定完了後もインターネット接続は行えるが安定せず、時折ACTIVEランプが点滅したり、再起動する場合がある

公開日 2021/06/15 最終更新日 2023/01/25

回答

以下の状態を確認し、状態が改善されるかご確認ください。

なお、掲載の内容で改善できなかった場合は、「Wi-Fi(無線)接続できましたが通信状態が安定しません」もあわせてご確認ください。

  1. WANポート側に接続されているインターネット接続機器[プロバイダ提供のONU(回線終端装置)/モデム/ひかり電話対応ルータ/ホームゲートウェイなど]で既にIPv4 over IPv6設定(v6プラス・transixなど)を行っている場合は、Aterm側でIPv4 over IPv6設定を行う必要はありません。

    Atermをブリッジモードにしてご使用ください。

    ブリッジモードへの変更手順は、「ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい)」をご覧ください。

  2. Aterm側でIPv4 over IPv6設定(v6プラス・transixなど)を行う場合は、WANポート側に接続されているインターネット接続機器[プロバイダ提供のONU(回線終端装置)/モデム/ひかり電話対応ルータ/ホームゲートウェイなど]側のルータ機能は、可能であれば停止してください。

    Atermのルータ機能と競合すると、通信が安定しない場合があります。

    ※ インターネット接続機器側のルータ機能停止方法はプロバイダのサポートにご確認ください。

    そのうえで改めて、らくらくネットスタートを行ってください。

    らくらくネットスタートの手順は「らくらくネットスタートで設定を行いたい」をご覧ください。

  3. ご契約プロバイダのIPv4 over IPv6通信サービス(v6プラス・transixなど)が、Aterm側で正式に対応していることを「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト」よりご確認ください。

    未対応のサービスで設定を行っている場合は、設定を行っても「接続できない」「接続が安定しない」状態になります。

    また、GoogleやYouTubeなどのIPv6接続に対応したWebページは見られる状態で、IPv6接続に対応していないWebページが見られない状態になる可能性もあります。

    ご契約プロバイダのIPv4 over IPv6通信サービスが、Aterm側で正式対応しているにも関わらず、らくらくネットスタート設定後も通信が安定しない場合は、以下の方法で設定を行ってください。

    1. クイック設定Webの『基本設定』を開く

    2. 「自動判定」をOFFにする

    3. 「動作モード」でIPv4 over IPv6通信サービス(v6プラス・transixなど)を選択する

    4. 【設定】ボタンを押して、画面に従い設定を保存する

    ご参考

    ご契約プロバイダのIPv4 over IPv6通信サービスがAtermに対応していなかった場合は、PPPoEルータ設定が行えるかお試しください。

    設定手順は以下のとおりです。

    1. クイック設定Webの『基本設定』を開く

    2. 「自動判定」をOFFにする

    3. 「動作モード」でPPPoEルータを選択する

    4. 【設定】ボタンを押して、画面に従い設定を保存する

    5. クイック設定Webの「接続先設定」を開く

    6. プロバイダから提供されている「IPv4ユーザ名」「IPv4パスワード」を入力する

    7. 【設定】ボタンを押して、画面に従い設定を保存する

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対象機種

WX1500HP、WX3000HP、WX3000HP2、WX3600HP、WX4200D5、WX5400HP、WX6000HP、WX7800T8、WX11000T12

WG1200HP3、WG1200HP4、WG1200HS3、WG1200HS4、WG1800HP4、WG1900HP2、WG2600HP3、WG2600HP4、WG2600HS、WG2600HS2