AtermWM3500Rに関する、トラブルシューティングです。
WM3500Rのファームウェアのバージョンアップは約5分かかります。
(※取扱説明書やクイック設定Web画面に「約1分」という誤記があります。まことに申し訳ございませんが「約5分」と読み替えてくださるようお願いいたします)
10分以上たっても、バージョンアップが完了せず、POWERランプが橙色に点灯したままの場合は、ファームウェアの書き込みに失敗していますので、電源ボタンを長押しして電源を切り、しばらく時間をおいて最初からやり直してください。
POWERランプが緑橙点滅(緑3秒、橙0.5秒間隔)した場合は、新しいファームウェアが存在しています。
その場合、設定ボタン(らくらくスタートボタン)を使用して、ファームウェアの更新を行うことができます。
バージョンアップ方法は、WM3500Rの「設定ボタン(らくらくスタートボタン)によるファームウェアバージョンアップ手順」をご参照ください。
また、バージョンアップの詳細は取扱説明書もあわせてご覧ください。
自動LED消灯機能実行中は、ボタンによる各種設定(電源オフ、らくらく無線スタート、バージョンアップなど)は行えません。
LEDが消灯している場合は、設定ボタンを押すと、約10秒LEDが通常点灯しますので、点灯している状態で操作を行ってください。
設定ボタンを長押し(約6秒)し、POWERランプが緑点滅になったら離してください。
押し続けていると、バージョンアップに失敗します。しばらく置くと、POWERランプが緑橙点滅に戻りますので、再度バージョンアップを行ってください。
POWERランプが緑点滅になったら、1分以内に細い棒状のもの(つまようじなど電気を通さない材質のもの)でRESETスイッチを約1秒押してください。
RESETスイッチを長く押し続けると、POWERランプが赤点滅になり、初期化モードになってしまいます。
しばらく置くと、POWERランプが緑橙点滅に戻りますので、再度バージョンアップを行ってください。
WiMAXサービス加入契約のオンラインサインアップ操作手順の動画を確認する
(オンラインサインアップの手順がわからなかったり、正常に完了できない場合にご参照ください)
WM3500R(ファームウェアVer1.0.0)にて、つなぎかたガイド STEP2-6(サインアップ中)の画面が3分以上経っても切り替わらない場合は、本現象に対処したファームウェアを公開しておりますので、AtermWM3500Rファームウェアダウンロードページ掲載の最新のファームウェアにバージョンアップしてご利用ください。
また、バージョンアップができない環境でご利用の場合は、『WiMAXサービス加入契約補助マニュアル(PDF、351KB)』の手順をご参照ください。
WWWブラウザでポップアップブロックが設定されていると、つなぎかたガイド STEP2-7(WiMAXポータルサイト)が表示されない場合があります。
その場合は、画面中央の「契約を行う」をクリックして、つなぎかたガイド STEP2-7へ進んでください。
アンテナランプが緑3点灯(強レベル)でのサインアップをお勧めします。
緑1点灯(弱レベル)では、WiMAXの電波が不安定で失敗となる場合があります。
電波状態の良い場所に移動して、再度サインアップ処理を行ってください。
WM3500Rは暗号化モード「WPA/WPA2-PSK(AES)」に初期設定されています。
AESに対応していない無線LAN機器(※)を接続する場合は、USBケーブルで接続したパソコン、もしくはAESに対応した無線LAN機器を用いて、クイック設定WebでWM3500Rの暗号化モード設定を変更してください。
※ 主な対象機器
パソコン内蔵のワイヤレスネットワークアダプターの省電力電源プランを変更すると改善する場合があります。
※ 設定方法はパソコンにより異なりますので、ご利用のパソコンメーカーへお問い合わせ下さい。
[Windows 7、Windows Vistaをご利用の場合]
[Windows XPをご利用の場合]
クイック設定Webの設定を変更すると改善する場合があります。
※ 上記設定により、11g または 11bでの無線LAN通信となります。11nテクノロジーでの通信は使用できません。
※ クイック設定Webでの設定は、取扱説明書の『4-1 クイック設定Webの使いかた』をご参照ください。
ファームウェアVer.3.1.0にて、本件の対処を行っております。
AtermWM3500Rファームウェアダウンロードページ掲載の最新のファームウェアにバージョンアップしてご利用ください。
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)は、ファームウェアVer.1.1.0以降で対応しております。
AtermWM3500Rファームウェアダウンロードページ掲載の最新のファームウェアにバージョンアップしてご利用ください。
らくらく無線スタートで無線LAN接続する場合は、クイック設定Webの[無線LAN設定]で、[ESS-IDステルス機能]を[使用する]のチェックを外してから実施してください。
らくらく無線スタートで接続完了後、[ESS-IDステルス機能]を[使用する]に設定してください。
ESS-IDステルス機能を使用している場合、iPhone・iPod touch・iPadでは、Wi-Fiネットワークの設定で「ワイヤレスネットワークを選択...」の下に、Atermのネットワーク名(SSID)が表示されません。
「その他...」を選択して、Atermのネットワーク名(SSID)を直接入力してください。
登録していた場合も、AtermのESS-IDステルスを有効にすると、iPhone・iPod touch・iPadを次に起動したときに接続できなくなります。
その際は、同様にAtermのネットワーク名(SSID)を直接入力して接続設定を行ってください。
ロングライフ充電を利用する場合は、本製品自体の充電管理をする必要があるため、充電時も常に本製品の電源を入れた状態でご使用いただくことを推奨します。
電池残量表示はモバイル環境でバッテリーランプが緑点灯(10%以上の電池残量)している場合に利用する機能です。
外部電源から給電している状態では、クイック設定Web画面の電池残量(ECO設定>電池残量)が高めに表示されます。
より正しい電池残量を確認するには、お手数ですが、ACアダプタ、USBケーブル、クレードルを取り外した状態で、いったん本製品の電源を切り、再び電源を入れた直後に確認ください。
※1.0.2以前のバージョンでご使用の方は、より正しい表示を行うために、AtermWM3500Rファームウェアダウンロードページ掲載の最新のファームウェアにバージョンアップしてご利用ください。
自動LED消灯機能実行中は、ボタンによる各種設定(電源オフ、らくらく無線スタート、バージョンアップなど)は行えません。
LEDが点灯している状態で操作を行ってください。
※ 設定ボタンを押すと、約10秒LEDが通常点灯します。
つなぎかたガイドに「しばらく(約1分)」で起動と記載されていますが、ご使用の環境・設定により起動時間は長くなる場合があります。
ファームウェアVer.3.1.0にて、本件の対処を行っております。
AtermWM3500Rファームウェアダウンロードページ掲載の最新のファームウェアにバージョンアップしてご利用ください。