さまざまな子機からWi-Fi接続する(メッシュ機能を利用しない中継機としてご使用のとき)

対象の動作モード
動作モード略称
非メッシュ中継機/子機

メッシュ機能を利用しない中継機として本商品を使用する場合の、子機のWi-Fi接続方法です。

メモ

設定を行う前に

設定手順

子機をWi-Fi接続する

親機のネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーをご利用の子機に設定します。
推奨の設定です。

子機と親機の接続設定をします。
設定方法は、親機の取扱説明書などを参照してください。
親機がWX5400T6の場合は、「さまざまな子機からWi-Fi接続する」を参照してください。

メモ

  • 接続設定は、本商品(中継機)ではなく、親機と行ってください。
  • 本商品(中継機)と親機、子機を同じネットワーク名(SSID)に設定することで、子機から本商品(中継機)、親機を経由してインターネットが利用できるようになります。また、本商品(中継機)と子機間を親機と異なる設定にすることもできます。
  • 接続設定が完了すると、子機は、親機または本商品(中継機)どちらかにWi-Fi接続されます。親機、本商品(中継機)のどちらに接続されるかは、子機に依存します。なお、本商品(中継機)の近くで子機の電源を入れたりWi-Fiを有効にしたりすると、本商品(中継機)につながりやすくなります。

親機と異なるネットワーク名(SSID)でWi-Fi接続する

本商品(中継機)、子機間に親機と異なるネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーを設定することができます。

メモ

  • 子機を親機に接続しないで確実に本商品(中継機)に接続したい場合や、親機に接続したり本商品(中継機)に接続したり、その時々で接続相手を選択したい場合などにご利用ください。
1.

本商品(中継機)、子機間の設定を変更します。
変更方法は「本商品(中継機)と子機間に親機と異なるネットワーク名(SSID)と暗号化を設定する」を参照してください。
変更したネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーを控えてください。

2.
子機と本商品(中継機)の接続設定をします。
手順1で変更したネットワーク名(SSID)、暗号化モード、暗号化キーを子機に設定して、手動でWi-Fi接続してください。
設定方法は、子機の取扱説明書などを参照してください。

メモ

  • WPS、本商品(中継機)に貼付のラベルに記載された「無線LAN設定用」のQRコードでは接続設定できません。

使いかた

うまく動作しない場合は

  • 本商品(中継機)に接続している子機からインターネットにアクセスしようとしたが、子機のWi-Fi接続の周波数帯によって、インターネットにアクセスできない子機がある
    例:5GHz帯で接続している子機はインターネットにアクセスできるが、2.4GHz帯で接続している子機はインターネットにアクセスできない

    → 親機と同じネットワーク名(SSID)でWi-Fi接続する場合、親機がWi-Fiトライバンド中継機能やWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない機種のときは、本商品(中継機)に追加の設定が必要になります。
    「Wi-Fiトライバンド中継機能を使う場合やWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない親機を使う場合の追加設定」を参照して、追加の設定をしてください。

  • 親機と中継機が正常に動作していることを、各機器のランプなどで確認してください。 中継機が複数ある場合は、すべての中継機の状態を確認してください。
  • 通信が不安定な場合には、接続した子機の電源をいったん切って入れ直したり、中継機(本商品)の設置場所を変更したりすると改善する場合があります。
  • 中継機(本商品)に接続している子機がインターネットに接続できなくなったときは、親機と中継機(本商品)の接続が切断された可能性があります。次を確認してください。
    • - 親機と中継機(本商品)が接続されていることを中継機(本商品)のACTIVEランプで確認してください。(緑点灯または橙点灯しているか)
    • - 親機の「見えて安心ネット」の設定を確認してください。