No. 12045
公開日 2022/12/21 最終更新日 2024/08/01
回答
ACTIVEランプが緑点滅(0.5秒間隔)または消灯する場合は、以下の改善策を行ってください。
どれか1つを行い解決した場合は、ほかの改善策については行う必要はありません。
改善策A:回線接続に関連するすべての機器の電源を順番に入れ直す
AtermのWANポートに接続しているプロバイダ提供機器[*1]との通信が正常に確立されない場合にACTIVEランプが緑点滅または消灯します。
回線接続に関連するすべての機器の電源を落とし、順番に電源入れ直して状況が改善されるかご確認ください。
電源は、回線元に近い@プロバイダ提供機器 →AAterm → BAtermに接続する端末(PCやスマートフォンなど)の順に入れ直してください。
各機器の電源を入れ直しは、起動が完了する5分程度を目安に間隔をあけて行ってください。
改善策B:プロバイダにインターネット接続サービスが正常に動作しているか確認する
以下のような理由でプロバイダのインターネット接続サービスが正常に動作してない場合、ACTIVEランプが緑点滅または消灯します。
プロバイダにインターネット接続サービスが正常に動作していることを確認してください。
上記の問題が解消されましたら、Atermの再起動(電源の入れ直し)またはWANケーブルの抜き差しをしてください。
改善策C:プロバイダ提供機器[*1]とAtermをつなぐLANケーブルが、Aterm背面のWANポートに差されていることを確認する
Aterm背面のWANポートでなくLANポートにLANケーブルが差されていると、ACTIVEランプが緑点滅した状態が続きます。
LANケーブルはWANポートに差してください。
その際、WANポート差し込み口脇のWANランプが点灯することもご確認ください。
なお、古いLANケーブルなどを使用している場合は、断線・接触不良などが原因で本現象が発生している可能性がありますので、LANケーブルを別のものに交換して状況をご確認ください。
改善策D:Atermの動作モードをブリッジモード[*2]にする
プロバイダ提供機器[*1]とAtermのIPアドレス体系が競合[*3]した場合にACTIVEランプが消灯します。
ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい) をご覧の上、Atermの動作モードをブリッジモードにしてください。
ブリッジモード変更後は、ACTIVEランプがオレンジ(橙)点灯します。
改善策E:クイック設定Webを開き、動作モードをPPPoEルータにする必要がないか確認する
Atermの自動判定で動作モードがPPPoEルータモードになった場合、PPP認証(ユーザー名・パスワードの登録)をしていないとACTIVEランプが消灯します。
クイック設定Webを開き、以下のパターン1〜3[*4]ような画面が出る場合は、「IPv4ユーザー名」「IPv4パスワード」欄でユーザー名とパスワードの登録をしてください。
登録するユーザー名とパスワードは、プロバイダ(または回線接続事業者)に加入した際に書面などでお知らせされるインターネット接続に必要な個別のIDとパスワードです。(AtermのログインID・パスワードではありません)
なお、ここで設定した内容を間違えると、ACTIVEランプが1秒間隔で緑点滅するようになります。
その場合は、ACTIVEランプが緑点滅(1秒間隔)になり、インターネットにつながりません をご覧になり改善策を行ってください。
パターン1:クイック設定Webのホーム画面に【接続先の設定】というボタンが表示されている
【接続先の設定】ボタンを押すと『接続先設定(PPP)』画面が表示されますので、「IPv4ユーザー名」「IPv4パスワード」欄でユーザー名とパスワードの登録をしてください。
パターン2:らくらくネットスタートLite画面で「PPPルータ」の設定をする必要がありますと表示されている
同じ画面の下側にある「接続先の設定」の「IPv4ユーザー名」「IPv4パスワード」欄でユーザー名とパスワードの登録をしてください。
パターン3:クイック設定Webのホーム画面が表示される場合
ホーム画面の動作モードが「PPPoEルータ」となっていることを確認してください。
『基本設定』-「接続先設定」画面の「IPv4ユーザー名」「IPv4パスワード」欄でユーザー名とパスワードの登録をしてください。
動作モードが「PPPoEルータ」以外の場合は、本改善策には該当しません。
[*1] ONU[回線終端装置]やHGW[ホームゲートウェイ]などのプロバイダ(または回線接続事業者)提供の通信機器
[*2] ブリッジモードとは Atermのルータ機能を停止して使用する動作モードのこと。プロバイダ提供機器とAtermの両方でルータ機能を使用すると、Atermの設定で失敗したり、動作が不安定になることがあるので、ブリッジモードに切り替えます。(Atermのルータ機能を使用する場合は、プロバイダにご確認の上、プロバイダ提供機器のルータ機能を停止してください)
[*3] WX11000T12・WX7800T8・WX5400T6・WX5400HP・WX4200D5・WX1500HPではIPアドレス体系が競合された場合は、ACTIVEランプが消灯でなく速い赤点滅をします。
[*4] サポートが終了した機種の一部では、初期設定用のウィザードが開きますので製品添付のつなぎかたガイドをご覧の上設定を行ってください。
対象機種
WX1500HP、WX3000HP、WX3000HP2、WX3600HP、WX4200D5、WX5400HP、WX5400T6、WX6000HP、WX7800T8、WX11000T12
WG1200CR、WG1200HP3、WG1200HP4、WG1200HS3、WG1200HS4、WG1800HP4、WG1900HP2、WG2600HP3、WG2600HP4、WG2600HS、WG2600HS2
以下の機種は、サポート期間が終了しましたので、Q&Aの更新も終了しました。
日々報告される脆弱性問題に対してセキュリティを確保し、本来持つ性能を十分に発揮させ、より安全にお使いいただくため、最新の製品への買い替えをお奨めいたします。
販売中のAterm製品につきましては、「製品情報」をご覧ください。
なお、更新を停止しているため、最新の環境や端末でご使用の際、掲載内容の対処を行っていただいても解決しない場合もあります。
WG300HP、WG600HP、WG800HP、WG1200HP、WG1200HP2、WG1200HS、WG1200HS2、WG1400HP、WG1800HP、WG1800HP2、WG1800HP3、WG1900HP、WG2200HP、WG2600HP、WG2600HP2
WF300HP、WF300HP2、WF800HP、WF1200CR、WF1200HP、WF1200HP2
WR4100N、WR4500N、WR8100N、WR8150N、WR8160N、WR8165N、WR8170N、WR8175N、WR8200N、WR8300N、WR8370N、WR8400N、WR8500N、WR8600N、WR8700N、WR8750N、WR9300N、WR9500N