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Aterm WX11000T12

* 写真はイメージです。
[筐体画像]
[店頭パッケージイメージ]

12ストリーム
新規格 Wi-Fi 6E+安定通信機能搭載
“3つの電波(トライバンド)
家中の機器を同時につなげても快適

PA-WX11000T12

[Wi-Fi 6E(11ax)対応]同時利用タイプ
11ax(6GHz帯)&11ax/ac/n/a(5GHz帯)&11ax/n/g/b(2.4GHz帯)

本製品に関するお知らせ

Wi-Fi 6E(11ax)対応により6GHz帯まで利用可能

最大4804Mbps(6GHz帯)+4804Mbps(5GHz帯)+1147Mbps(2.4GHz帯)の高速通信

「Wi-Fi 6E(11ax)」はWi-Fi 6の拡張版として登場した通信規格で、従来の5GHz帯/2.4GHz帯に6GHz帯を加えたトライバンド(3帯域)を利用できます。
WX11000T12では、6GHz帯と5GHz帯ともに従来の5GHz帯(11ac)4ストリーム機の約2.7倍となる最大4804Mbpsの高速通信が可能。また、2.4GHz帯通信においても1147Mbpsの通信性能を備えています。

無線LAN通信速度イメージ

  • * 6GHz帯で接続するには、受信側の端末も6GHz帯に対応している必要があります。
  • * 表記の数値は無線LAN区間の理論上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。

Wi-Fi 6E(11ax)の詳しい解説はこちら

帯域の広い6GHz帯の利用で、混雑が少なく安定した高速通信が可能

6GHz帯は、従来の2.4GHz帯、5GHz帯より一段と広い周波数帯域で、デバイスの混雑も少なく安定した通信が可能です。
従来周波数帯(2.4GHz+5GHz)と比較し、6GHzを追加した新周波数帯(2.4GHz+5GHz+6GHz)では、利用できるチャネル数が約2倍に拡張され、無線混雑が緩和されます。

また、これまで5GHz帯では、航空/気象レーダー波を検知するとそれらとの電波干渉を回避する仕組み(DFS)が動作し通信の安定性を確保できない場合がありましたが、6GHz帯は検出帯域外となるため、航空/気象レーダー波の影響を受けず通信が安定します。

今までよりも広い帯域幅を活用した大容量通信が可能!

  • * 6GHz帯は国内では2022年8月より利用開始予定です。
  • * 2022年8月時点の帯域です。

ワイドバンド対応により通信帯域が2倍に拡大

Wi-Fi 6の特長であるワイドバンド(チャネルボンディング)技術をWi-Fi 6Eでも継承。Wi-Fi 5では最大「80MHz」となっていた通信帯域をワイドバンドによって2つに束ね、2倍の「160MHz」に拡大。通信の混雑解消とスピードアップ、両面に効果をもたらします。
例えば、スマホ(2×2)利用時で2Gbps超えの高速通信が可能です。

ワイドバンドで「160MHz」に拡大

ワイドバンド(チャネルボンディング)とは?

複数のチャネルを束ねて利用することにより、より高速なWi-Fi通信を可能にする技術です。ただし、ワイドバンド(チャネルボンディング)では通信を高速化できる反面、使用できるチャネル数が少なくなり、電波干渉が生じやすくなることもあります。

チャネルボンディングイメージ

Wi-Fi 6Eではさらに「160MHz」の帯域数が拡大

ワイドバンド(チャネルボンディング)技術自体はWi-Fi 6でも対応していましたが、5GHz帯では「160MHz」幅で干渉せずに同時使用できる帯域が最大で2つしか確保できないたため、その実力を活かすには限界がありました。
Wi-Fi 6の拡張版であるWi-Fi 6Eでは、5GHz帯の2帯域に加えて、幅の広い6GHz帯で3つ分の帯域を確保でき、電波干渉を避けた高速通信が可能となります。

周波数帯とチャネル数(同時使用):5GHzでは帯域幅が狭く、チャネル数が足りずに電波干渉の影響を受ける可能性が高かったが6GHz ならワイドバンドによる高速通信をフル活用可能!

「1024QAM」との組み合わせで高速通信

「ワイドバンド」やWi-Fi 6Eと効率良く電波の変調ができる「1024QAM」といった技術の組み合わせによって、高速通信が行えます。

クワッドコアCPUで通信処理を高速化

4つのコアを持つクワッドコアCPUを搭載。これにより、6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯の電波を同時に利用した場合でも、4コアによる効率的な並行処理によって高速通信を実現します。

クアッドコアCPUイメージ

通信帯域のトライバンド化で3帯域(6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯)を使い分け

帯域を使い分けることで混雑の少ない高速通信が可能に

Wi-Fi 6Eで利用できる6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯という、3つの通信帯域はそれぞれ特長を持っています。帯域(バンド)を使い分けることで、電波干渉を抑え高速通信のポテンシャルをより引き出すことができます。
たとえば、対応端末の多い5GHz帯と2.4GHz帯は端末との通信に利用しながら、メッシュ中継に使うバックホールとして6GHz帯を利用することで、中継機能利用時にも高速かつ安定したWi-Fi通信を可能にします。

  • ※ メッシュ親機とメッシュ中継機、メッシュ中継機同士、を接続しているWi-Fiの電波を6GHz帯に設定できます。
    6GHzの利用で高速&安定した通信が行えます。

3つの通信帯域を使い分け、電波干渉を抑えた安定通信が可能に

トライバンド利用イメージ

  • * メッシュ中継機能を利用する場合は、バンドステアリング機能が常時有効で動作します。バンドステアリング機能動作時は、周波数帯の固定利用ができません。
  • * 6GHz帯に接続する子機は、Wi-Fiが6GHzに対応している必要があります。
周波数帯別 主な利用機器
周波数帯 特長 主な利用機器
2.4GHz
  • 帯域幅が狭く、利用機器も多いため
    混雑による電波干渉を受けやすい
  • 比較的通信速度が低速(他周波数対と比べ)
  • 壁などの遮蔽物に強く、電波が遠くまで届きやすい
家電、IoT機器
5GHz
  • 帯域幅は比較的広いが、利用機器が増えており
    混雑による電波干渉を受けやすくなっている
  • ワイドバンドを活用した通信速度が可能
  • 壁などの遮蔽物に弱く、電波強度が減衰しやすい
  • 航空/気象レーダー波を検出すると一時的に無線出力を停止しなくてはならない帯域がある
  • 屋外では利用できない帯域がある
PC、スマホ、タブレット、ゲーム機など
6GHz
  • 帯域幅が広く、6GHz帯対応機器のみの通信となるため
    混雑による電波干渉の影響を受けにくい
  • ワイドバンドを活用した高速通信が可能
  • 壁などの遮蔽物に弱く、電波強度が減衰しやすい
  • 低遅延のためゲームやAR/VR利用に快適
  • DFS機能が不要なため、通信が途切れない
  • 屋外では利用できない
今後普及する6GHz帯対応機器
XRデバイス、ゲーミングPC、メッシュ中継など

[ワイドレンジアンテナPLUS]で、スマホが"より快適に"

[ワイドレンジアンテナPLUS]で、360°電波が届く

ワイドレンジアンテナPLUS

Atermシリーズの高速通信のカギである[μSRアンテナ]や[μEBG構造]に加えて、立体的な三方向にまんべんなく電波を放射する独自のワイドレンジアンテナが、新技術の[ワイドレンジアンテナPLUS]にパワーアップ。360°電波が届き、安定した通信が行えます。

2×2のスマホを使って各エリアの実効スループットを測定

[測定方法]

親機のLANポートに接続したサーバパソコンから、子機のスマホ(2×2)暗号化無効、5GHz/HE80の通信速度をiperf(UDPモード)で測定。(2022年6月、当社測定)

[測定環境]

  • 親機:Aterm WX11000T12
  • 子機:iPhone 13 Pro Max(iOS15.2)
  • ○サーバパソコン
    CPU:インテル® Core™ i5-10210U メモリ8GB Ubuntu 18.0.4.3
  • ○親機と子機の距離 約2m
  • * 周囲の電波環境や使用する親機、子機の性能や環境などにより速度が出ない場合があります。
  • * 実際の速度を保証するものではございませんので、ご注意ください。

手にしたスマホの向きを気にせず、しっかりつながる

従来機では基板全体で3直交の偏波を形成していましたが、[ワイドレンジアンテナPLUS]ではアンテナ単体で全方位をカバーする3直交アンテナを8カ所に配置し、“多重偏波”のパワーアップを実現しました。

ワイドレンジアンテナイメージ

IPv6通信対応で混雑の少ない高速通信を確保

混雑の少ない通信プロトコル【IPv6】でインターネット接続が安定

ネット接続端末の急増に対処するために登場した接続方式「IPv6(IPoE)」に対応。従来のIPv4方式に比べて混雑が少なく、安定した通信が可能になります。
また、従来はIPv6対応の端末でなければIPv6通信を利用できませんでしたが、「IPv4 over IPv6」技術により、IPv4端末もIPv6ネットワーク経由での通信が可能です。

さらに、IPv6 RA RDNSSオプション通知にも対応し、Android端末など、DHCPv6未対応端末にDNSv6サーバアドレスの通知が可能となり、IPv4を通る必要がなく、IPv6上ですべてを行うのでスムーズで高速な通信が可能となります。

  • ※ IPv4 over IPv6通信は「MAP-E(v6プラス など)」または「DS-Lite(transix など)」にてご利用いただけます。IPv6(PPPoE)には対応しておりません。なお、「DHCPv6-PD」はNTT系の回線に対応しております。非NTT系の回線については、回線事業者の仕様に依存します。

IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)をご利用になるには、対応サービスのご契約が必要です。
詳しくは「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト」にてご確認ください。

Aterm独自のブースト機能【IPv6 High Speed】を搭載

NEC独自技術【IPv6 High Speed】を搭載。コンテンツの読み込みや大容量データのダウンロードがスムーズに行えます。

NECプラットフォームズはIPv6の普及活動に貢献しています

World IPv6 Launch
「World IPv6 Launch」は、インターネット関連の標準化・教育・ポリシーに関する問題解決を行うInternet Society(ISOC)の提唱により、IPv6の普及を目的とした世界規模の活動です。

NECプラットフォームズ株式会社は、この「World IPv6 Launch」に国内で最も早く参加し、以降、IPv6に対応した高品質・高性能の製品を市場に提供することでIPv6のさらなる普及に貢献しています。

IPv6について詳しくはこちら

IPv6スペシャルページ

10Gbps WAN/LANポート搭載でWi-Fi 6Eの通信性能を最大限活用

WAN/LAN 両側に10Gbpsポートを搭載

10GBASE-Tポート

WANインターフェース、LANインターフェースともに10Gbpsのポートを搭載しています。実効速度1Gbps超えの高速回線やWi-Fi 6Eの通信性能を最大限活用できます。

10Gbpポートイメージ

  • ※ LANインターフェースは計4ポートのうち1ポートが10Gbps、3ポートが1Gbpsとなります。

【メッシュ中継機能】で電波環境向上&Wi-Fiエリア拡大

家中にWi-Fiを張り巡らせられる【メッシュ中継機能】を搭載

WX11000T12は、メッシュ親機としての使用はもちろん、メッシュ中継機としての使用も可能です。
【メッシュ中継機能】によって、親機と中継機が互いにつながりあって1つの大きなネットワークを形成。これまで親機だけでは電波が届きにくかった場所や、壁などがあって電波が弱まっていた場所までWi-Fiエリアを拡大でき、家中を安定した電波でカバーすることが可能です。

WX11000T12では、最大9台のメッシュ中継機、および最大36台の端末を接続できます。

  • * 【メッシュ中継機能】をご利用の際は、同一機種でのご利用を推奨としています。
  • * Aterm製品間でメッシュ中継をご利用頂ける場合があります。詳しくはこちらでご確認ください。
  • * 【メッシュ中継機能】は、有線接続でメッシュ親機と接続することも可能です。

メッシュ中継について詳しくはこちら

テレワーク時代の新たなWi-Fiスタイル「メッシュ中継」とは?

【メッシュ中継機能】で、無線/有線ともに快適な高速通信!

【メッシュ中継機能】によるWi-Fiエリア拡大により、電波が届きにくかった場所でも安定した高速通信が行えます。
また、電波状況の影響を受けずネットワーク通信が行える有線接続の特性を活かし、鉄筋造りの建物などではWi-Fiルータ間を有線でつないで【メッシュ中継機能】を利用する方法もあります。
例えば、動画投稿サイトやサブスクリプションなどのストリーミング配信サービスも快適に視聴できます。

そのほか、対応端末の多い5GHz帯と2.4GHz帯は端末との通信に利用しながら、メッシュ中継のバックホールとして6GHz帯の利用も可能。3つの無線帯域を利用し、高速&安定した通信が行えます。

メッシュ中継の「バックホール」とは?

メッシュ中継には、じつは端末とルータをつなぐ通信網とは別に、ルータ同士をつなぐ通信網があります。背後(Back)で運ぶ(Haul)という意味から、このルータ同士をつなぐ通信網を「バックホール(Backhaul)」といいます。
端末がWi-Fi接続に使う通信網(フロントホール)と、このバックホールは独立しているため、それぞれで使う周波数帯を分けた通信も可能となります。

そこでおすすめなのが、バックホールに6GHz帯を活用すること。 6GHz帯は周波数帯域が広いうえ、今はまだ対応端末が少ないので、メッシュ中継による通信で6GHz帯を占有することも可能です。フロントホールは2.4GHz帯・5GHz帯を存分に利用でき、双方にとって有効な電波環境を構築できます。

6GHzバックホールについて詳しくはこちら

【3階建て住宅で速度検証してみました】Atermの6GHz帯(Wi-Fi 6E)でメッシュ中継がより高速に!特集はこちら

【ローミング機能】によって途切れにくく安定した通信

従来の中継機能では、親機と中継機どちらか先につながった方が接続先として優先され、Wi-Fi接続したまま家の中を移動すると接続先の切り替えが必要となったり、通信が途切れることがありました。
こうした不満も、Atermのメッシュ中継で解消。いつでも電波環境の良い方へ自動切替する【ローミング機能】によって、部屋間を移動しても途切れにくく安定した通信を可能にします。

  • ※ IEEE802.11k、IEEE802.11vに対応していない端末では自動で切り替わらない場合があります。

つながっている端末が見えるので安心

スマートリモコン

Atermの設定画面「クイック設定Web」を使ってメッシュ中継機の表示が可能。ネットワーク図の画面で、接続している親機/メッシュ中継機/接続端末が確認できます。
さらに、「見えて安心ネット」により接続端末の詳細が見えるので安心です。
スマホで確認する場合は、無料の専用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使えば便利です。

「Aterm スマートリモコン」について詳しくはこちら

環境の変化にあわせて使い方が“選べる”!

WX11000T12は、Wi-Fi親機/Wi-Fi子機/Wi-Fi中継機のほかに、メッシュ親機/メッシュ中継機としてもご利用いただけます。 例えば、Wi-Fi親機として使用していたWX11000T12をメッシュ中継の親機や中継機に転用するなど、使い方が選べます。
テレワーク(在宅勤務)やオンライン学習、買い替え、家族の成長、引っ越しなど、環境の変化に備え【メッシュ中継機能】搭載機を設置しておくのも賢い選択です。

  • * メッシュ中継機の設定には、コンバータ(MA)モードへの切り替えが必要です。

ケーブルをつないで、かんたん設定

メッシュ親機とメッシュ中継機との設定は、LANケーブルをつないで簡単に行えます。

  • ※ メッシュ親機のLANポートとメッシュ中継機のWANポートを、LANケーブルでつなぎます。
    設定方法はユーザーズマニュアルを参照してください。
  • ※ メッシュ中継機の設定には、コンバータ(MA)モードへの切り替えが必要です。

複数台と同時接続しても安定した通信

「OFDMA」で同時通信時の通信効率が大きく向上

Wi-Fi 6E(11ax)の特長的な技術である「OFDMA(直交周波数分割多元接続)」により、複数の端末と接続したときでも安定した通信が可能です。
これは従来規格Wi-Fi 5では時分割により1端末ずつ順番に行っていた同時通信の割り当てを、通信帯域の分割によって行うもの。1通信で多数台同時に通信でき、通信効率が大きく向上します。

OFDMとOFDMAの比較イメージ

  • * OFDMAを利用するには、受信側の端末もOFDMAに対応している必要があります。

【MUーMIMO】の空間多重がWi-Fi 6Eでパワーアップ

端末に向けて集中的に電波を送る【ビームフォーミング】を利用し、空間多重によって複数の端末と同時通信を行う技術が【MUーMIMO】です。Wi-Fi 6Eではダウンリンクに加えてアップリンクでも行え、最大3台の同時通信が可能です。

Wi-Fi 6のMU-MIMOイメージ

  • ※ 最大3台(1×1)は規格値です。
  • * MUーMIMOを利用するには、受信側の端末もMUーMIMOに対応している必要があります。

【ビームフォーミング】とは

通常は全方位へ電波を送信するのに対して、ビームフォーミング対応の端末を自動で検出し、集中的に電波を照射。よりつながりやすく実効速度がアップします。

  • ※ ビームフォーミングを利用するには、受信側の端末もビームフォーミングに対応している必要があります。

Wi-Fiの混雑状況を回避してつながりやすく

【バンドステアリング】で混雑していない周波数帯を自動選択

Wi-Fi端末の電波強度や対応帯域を判別し、6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能が【バンドステアリング】です。Wi-Fi端末ごとに適切な周波数帯に移動させることで電波の混雑を解消し、快適な通信を提供します。

適切な周波数帯へ自動で振り分け

【バンドステアリング】適用効果イメージ

バンドステアリング「なし」の場合

混雑による渋滞継続!

バンドステアリング「あり」の場合

空いている周波数帯に誘導し渋滞解消!

  • ※ 端末が6GHz帯または5GHz帯対応でも、初期設定で2.4GHz帯優先接続となっている場合があります。
  • * バンドステアリングを利用するには、受信側の端末もバンドステアリングに対応している必要があります。
  • * 端末の機能や仕様により周波数帯が切り替わらない場合があります。

【オートチャネルセレクト】で電波状況の良いチャネルに自動切り替え

周囲にある他の無線LANアクセスポイントの利用状況をサーチし、電波状況の良いチャネルへ自動的に切り替える機能が【オートチャネルセレクト】です。
動作中も6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯それぞれの周波数帯の中でも電波干渉が少なく混雑していないチャネルを使用するため、無線LANの高速性をより有効に活かすことができます。

オートチャネルセレクトイメージ

【オートチャネルセレクト】【バンドステアリング】をわかりやすく解説

優先通信でゲームやストリーミングも安定

端末レベルで通信の優先順を設定できる【QoS】(優先通信制御)

通信の優先順位(高/中/低)を端末レベルで設定できる【QoS(Quality of Service)】を実装。多数台同時接続している状況でも、優先させたい端末では他の機器に影響されずに安定した通信品質が得られます。高速なWi-Fi 6Eとの相乗効果によって、ネットワークゲームやストリーミングの読み込み遅延が抑えられ、ストレスなく楽しむことが可能です。

QoSイメージ

「ハイパワーシステム」により電波が遠くまで届く

独自技術「ハイパワーシステム」で電波がしっかり届くエリアを拡大

NEC独自の回路設計やチューニング技術「ハイパワーシステム」により、Wi-Fi電波のカバレッジ(送受信可能な範囲)を広げ、高速な通信環境を実現します。

  • ※ ハイパワーシステムとは、無線パターンロス軽減によるノイズ削減、制御チューニングの最適化などです。
  • ※ 6GHz帯は非対応です。

「トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ™ ※1」に対応

日々巧妙化する脅威からネットワークを守る

フィッシングサイトによる個人情報の詐取、メールやSMS等を使った脅迫・詐欺の手口による金銭要求、スマート家電やWebカメラといったIoT機器の乗っ取り…など、ネットに潜む脅威は日々巧妙化しています。
Atermには標準でセキュリティ機能を搭載していますが、WX11000T12ではさらにこうした高度な脅威への対策が施せるセキュリティ管理アプリ「トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ™ ※1」を最大90日間無料※2でご利用が可能です。

  • ※1 本機能はルータ(RT)モードでご利用可能です。
    受信側の端末でランダムMACアドレス設定が有効になっている場合は、 無効にしていただく必要があります。
  • ※2 ご利用には専用管理アプリから設定が必要です。
    最大90日間無料の内容は、オートアクティベーション(30日間)+アカウント登録(60日間)です。
  • * ホームネットワークセキュリティ™ は、トレンドマイクロ株式会社の商標です。
  • * トレンドマイクロは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。

トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ™ について詳しくはこちら

うちのWi-Fi、セキュリティは大丈夫?

【リモートワークWi-Fi(ネットワーク分離機能)】でネットワークを使い分け

テレワークとプライベートのネットワークを分けてセキュリティを向上

テレワークやオンライン学習が日常に浸透した今、家族が普段使いするネットワーク(プライベート用)と、仕事や学習で使うネットワークとで通信領域を分けて使える機能を工場出荷時状態から使えるのが【リモートワークWi-Fi(ネットワーク分離機能)】です。
ネットワークを分離させることで、万が一ウイルス感染や不正アクセスなどの脅威に晒された場合でも被害の拡大を抑えることが可能です。リモートワークWi-Fiを有効にすると端末間の通信も遮断されるため、安心してテレワークの通信が行えます。

新ネットワーク分離機能(テレワークSSID)のイメージ

最新ファームウェアに自動でアップデート

意識せず最新のファームウェア状態で利用可能

クイック設定Webであらかじめ時刻指定しておくことで、ファームウェアの更新があった時には自動でバージョンアップを実施する「自動バージョンアップ機能(時刻指定)」を搭載しました。ファームウェアの確認/ダウンロード/設定といった作業を行う手間が要らない上に、常に最新のファームウェア状態で利用できるので安心です。

バージョンアップの時間指定が可能

  • * 再起動中には通信が行えません。
  • * 本機能をご利用になる場合は、本商品の機器情報を当社が運用するサーバへ通知します。なお、本機能をご利用にならない場合は設定により停止することができます。詳しくはこちらでご確認ください。

最新のWi-Fiセキュリティ規格「WPA3」に対応

個人データの安全を守る最新セキュリティ規格「WPA3」

Wi-Fiで便利につながるその一方で、忘れてはならないのがセキュリティの確保です。本モデルではWPA/WPA2の進化版である「WPA3」に対応。WPA2との互換性を維持しながら、より強固なセキュリティ対策が行えます。

  • * WPA3を利用するには、受信側の端末もWPA3に対応している必要があります。

セキュリティについて詳しくはこちら

セキュリティスペシャルページ

つなぐ端末の省エネに貢献

端末のバッテリ消費を抑える「TWT」技術

Wi-Fi 6で登場した省エネ技術「TWT(Target Wake Time)」がWi-Fi 6Eにも引き継がれています。Wi-Fiルータからスマホなどの端末へ通信するタイミングを自動で調整。順番待ちとなった端末側の通信機能をスリープ状態に移行させ、端末の余分な電池消費を抑制します。

TWTイメージ

  • * TWTを利用するには、受信側の端末もTWTに対応している必要があります。

自宅や実家のWi-Fi見える化や遠隔操作を実現する【Aterm ホームネットワークリンク】

アプリを使った遠隔操作で、自宅のWi-Fi接続状態を確認

Aterm ホームネットワークリンク

親機・中継機・子機などの接続状態の確認はもとより、基本設定の変更や再起動といったメンテナンスが、遠隔操作で行える無償の専用アプリ【Aterm ホームネットワークリンク】に対応。
スマホやタブレットにアプリをインストールしておくことで、外出先や単身赴任先でもアプリとインターネットを介して自宅のWi-Fi環境の管理が可能になります。

外出先から遠隔操作でWi-Fi接続状況をチェック!

  • ※ 本商品を親機として設置し、従来中継機や2台目の親機を接続したとき、2台目の親機および従来中継機側に接続されている子機は確認できません。
  • * 受信側の端末でランダムMACアドレス設定が有効になっている場合は、 無効にしていただく必要があります。
  • * ご案内の内容はイメージです。設定画面詳細や設定手順についてはユーザーズマニュアルを参照してください。

Wi-Fi電波の強度をヒートマップで見える化

自宅のWi-Fiネットワーク内にいて本アプリを利用する時には、【ヒートマップ機能】を使ってWi-Fi電波の強度を確認できます。ヒートマップの背景には写真を取り込むことが可能。家の間取りの写真を取り込むことで、電波の強い場所、弱い場所がより分かりやすくなります。
また、ヒートマップの他、Wi-Fiネットワーク情報や電波強度の推移グラフ・メーターグラフなども画面切り替えで表示できます。

ヒートマップ

  • ※ 本機能はAndroid版(Ver1.3.11以降)のみ対応します。(2023年1月公開済み)
  • * 本機能の利用にあたり、お使いの端末と電波強度測定を実施する装置(Wi-Fiルータ)は、同一のネットワークに接続している必要があります。
  • * アプリのバージョンアップが必要な場合があります。

ファームウェア更新も、見知らぬ端末からの接続検知もアプリと連携

Wi-Fi端末ごとに「何時にどのルータに接続したか」を時系列で表示することが可能。無線設定の変更やファームウェア更新などもアプリの操作で行えます。
また、見知らぬ端末から接続があった場合※1にアプリに通知することもでき、利便性だけでなくセキュリティ向上にも役立てられます。

【Aterm ホームネットワークリンク】で、こんなことがリモートで行えます

  • ※1 「新規無線子機の接続」時にプッシュ通知を行います。
  • ※2 即時/日時指定が可能です。

離れて暮らす家族宅のWi-Fi環境もリモートで管理が可能

【Aterm ホームネットワークリンク】では自宅のほか、実家や単身赴任先などのWi-Fi環境も「グループ」として登録できます。最大6グループまで登録することが可能。
離れて暮らす家族のWi-Fi接続状態も、アプリ内のグループ切り替えにより手元で管理できます。

最大6グループまで登録可能

  • * あらかじめ自宅/実家/単身赴任先などの対象装置や端末を本アプリに登録する作業が必要です。

【Aterm ホームネットワークリンク】について詳しくはこちら

Aterm ホームネットワークリンク

ボタンひとつで設定の引き継ぎが簡単

WPSを用いた操作で、各Wi-Fi端末の設定情報をお引越し

新しいルータに入れ替える際、これまでルータに接続していたWi-Fi端末ひとつひとつを設定し直すのは面倒なもの。そんな場面で役立つのが、WPSを使った操作で、買い替え前のルータから各端末の設定情報をまとめて引き継ぐ【Wi-Fi設定引越し機能】です。
Atermシリーズはもちろん、他社製ルータでもWPS対応であれば【Wi-Fi設定引越し機能】が利用可能です。

Wi-Fi設定引越しイメージ

  • * 【Wi-Fi設定引越し機能】を利用するには、買い替え前のルータがWPSに対応している必要があります。
  • * 【Wi-Fi設定引越し機能】で引き継ぐことができる項目は「SSID」「暗号化モード」「暗号化キー」となります。
  • * 買い替え前のルータのWi-Fi機能や設定内容により、引き継がれるWi-Fi設定が限定される場合があります。
  • * 受信側の端末でランダムMACアドレス設定が有効になっている場合は、無効にしていただく必要があります。
  • * 6GHz帯は非対応です。
  • * WPA3設定時は使用できません。

Wi-Fi設定からネット接続設定まで簡単

アプリ不要で迷わずWi-Fi設定が行える【標準QR Wi-Fi設定】

商品に添付されているQRコード(シール)をiPhone・Androidに標準搭載されているカメラで読み取ることでWi-Fi接続設定が行えます。

標準QR Wi-Fi設定のイメージ

  • ※ iOSやAndroidに標準搭載されているカメラアプリで読み取り可能なQRコードを使用しています。

ボタンを押して設定!【WPS】に対応

WPS対応マーク [SETボタン]を押して設定

Wi-Fi Allianceが定めた無線LANの設定規格“WPS(Wi-Fi Protected Setup)”に対応。
[SETボタン]を押して、パソコンなどの端末と、Wi-Fi接続やセキュリティの自動設定を行います。
SSIDや暗号化キーを含む設定情報を接続したい端末に転送して自動登録でき、また暗号化キーは強固なAESモードで自動登録されるので安心です。

  • * WPA3設定時は使用できません。

回線を自動判別!【らくらくネットスタート 2】

らくらくネットスタートマーク

IPv6にも対応した回線の自動判定機能により、本体に回線をつなげて電源を入れるだけでインターネットの接続設定が行えます。設定が必要な場合は、クイック設定Web画面を開き接続設定します。

  • * WPA3設定時は使用できません。

"アンテナ内蔵型"、すっきり置ける本体デザイン

通信性能だけでなく、デザインや「置きやすさ」も大事な機能

毎日の生活に自然に溶け込むデザインも大切な機能の1つ。そんな考えから、WX11000T12はデザインにもこだわりました。ボディ下部にかけての緩やかなカーブは、空間を優雅に飛び交うWi-Fiをイメージ。エレガントな白のサイドパネルと相まってお気に入りのインテリアやお部屋の雰囲気を邪魔せず設置することができます。

お部屋に馴染むすっきりデザイン

日々のWi-Fi運用に便利な機能

接続中の端末を見える化して管理する【見えて安心ネット】

見えて安心ネットマーク

専用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使い、Atermに接続している端末を一覧表示して、分かりやすく管理できる機能が【見えて安心ネット】です。家族共用の端末はもちろん、各自で所有する端末に対して接続の許可/拒否や接続制限など、詳細な設定が行えます。アプリを使用できるので、スマホやタブレットからの操作も簡単です。

【見えて安心ネット】について詳しくはこちら

見えて安心ネット

  • * 【見えて安心ネット】は、スマホ/タブレット用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使用します。詳細はこちらでご確認ください。
  • * Wi-Fi接続通知機能は含まれません。
  • * 受信側の端末でランダムMACアドレス設定が有効になっている場合は、 無効にしていただく必要があります。
  • * 【見えて安心ネット】は、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。

子どもを守る安心機能【こども安心ネットタイマー】

こども安心ネットタイマーマーク

子どもがゲーム機やスマホなどでWi-Fi接続(WX11000T12経由)できる時間帯を、端末ごとにスケジュール設定してコントロール。
“ネットやスマホの使い過ぎ”といった心配から子どもを守るために役立つ機能です。
【こども安心ネットタイマー】で利用時間のルールが決められるので家族でインターネットを楽しめます。専用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使い設定します。

【こども安心ネットタイマー】について詳しくはこちら

こども安心ネットタイマー

(公社)日本PTA全国協議会推薦

【こども安心ネットタイマー】が安心してご利用いただける機能として日本PTA全国協議会の推薦を受けました。

  • *公益社団法人日本PTA全国協議会は、学校におけるPTA活動を通して、社会教育、家庭教育と学校教育との連携を深め、青少年の健全育成と福祉の増進をはかることを目的とした社会教育関係団体です。
  • * 【こども安心ネットタイマー】は、スマホ/タブレット用アプリ「Aterm スマートリモコン」を使用します。詳細はこちらでご確認ください。
  • * 受信側の端末でランダムMACアドレス設定が有効になっている場合は、 無効にしていただく必要があります。
  • * 【こども安心ネットタイマー】は、NECプラットフォームズ株式会社の登録商標です。

「Aterm スマートリモコン」でスマホからダイレクト設定

スマートリモコン

無料の専用アプリ「Aterm スマートリモコン」対応。スマホやタブレットからAterm本体の詳細設定や【見えて安心ネット】、【こども安心ネットタイマー】の設定がダイレクトで行えます。

「Aterm スマートリモコン」について詳しくはこちら

  • ※ リンク先の説明文中や対応機種一覧表などに本商品の記載はありませんが、対応しております。

電波の届きにくい部屋でも親機と子機を中継接続【Wi-Fiトライバンド中継機能】

親機と子機が離れた部屋にあって電波が届きにくい…。そんな時、【Wi-Fiトライバンド中継機能】を搭載したWX11000T12を「子機(CONVERTER)モード」にして中継機として使えば、電波を離れた部屋へ飛ばすことができます。
【Wi-Fiトライバンド中継機能】では、中継機⇔子機間を「6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯」の3つの周波数帯で同時接続することが可能です。

  • * 【Wi-Fiトライバンド中継機能】のほか、【Wi-Fiデュアルバンド中継機能】など、メッシュ機能を利用しない中継機能が利用できます。詳しくは、ユーザーズマニュアルを参照してください。

【Wi-Fiトライバンド中継機能】対応機種情報はこちら

無線でも映像を視聴できる【TVモード】搭載

WX11000T12など【TVモード】搭載モデルをETHERNET子機としてテレビやパソコンと接続し、映像配信サービスを楽しむことができます。Aterm独自の【TVモード】によって、より安定したストリーミング映像を視聴することができます。

【TVモード】について詳しくはこちら

「うちのテレビとレコーダ、Wi-Fiでつなぐと何ができるの?」ページへ

  • * TVモードでご利用になる場合は、親機・子機ともに「TVモード」に対応している必要があります。
  • * テレビやパソコンの機種によっては、チューナー機能が別に必要になる場合があります。

外出先から自宅PCの電源をON【WoL(Wake on LAN)機能】

外出先からインターネット経由で、自宅のパソコンの電源を入れることが可能。留守中でも常に起動させておく必要がないため、安心です。

  • * WoL機能を利用するには、子機がWX11000T12と有線LAN接続し、かつWoL機能に対応している必要があります。

主な接続確認済み事業者

Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム、フレッツ・ADSL、auひかり、eo光、コミュファ光、Pikara、MEGA EGG、BBIQ、Ucom、eAccess、Yahoo!BB、CATV

  • 「フレッツ 光ネクスト」その他のフレッツサービス名は、NTT東日本およびNTT西日本の登録商標です。
  • 「(各種)フレッツサービス」との接続については、2022年6月時点において、NECプラットフォームズ株式会社が接続確認を実施したものです。将来にわたって必ずしも接続性を保証するものではありません。
  • CATV事業者によっては、ルータ機能を持つ端末の接続が認められていない場合があります。事前に「接続確認済ブロードバンド事業者リスト」をご確認ください。